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公開番号
2025061423
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2025006618,2021170958
出願日
2025-01-17,2021-10-19
発明の名称
電線保護材、及びワイヤハーネス
出願人
住友電装株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02G
3/04 20060101AFI20250403BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】電線の配策のし易さを向上できる電線保護材、及びワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス1及び電線配策箇所2の間には、電線7の外周面を保護する電線保護材8が介在されている。電線保護材8は、電線配策箇所2に存在する干渉部9と電線7との間に直接介在される保護材本体10は全体が平面状に形成されている。保護材本体10は保護材本体10の他の部分よりも屈曲しやすい部分を有しない。電線保護材8は、電線7の外周面を保護する保護プレート(保護シート)である。干渉部9は、金属材の境目に発生する溶接バリである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電線配策箇所に配策される電線の外周面を保護する電線保護材であって、
前記電線配策箇所に存在する干渉部と前記電線との間に直接介在される保護材本体は全体が平面状に形成されており、
前記保護材本体は前記保護材本体の他の部分よりも屈曲しやすい部分を有しない電線保護材。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記保護材本体の長さ方向の両端の少なくとも一方の端部に設けられた舌片を備え、
前記舌片は、前記電線配策箇所に前記電線を固定する固定部材を前記電線との間に介在させた第1固定、前記固定部材を介在させない第2固定、又はこれらの組み合わせによって、前記電線に組み付けられている
請求項1に記載の電線保護材。
【請求項3】
前記第1固定は、前記電線に取り付け固定された前記固定部材に対し、前記舌片を当てて固定する構造である
請求項2に記載の電線保護材。
【請求項4】
前記第1固定及び前記第2固定は、テープ部材を周囲から巻いて前記舌片を前記電線に対して組み付ける構造である
請求項2又は請求項3に記載の電線保護材。
【請求項5】
前記固定部材は、前記電線配策箇所に係合される係合部と、前記係合部から延びる腕部とを有し、
前記第1固定は、前記電線及び前記舌片の間に前記腕部が介在される構造である
請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の電線保護材。
【請求項6】
前記舌片は、前記腕部と面接触する形状に形成されている
請求項5に記載の電線保護材。
【請求項7】
前記固定部材は、前記係合部に対して片側にのみ前記腕部を有した形状をなし、
前記電線、前記舌片、及び前記腕部は、積層方向に軸が並ぶように整列して配置されている
請求項5又は請求項6に記載の電線保護材。
【請求項8】
前記保護材本体は、可撓性を有する
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の電線保護材。
【請求項9】
前記保護材本体は、前記電線が前記保護材本体の平面方向へ動いても前記保護材本体からはみ出さないようにする変位許容部を有する
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の電線保護材。
【請求項10】
電線配策箇所に配策される電線と、
前記電線を前記電線配策箇所に固定する固定部材と、
前記電線の外周面を保護する電線保護材とを備えたワイヤハーネスであって、
前記電線保護材は、前記電線配策箇所に存在する干渉部と前記電線との間に直接介在される保護材本体は全体が平面状に形成されているワイヤハーネス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電線を保護する電線保護材、及びワイヤハーネスに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ワイヤハーネスを保護するハーネス保護材が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に開示されたハーネス保護材は、ワイヤハーネスの外周面に巻き付け可能な固定シートの粘着層に可撓性の保護部材が設けられている。複数の電線を束ねて固定シートを巻き付けることにより、保護部材によってワイヤハーネスを保護する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-74927号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記ハーネス保護材は、ワイヤハーネスに固定シートを巻き付けて使用する構造である。このため、ワイヤハーネスが剛性を持つため、電線配策箇所の配策面にワイヤハーネスを沿わせて配置することが困難となっていた。
【0005】
本開示の目的は、電線の配策のし易さを向上できる電線保護材、及びワイヤハーネスを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決する電線保護材は、電線配策箇所に配策される電線の外周面を保護する構成であって、前記電線配策箇所に存在する干渉部と前記電線との間に直接介在される保護材本体は全体が平面状に形成されており、前記保護材本体は前記保護材本体の他の部分よりも屈曲しやすい部分を有しない。
【0007】
前記課題を解決するワイヤハーネスは、電線配策箇所に配策される電線と、前記電線を前記電線配策箇所に固定する固定部材と、前記電線の外周面を保護する電線保護材とを備えた構成であって、前記電線保護材は、前記電線配策箇所に存在する干渉部と前記電線との間に直接介在される保護材本体は全体が平面状に形成されている。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、電線の配策のし易さを向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態のワイヤハーネスの取付図である。
図2は、電線保護材の斜視図である。
図3は、電線の斜視図である。
図4は、ワイヤハーネスを上から見た斜視図である。
図5は、ワイヤハーネスを下から見た斜視図である。
図6は、図3のVI-VI線断面図である。
図7は、荷姿のワイヤハーネスを示す斜視図である。
図8は、ワイヤハーネスの片側を起こした状態を示す斜視図である。
図9は、第1固定部材を立壁に固定するときの概要図である。
図10は、電線保護材の角度で電線の余長を吸収するときの概要図である。
図11は、電線が電線保護材上で左右に振れる状態を示す概要図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
[1]本開示の電線保護材は、電線配策箇所に配策される電線の外周面を保護する構成であって、前記電線配策箇所に存在する干渉部と前記電線との間に介在される保護材本体が平面状に形成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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