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公開番号2025055855
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-08
出願番号2023165257
出願日2023-09-27
発明の名称端子金具およびコネクタ
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類H01R 13/10 20060101AFI20250401BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】接続信頼性を確保できる端子金具およびコネクタを提供する。
【解決手段】端子金具20は、導電性の板材からなる。端子金具20は、長さ方向の一端に開口面28を有する接続部21と、接続部21の長さ方向の一端側に連なって延びるリード部34と、接続部21の開口面28を閉塞する閉塞部29と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
導電性の板材からなる端子金具であって、
長さ方向の一端に開口面を有する接続部と、
前記接続部の前記長さ方向の一端側に連なって延びるリード部と、
前記接続部の前記開口面を閉塞する閉塞部と、
を備える、端子金具。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記接続部の壁部は、前記長さ方向の一端で前記開口面を区画しており、
前記閉塞部と前記リード部とは、前記壁部における互いに異なる部位から延びる形状である、請求項1に記載の端子金具。
【請求項3】
前記リード部は、前記壁部から前記開口面の位置する側とは反対側に屈曲する屈曲部を有し、
前記閉塞部の端部は、前記屈曲部の板面と対向している、請求項2に記載の端子金具。
【請求項4】
前記閉塞部は、前記接続部の壁部から屈曲して前記開口面を閉塞し、
前記リード部は、前記閉塞部の屈曲方向の一端から連続して延びる形状である、請求項1に記載の端子金具。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の端子金具と、
前記端子金具を保持するハウジングと、を備え、
前記ハウジングは、前記リード部が引き出される引出面を有し、
前記閉塞部は、前記引出面に露出して配置されている、コネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、端子金具およびコネクタに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、端子金具と、端子金具を保持するハウジングと、を備えたコネクタを開示している。端子金具は、本体部と、本体部から延びる脚部と、を備えている。本体部は、ハウジング内に収容される。脚部は、ハウジングの後面から引き出される。本体部は、相手端子金具の接点部に接触する接触片を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-192612号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本体部がハウジングに収容された状態で、本体部の後端(断面凹状部分の内側)がハウジングの後面に開口している。このため、異物(端子金具以外の物)が本体部内に入り込む可能性がある。仮に、異物が本体部内の接触片に付着すると、接触片と接点部とが適正な状態で接続できないおそれがある。
【0005】
そこで、本開示は、接続信頼性を確保できる端子金具およびコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、導電性の板材からなる端子金具であって、長さ方向の一端に開口面を有する接続部と、前記接続部の前記長さ方向の一端側に連なって延びるリード部と、前記接続部の前記開口面を閉塞する閉塞部と、を備える。
【0007】
本開示のコネクタは、上述した端子金具と、前記端子金具を保持するハウジングと、を備え、前記ハウジングは、前記リード部が引き出される引出面を有し、前記閉塞部は、前記引出面に露出して配置されている。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、接続信頼性を確保できる端子金具およびコネクタを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態1の端子金具を含むコネクタの斜視図である。
図2は、実施形態1の端子金具の斜視図である。
図3は、実施形態1の端子金具の側面図である。
図4は、実施形態1の端子金具の背面図である。
図5は、実施形態2の端子金具の斜視図である。
図6は、実施形態2の端子金具の側面図である。
図7は、実施形態2の端子金具の背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の端子金具は、
(1)導電性の板材からなる端子金具であって、長さ方向の一端に開口面を有する接続部と、前記接続部の前記長さ方向の一端側に連なって延びるリード部と、前記接続部の前記開口面を閉塞する閉塞部と、を備える。
上記(1)の構成によれば、異物(端子金具以外の物)が接続部内に入り込むことを閉塞部によって阻止することができる。その結果、接続部の接続機能を維持でき、接続信頼性を確保できる。
(【0011】以降は省略されています)

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