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公開番号2025061741
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-11
出願番号2025008966,2021124215
出願日2025-01-22,2021-07-29
発明の名称充電コネクタ
出願人住友電装株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01R 13/40 20060101AFI20250404BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】充電コネクタの小型化を図ることを目的とする。
【解決手段】充電コネクタ10は、パワー端子22A、22Bと、シグナル端子24A、24Bと、パワー端子及びシグナル端子を保持するハウジング50及びリテーナと、板状取付部29Aa、29Baを有し、挿抜方向と交差する方向に沿って延在する姿勢で、パワー端子22A、22Bに固定された中継端子28A、28Bと、中継端子28A、28Bを介してパワー端子22A、22Bに電気的に接続された電力線32と、リテーナ60とパワー端子及びシグナル端子を一括して覆う外装部材と、を備え、電力線32は、外装部材90内で、挿抜方向に交差する方向に延びる一直線に沿って延びている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載され、前記車両の外部電源に接続される外部充電コネクタと嵌合し、前記車両に備えられるバッテリの充電に用いられる充電コネクタであって、
前記バッテリへの電力供給に用いられる第1パワー端子と、
前記外部充電コネクタが挿抜される開口部と、前記外部充電コネクタの挿抜方向に沿って見た場合に、前記開口部の内側に位置し、前記第1パワー端子を保持する端子保持部とを有するハウジングと、
第1貫通孔を有する第1板状取付部と第1電力線接続部とを有し、前記挿抜方向と交差する方向に沿って延在する姿勢で、前記第1板状取付部が前記第1パワー端子のうち前記開口部とは反対側の端部に固定された第1中継端子と、
前記第1電力線接続部に接続され、前記第1中継端子を介して前記第1パワー端子に電気的に接続された第1電力線と、
を備え、
前記第1中継端子は、前記第1板状取付部から交差するように中間板状部が延出し、前記中間板状部のうち前記第1板状取付部とは反対側の端部に前記第1電力線接続部が設けられる構成であり、
前記中間板状部は、前記挿抜方向に沿う板状部分である、充電コネクタ。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
請求項1に記載の充電コネクタであって、
前記バッテリへの電力供給に用いられる第2パワー端子をさらに備え、
前記端子保持部は、前記第2パワー端子を保持し、
第2貫通孔を有する第2板状取付部と第2電力線接続部とを有し、前記挿抜方向と交差する方向に沿って延在する姿勢で、前記第2板状取付部が前記第2パワー端子のうち前記開口部とは反対側の端部に固定された第2中継端子と、
前記第2電力線接続部に接続され、前記第2中継端子を介して前記第2パワー端子に電気的に接続された第2電力線と、
をさらに備え、
前記第1電力線と前記第2電力線とは、前記挿抜方向に交差する方向に延びる一直線に沿って延びており、
前記第1電力線接続部と前記第2電力線接続部とは、前記第1電力線と前記第2電力線とを、前記第1パワー端子と前記第2パワー端子とが並ぶ方向に沿って一方側に延出可能な位置に配置されている、充電コネクタ。
【請求項3】
請求項2に記載の充電コネクタであって、
前記第1パワー端子及び前記第2パワー端子に対して、前記第1パワー端子及び前記第2パワー端子が並ぶ方向に直交する方向に沿って一方側に配置された第1シグナル端子と、
をさらに備え、
前記端子保持部が前記第1シグナル端子を保持し、
前記中間板状部は、前記第1シグナル端子を迂回するように延びる、充電コネクタ。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の充電コネクタであって、
前記ハウジングのうち前記開口部とは反対側の端部と合体して、前記ハウジングと共に前記第1パワー端子を保持するリテーナをさらに備える充電コネクタ。
【請求項5】
請求項4に記載の充電コネクタであって、
前記リテーナと前記第1パワー端子とを、前記開口部とは反対側から一括して覆う外装部材をさらに備える充電コネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、充電コネクタに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、筒状部と、筒状部の基端部に嵌着されるハウジングと、該ハウジングに嵌着されるエンドハウジングとを備える充電用インレットを開示する。筒状部の内部には、外部コネクタの端子と電気的に接続される複数の端子が設けられている。そして、端子は、ハウジング及びエンドハウジングを通る配線を介してバッテリに電気的に接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-83130号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
端子とバッテリとを接続する配線としては電力線が用いられる。電力線は、信号線と比較して太いため、曲げ半径が大きくなりがちである。このため、配線の引出し方向に応じて、エンドハウジング内で電力線を曲げることを想定すると、曲げた電力線を収容可能なスペースを、エンドハウジング内に確保する必要がある。
【0005】
ここで、充電用インレットを小型化することが要請されている。
【0006】
そこで、本開示は、充電コネクタの小型化を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の充電コネクタは、車両に搭載され、前記車両の外部電源に接続される外部充電コネクタと嵌合し、前記車両に備えられるバッテリの充電に用いられる充電コネクタであって、前記バッテリへの電力供給に用いられる第1パワー端子と、前記外部充電コネクタが挿抜される開口部と、前記外部充電コネクタの挿抜方向に沿って見た場合に、前記開口部の内側に位置し、前記第1パワー端子を保持する端子保持部とを有するハウジングと、第1貫通孔を有する第1板状取付部と第1電力線接続部とを有し、前記挿抜方向と交差する方向に沿って延在する姿勢で、前記第1板状取付部が前記第1パワー端子のうち前記開口部とは反対側の端部に固定された第1中継端子と、前記第1電力線接続部に接続され、前記第1中継端子を介して前記第1パワー端子に電気的に接続された第1電力線と、を備え、前記第1中継端子は、前記第1板状取付部から交差するように中間板状部が延出し、前記中間板状部のうち前記第1板状取付部とは反対側の端部に前記第1電力線接続部が設けられる構成であり、前記中間板状部は、前記挿抜方向に沿う板状部分である、充電コネクタである。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、充電コネクタの小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は実施形態1に係る充電コネクタ及びその組付態様を示す平面図である。
図2は実施形態1に係る充電コネクタを示す斜視図である。
図3は実施形態1に係る充電コネクタを示す分解斜視図である。
図4は実施形態1に係る充電コネクタを示す正面図である。
図5は図4のV-V線に沿った断面図である。
図6はパワー端子及び端子付き電線、さらにそれらの収容位置を説明する図である。
図7は充電コネクタにおける電線経路を説明する図である。
図8はパワー端子を示す説明図である。
図9はリテーナと中継端子とを示す斜視図である。
図10は変形例にかかる充電コネクタを示す背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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