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公開番号
2025074511
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2023185358
出願日
2023-10-30
発明の名称
コネクタ装置
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/6474 20110101AFI20250507BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】コネクタ装置において良好な通信性能を得られる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】コネクタ装置は、コネクタと相手コネクタとを備える。コネクタの信号端子は、前記コネクタと前記相手コネクタとの嵌合方向に延びる第1端子部と、前記嵌合方向に沿って前記第1端子部に連なる第1連結板部とを有する。相手コネクタの相手信号端子は、前記嵌合方向に延びる第2端子部と、前記嵌合方向に沿って前記第2端子部に連なる第2連結板部とを有する。前記第1端子部及び前記第2端子部が、前記嵌合方向と交差する第1方向に並ぶ並行板部をなし、前記第1連結板部及び前記第2連結板部が前記並行板部から互いに反対側に延びている。前記嵌合方向及び前記第1方向と交差する第2方向において、前記第1端子部の寸法が前記第1連結板部の寸法よりも小さく、かつ、前記第2端子部の寸法が前記第2連結板部の寸法よりも小さい。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
コネクタと、
前記コネクタと嵌合する相手コネクタと、
を備え、
前記コネクタは、ハウジングと、前記ハウジングに保持される信号端子とを含み、
前記相手コネクタは、前記ハウジングと嵌合する相手ハウジングと、前記相手ハウジングに保持されて前記信号端子と接続される相手信号端子とを含み、
前記信号端子は、前記コネクタと前記相手コネクタとの嵌合方向に延びる第1端子部と、前記嵌合方向に沿って前記第1端子部に連なる第1連結板部とを有し、
前記相手信号端子は、前記嵌合方向に延びる第2端子部と、前記嵌合方向に沿って前記第2端子部に連なる第2連結板部とを有し、
前記第1端子部及び前記第2端子部が、前記嵌合方向と交差する第1方向に並ぶ並行板部をなし、
前記第1連結板部及び前記第2連結板部が前記並行板部から互いに反対側に延び、
前記嵌合方向及び前記第1方向と交差する第2方向において、前記第1端子部の寸法が前記第1連結板部の寸法よりも小さく、かつ、前記第2端子部の寸法が前記第2連結板部の寸法よりも小さい、コネクタ装置。
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【請求項2】
請求項1に記載のコネクタ装置であって、
前記ハウジングは、前記第1端子部が収まる第1保持溝を有し、
前記相手ハウジングは、前記第2端子部が収まる第2保持溝を有し、
前記第1方向において、前記第1保持溝の側壁の寸法は前記第1端子部の寸法よりも小さく、かつ、前記第2保持溝の側壁の寸法は前記第2端子部の寸法よりも小さい、コネクタ装置。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のコネクタ装置であって、
前記第1端子部は、前記嵌合方向に延びる第1ベース板部と、前記第1ベース板部よりも先端側に設けられた第1ばね接点部とを有し、
前記第2端子部は、前記嵌合方向に延びる第2ベース板部と、前記第2ベース板部よりも先端側に設けられた第2ばね接点部とを有し、
前記信号端子と前記相手信号端子とが接続された状態では、前記第1ベース板部及び前記第2ベース板部が前記第1方向に互いに離れており、
前記第1ばね接点部が前記第2ベース板部に接触すると共に、前記第2ばね接点部が前記第1ベース板部に接触する、コネクタ装置。
【請求項4】
請求項3に記載のコネクタ装置であって、
前記ハウジングは、前記第1端子部が収まる第1保持溝を有し、
前記相手ハウジングは、前記第2端子部が収まる第2保持溝を有し、
前記信号端子と前記相手信号端子とが接続された状態では、前記第1方向において、前記第1ばね接点部は前記第1保持溝の側壁の先端面よりも前記第1保持溝の外側に突出し、かつ、前記第2ばね接点部は前記第2保持溝の側壁の先端面よりも前記第2保持溝の外側に突出する、コネクタ装置。
【請求項5】
請求項3に記載のコネクタ装置であって、
前記ハウジングは、前記第1端子部が収まる第1保持溝を有し、
前記相手ハウジングは、前記第2端子部が収まる第2保持溝を有し、
前記第1保持溝は、前記第1ベース板部に対応する第1ベース板部用溝部分と、前記第1ばね接点部に対応する第1ばね形状部用溝部分とを有し、
前記第2保持溝は、前記第2ベース板部に対応する第2ベース板部用溝部分と、前記第2ばね接点部に対応する第2ばね形状部用溝部分とを有し、
前記第1方向において、前記第1ばね形状部用溝部分の深さは、前記第1ベース板部用溝部分の深さよりも深く、かつ、前記第2ばね形状部用溝部分の深さは、前記第2ベース板部用溝部分の深さよりも深い、コネクタ装置。
【請求項6】
請求項1又は請求項2に記載のコネクタ装置であって、
前記信号端子は、前記ハウジングに圧入される圧入突起が設けられた被保持部と、前記被保持部に連なる第3連結板部とを有し、
前記第2方向において、前記第3連結板部の寸法が前記第1連結板部の寸法よりも小さい、コネクタ装置。
【請求項7】
請求項6に記載のコネクタ装置であって、
前記第3連結板部は、前記第2方向における寸法が互いに異なる第1部分と第2部分とを有する、コネクタ装置。
【請求項8】
請求項1又は請求項2に記載のコネクタ装置であって、
前記コネクタはフローティングコネクタであり、
前記ハウジングは、固定ハウジングと、前記第1方向及び前記第2方向に沿って前記固定ハウジングに対して移動可能に設けられる可動ハウジングと、を含み、
前記信号端子は、前記固定ハウジングに保持される第1端部と、前記第1端子部を含み前記可動ハウジングに保持される第2端部と、前記第1端部と前記第2端部とを連結する連結部とを含み、
前記可動ハウジングの前記第1方向及び前記第2方向に沿う移動時に前記連結部が弾性変形しつつ前記第2端部が前記可動ハウジングに追従可能である、コネクタ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタ装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、可動側ハウジングと、前記可動側ハウジングを支持する固定側ハウジングと、前記可動側ハウジングと前記固定側ハウジングとに跨って取り付けられる信号コンタクト及び電源コンタクトとを備えるフローティングコネクタが開示されている。かかるフローティングコネクタにおいて、可動側ハウジングが固定側ハウジングに対して移動することによって、基板間のずれや相手方コネクタとの嵌合位置のずれが吸収される。また、各コンタクトは、可動側ハウジングに保持された部分が、可動側ハウジングの移動に伴い、固定側ハウジングに保持された部分に対して移動するように変形する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-131161号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コネクタ装置において良好な通信性能が得られることが望まれる。
【0005】
そこで、コネクタ装置において良好な通信性能を得られる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のコネクタ装置は、コネクタと、前記コネクタと嵌合する相手コネクタと、を備え、前記コネクタは、ハウジングと、前記ハウジングに保持される信号端子とを含み、前記相手コネクタは、前記ハウジングと嵌合する相手ハウジングと、前記相手ハウジングに保持されて前記信号端子と接続される相手信号端子とを含み、前記信号端子は、前記コネクタと前記相手コネクタとの嵌合方向に延びる第1端子部と、前記嵌合方向に沿って前記第1端子部に連なる第1連結板部とを有し、前記相手信号端子は、前記嵌合方向に延びる第2端子部と、前記嵌合方向に沿って前記第2端子部に連なる第2連結板部とを有し、前記第1端子部及び前記第2端子部が、前記嵌合方向と交差する第1方向に並ぶ並行板部をなし、前記第1連結板部及び前記第2連結板部が前記並行板部から互いに反対側に延び、前記嵌合方向及び前記第1方向と交差する第2方向において、前記第1端子部の寸法が前記第1連結板部の寸法よりも小さく、かつ、前記第2端子部の寸法が前記第2連結板部の寸法よりも小さい、コネクタ装置である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、コネクタ装置において良好な通信性能を得られる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は実施形態1にかかるコネクタ装置を示す分解斜視図である。
図2は図1に示すコネクタ装置を示す分解正面図である。
図3は図1に示すコネクタ装置を示す分解側面図である。
図4は図2のIV-IV線に沿った断面図である。
図5は図2のV-V線に沿った断面図である。
図6は図4のVI-VI線に沿った断面図である。
図7は図1に示すフローティングコネクタを示す分解斜視図である。
図8は実施形態1にかかる信号端子を示す斜視図である。
図9は実施形態1にかかる電源端子を示す斜視図である。
図10は図1に示す相手コネクタを示す分解斜視図である。
図11は実施形態1にかかる信号端子と相手信号端子とが嵌合した状態を示す説明図である。
図12は実施形態1にかかる信号端子と相手信号端子とが嵌合する直前の状態を示す説明図である。
図13は図12のXIII-XIII線に沿った端面図である。
図14は信号端子と相手信号端子との寸法を示す説明図である。
図15は信号端子及び信号端子保持部を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示のコネクタ装置は、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)
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