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公開番号
2025065521
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2025022155,2021158901
出願日
2025-02-14,2021-09-29
発明の名称
コネクタ
出願人
住友電装株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
H01R
13/7193 20110101AFI20250410BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】フェライトコア内に端子金具を安定して配置させる。
【解決手段】コネクタ10は、ハウジング11と、フェライトコア12と、端子金具13と、を備える。フェライトコア12は、フェライトコア12を貫通する第1孔部80を有する。ハウジング11は、フェライトコア12を収容する収容部20と、収容部20に収容されたフェライトコア12の第1孔部80の前方に配置される第2孔部30と、を有する。端子金具13は、第1孔部80内から第2孔部30内に亘って配置される筒部70を有する。第2孔部30の内周面30Aと筒部の外周面とのうち少なくとも一方には、他方と接触して筒部70を第2孔部30内に保持する凸部(例えば第2凸部31)が設けられている。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
ハウジングと、フェライトコアと、端子金具と、を備え、
前記フェライトコアは、前記フェライトコアを貫通する第1孔部を有し、
前記ハウジングは、前記フェライトコアを収容する収容部と、前記収容部に収容された前記フェライトコアの前記第1孔部の前方に配置される第2孔部と、を有し、
前記端子金具は、前記第1孔部内から前記第2孔部内に亘って配置される筒部を有し、
前記第2孔部の内周面と前記筒部の外周面とのうち少なくとも一方には、他方と接触して前記筒部を前記第2孔部内に保持する凸部が設けられており、
前記ハウジングは、前記第2孔部内に配置された前記筒部を前記ハウジングの外部に露出させる開口部を有する
コネクタ。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
前記ハウジングは、外側に撓み変形可能な撓み部を有し、
前記撓み部は、前記凸部が前記他方と接触した状態で、前記筒部を押圧して前記第2孔部内に保持する
請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記凸部は、前記第2孔部の内周面と前記筒部の外周面とのうち、前記第2孔部の内周面のみから突出している
請求項1又は請求項2のいずれか一項に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、フェライトコア(電気部品)を備えるコネクタが開示されている。このフェライトコアは、ハウジング(コネクタハウジング)の収納部に収納される。フェライトコアには、貫通孔が設けられており、貫通孔には、端子金具(ソケットコンタクト)が挿入される。その後、蓋がハウジングに係止されることで、フェライトコア及び端子金具の後方への抜けが防止される。なお、フェライトコアを備えるコネクタは、特許文献2にも開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-44643号公報
特開2007-87681号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成では、端子金具が貫通孔内で保持されていないため、蓋がハウジングに取り付けられる前の段階において、端子金具が後方へ抜けやすいという問題がある。また、蓋が取り付けられた後においても、端子金具が、貫通孔内でがたつくおそれがある。
【0005】
そこで、本開示は、フェライトコア内に端子金具を安定して配置させることが可能な技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のコネクタは、ハウジングと、フェライトコアと、端子金具と、を備え、前記フェライトコアは、前記フェライトコアを貫通する第1孔部を有し、前記ハウジングは、前記フェライトコアを収容する収容部と、前記収容部に収容された前記フェライトコアの前記第1孔部の前方に配置される第2孔部と、を有し、前記端子金具は、前記第1孔部内から前記第2孔部内に亘って配置される筒部を有し、前記第2孔部の内周面と前記筒部の外周面とのうち少なくとも一方には、他方と接触して前記筒部を前記第2孔部内に保持する凸部が設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、フェライトコア内に端子金具を安定して配置させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態1のコネクタの斜視図である。
図2は、実施形態1のコネクタの分解斜視図である。
図3は、ハウジングの背面図である。
図4は、図3のA-A線で切断した切断面において、収容部にフェライトコアが収容される途中の状態をあらわした断面図である。
図5は、図4のC-C線断面図である。
図6は、図3のA-A線で切断した切断面において、収容部にフェライトコアが収容された状態をあらわした断面図である。
図7は、図3のB-B線で切断した切断面において、第1孔部及び第2孔部からなるキャビティ内に端子金具が挿入される途中の状態をあらわした断面図である。
図8は、図7のD-D線断面図である。
図9は、図3のB-B線で切断した切断面において、第1孔部及び第2孔部からなるキャビティ内に端子金具が挿入された状態をあらわした断面図である。
図10は、ハウジングにフェライトコア及び端子金具が組み付けられた状態の平面図である。
図11は、ハウジングにフェライトコア及び端子金具が組み付けられた状態の背面図である。
図12は、ハウジングにフェライトコア、端子金具及びカバー部材が組み付けられた状態の斜視図である。
図13は、図11のE-E線で切断した切断面において、ハウジングに検知部材が仮係止された状態をあらわした断面図である。
図14は、コネクタが相手側コネクタに嵌合された状態の側断面図である。
図15は、図14のF-F線断面図である。
図16は、図14のG-G線断面図である。
図17は、図14のH-H線断面図である。
図18は、他の実施形態の図3相当図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)ハウジングと、フェライトコアと、端子金具と、を備え、前記フェライトコアは、前記フェライトコアを貫通する第1孔部を有し、前記ハウジングは、前記フェライトコアを収容する収容部と、前記収容部に収容された前記フェライトコアの前記第1孔部の前方に配置される第2孔部と、を有し、前記端子金具は、前記第1孔部内から前記第2孔部内に亘って配置される筒部を有し、前記第2孔部の内周面と前記筒部の外周面とのうち少なくとも一方には、他方と接触して前記筒部を前記第2孔部内に保持する凸部が設けられている。
【0010】
上記コネクタによれば、端子金具の筒部が第2孔部内で保持されるため、端子金具をフェライトコア内に安定して配置させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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