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公開番号
2025066325
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2023175837
出願日
2023-10-11
発明の名称
回転電機における接続モジュールおよび回転電機
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/73 20060101AFI20250416BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】回転電機における接続モジュールのレイアウト自由度を向上することを目的とする。
【解決手段】接続モジュール550は、回転電機における接続モジュールであって、第1端部53と、第2端部156と、第1端部と第2端部との間に位置し、ケース530の貫通孔533hを貫通する中間部58とを含む導電部品152と、導電部品を覆うハウジング560と、を備える。ハウジング560は、第1端部のうちの少なくとも一部と、第2端部の少なくとも一部とを露出させた状態で、導電部品を覆う。ハウジングは、貫通孔に貫通保持される部分であり、ハウジングは、貫通孔の軸周りの回転または貫通孔の軸方向両側への移動を規制するように、ケースに接触する位置決め部562を有する。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
電機子と前記電機子を収容するケースとを備える回転電機における接続モジュールであって、
第1端部と、第2端部と、前記第1端部と前記第2端部との間に位置し、前記ケースの貫通孔を貫通する中間部と、を含む導電部品と、
前記導電部品を覆うハウジングと、
を備え、
前記ハウジングは、前記第1端部のうちの少なくとも一部と、前記第2端部の少なくとも一部とを露出させた状態で、前記導電部品を覆い、
前記ハウジングは、前記貫通孔に貫通保持される部分であり、
前記ハウジングは、前記貫通孔の軸周りの回転または前記貫通孔の軸方向両側への移動を規制するように、前記ケースに接触する位置決め部を有する、回転電機における接続モジュール。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の回転電機における接続モジュールであって、
前記位置決め部は、前記貫通孔の軸周りの回転を規制するように、前記ケースに接触する回転止部である、回転電機における接続モジュール。
【請求項3】
請求項2に記載の回転電機における接続モジュールであって、
前記ハウジングは、前記導電部品を覆った状態で前記貫通孔に貫通される円柱状部を有し、
前記回転止部は、前記円柱状部から外周側に突出するピン支持用突片と、前記ピン支持用突片から前記貫通孔の軸方向に沿って突出するピン状部とを有し、
前記円柱状部が前記貫通孔を貫通した状態で、前記ピン状部が前記ハウジングに形成された位置決め穴に挿入される、回転電機における接続モジュール。
【請求項4】
請求項2に記載の回転電機における接続モジュールであって、
前記ハウジングは、前記導電部品を覆った状態で前記貫通孔に貫通される円柱状部を有し、
前記回転止部は、前記円柱状部から外周側に突出する回転止突片を有し、
前記回転止突片の先端部は、前記貫通孔の軸方向に平行な回転止平面を有し、
前記円柱状部が前記貫通孔を貫通した状態で、前記回転止平面が、前記ハウジングに形成された段差形成用の平面に接触する、回転電機における接続モジュール。
【請求項5】
請求項2に記載の回転電機における接続モジュールであって、
前記ハウジングは、前記導電部品を覆った状態で前記貫通孔に貫通される円柱状部を有し、
前記回転止部は、前記円柱状部から外周側に突出する鍔状突部を有し、
前記円柱状部に対して前記鍔状突部が偏心しており、
前記円柱状部が前記貫通孔を貫通した状態で、前記鍔状突部が、前記ハウジングのうち前記貫通孔の開口に前記貫通孔に対して偏心して形成された開口縁形成面に嵌め込まれる、回転電機における接続モジュール。
【請求項6】
請求項5に記載の回転電機における接続モジュールであって、
前記鍔状突部は、前記貫通孔に向って徐々に縮径するテーパ面を有し、
前記開口縁形成面は、外側に向って順次広がる受側テーパ面を有し、
前記円柱状部が前記貫通孔に貫通した状態で、前記テーパ面が前記受側テーパ面に接する、回転電機における接続モジュール。
【請求項7】
請求項5に記載の回転電機における接続モジュールであって、
前記鍔状突部は、前記貫通孔側を向く端面と、前記端面の周囲から前記貫通孔とは反対側に向う外周面とを有し、
前記開口縁形成面は、外側を向く底面と、前記底面の周囲から外側に向う内周面とを有し、
前記円柱状部が前記貫通孔に貫通した状態で、前記端面が前記底面に接し、かつ、前記外周面が前記内周面に接する、回転電機における接続モジュール。
【請求項8】
請求項1に記載の回転電機における接続モジュールであって、
前記ハウジングは、第1ハウジングと、前記第1ハウジングに対して分離した状態から合体する第2ハウジングとを含み、
前記位置決め部は、前記貫通孔の軸方向両側への移動を規制するように、前記貫通孔の軸方向一方側から前記ケースに接触する第1軸方向位置決め部と、前記貫通孔の軸方向他方側から前記ケースに接触する第2軸方向位置決め部とを有し、
前記第1ハウジングが前記第1軸方向位置決め部を有し、前記第2ハウジングが前記第2軸方向位置決め部を有する、回転電機における接続モジュール。
【請求項9】
請求項8に記載の回転電機における接続モジュールであって、
前記第1ハウジングは、前記第2端部を突出させた状態で前記導電部品を覆い、
前記第2ハウジングは、前記第2端部が貫通する端部貫通孔と、前記第2端部を接続対象部品に締結固定するための締結部品がセットされるセット凹部とを有し、前記セット凹部にセットされた前記締結部品上に、前記第2端部のうち前記端部貫通孔から突出する部分が配置される、回転電機における接続モジュール。
【請求項10】
貫通孔が形成されたケースと、
前記ケース内に位置する電機子と、
前記貫通孔を貫通し、前記電機子側の導電部材と、前記ケース外の導電部品とを電気的に接続する請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の回転電機における接続モジュールと、
を備える回転電機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、回転電機における接続モジュールおよび回転電機に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、金属製のプレートと、プレートに保持された複数の端子ユニットとを備える端子台を開示している。
【0003】
端子ユニットは、樹脂製のハウジングと、ハウジングによりプレートの開口部を貫通した状態で保持される端子金具とを有している。端子金具は、板状であり、その両端部に板厚方向に貫通するボルト挿通孔が形成されている。
【0004】
また、複数の端子ユニットは、互いに離隔しているとともに、プレートを介して一体化した構成とされている。端子台は、プレートによってケースに固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-157923号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に開示の端子台では、複数の端子ユニットは、プレートを介して一体化されている。
【0007】
ここにおいて、接続モジュールのレイアウト自由度をより向上させることが望まれる。
【0008】
そこで、本開示は、回転電機における接続モジュールのレイアウト自由度を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の回転電機における接続モジュールは、電機子と前記電機子を収容するケースとを備える回転電機における接続モジュールであって、第1端部と、第2端部と、前記第1端部と前記第2端部との間に位置し、前記ケースの貫通孔を貫通する中間部と、を含む導電部品と、前記導電部品を覆うハウジングと、を備え、前記ハウジングは、前記第1端部のうちの少なくとも一部と、前記第2端部の少なくとも一部とを露出させた状態で、前記導電部品を覆い、前記ハウジングは、前記貫通孔に貫通保持される部分であり、前記ハウジングは、前記貫通孔の軸周りの回転または前記貫通孔の軸方向両側への移動を規制するように、前記ケースに接触する位置決め部を有する、回転電機における接続モジュールである。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、回転電機における接続モジュールのレイアウト自由度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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