TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025067395
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023177346
出願日2023-10-13
発明の名称コネクタ
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類H01R 13/44 20060101AFI20250417BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】複数の端子金具間のリークを抑制できるコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタは、複数の端子金具80と、複数の端子金具80を保持するハウジング20と、ハウジング20に装着されるカバー部材40,40Eと、を備える。端子金具80は、ハウジング20の内部に収容される本体部81と、ハウジング20から引き出されて回路基板90,90Eに接続されるリード部82と、を有している。カバー部材40,40Eは、複数のリード部82を一括して覆う覆い部46と、隣接するリード部82間に配置される絶縁部42と、を有している。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
複数の端子金具と、
複数の前記端子金具を保持するハウジングと、
前記ハウジングに装着されるカバー部材と、を備え、
前記端子金具は、前記ハウジングの内部に収容される本体部と、前記ハウジングから引き出されて回路基板に接続されるリード部と、を有し、
前記カバー部材は、複数の前記リード部を一括して覆う覆い部と、隣接する前記リード部間に配置される絶縁部と、を有している、コネクタ。
続きを表示(約 270 文字)【請求項2】
複数の前記リード部は、幅方向に並んで配置され、
前記絶縁部は、前記幅方向に隣接する全ての組の前記リード部間に配置される、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記ハウジングは、前記端子金具が引き出される引出面から突出する庇部を有し、
前記覆い部は、前記庇部に対して下方から対向して配置される、請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記カバー部材の上面は、前記庇部から離れるに従って下向きに傾斜する斜面を有している、請求項3に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されたコネクタは、複数の端子金具と、各端子金具を保持するハウジングと、を備える。端子金具は、ハウジングの内部に収容される本体部と、ハウジングから引き出されるリード部(脚部、実装部)と、を有している。リード部の先端部(実装部)は、FPC等の回路基板(ケーブル)に半田付けして接続される。各端子金具は、ハウジングに上下2段で且つ左右方向に複数並んで配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-192612号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の場合、左右方向に隣接するリード部間でリーク(電流リーク)が生じる懸念がある。
【0005】
そこで、本開示は、複数の端子金具間のリークを抑制できるコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、複数の端子金具と、複数の前記端子金具を保持するハウジングと、前記ハウジングに装着されるカバー部材と、を備え、前記端子金具は、前記ハウジングの内部に収容される本体部と、前記ハウジングから引き出されて回路基板に接続されるリード部と、を有し、前記カバー部材は、複数の前記リード部を一括して覆う覆い部と、隣接する前記リード部間に配置される絶縁部と、を有している、コネクタである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、複数の端子金具間のリークを抑制できるコネクタを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態1のコネクタを斜め後方から見た斜視図である。
図2は、実施形態1のコネクタの背面図である。
図3は、実施形態1のコネクタにおいて、絶縁部が幅方向に隣接する全ての組のリード部間に配置された状態を示す横断面図である。
図4は、実施形態1のコネクタにおいて、絶縁部が幅方向に隣接する全ての組のリード部間に配置された状態を示す平断面図である。
図5は、実施形態1のコネクタにおいて、リード部よりも後方で、回路基板の角部と基板押さえ部との間に本体部が屈曲状態に保持された状態を示す側断面図である。
図6は、実施形態1のコネクタにおいて、ハウジングを斜め後方から見た斜視図である。
図7は、実施形態1のコネクタにおいて、カバー部材を斜め前方から見た斜視図である。
図8は、実施形態2のコネクタにおいて、リード部よりも後方で、補強板と基板押さえ部との間に本体部が動きを規制された状態に配置された状態を示す側断面図である。
図9は、実施形態2のコネクタの背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)複数の端子金具と、複数の前記端子金具を保持するハウジングと、前記ハウジングに装着されるカバー部材と、を備え、前記端子金具は、前記ハウジングの内部に収容される本体部と、前記ハウジングから引き出されて回路基板に接続されるリード部と、を有し、前記カバー部材は、複数の前記リード部を一括して覆う覆い部と、隣接する前記リード部間に配置される絶縁部と、を有している。
【0010】
上記(1)の構成によれば、隣接するリード部間が絶縁部で遮蔽されるので、隣接するリード部間にリークが生じることを抑制できる。また、各リード部が覆い部で一括して覆われるので、リード部に水等の異物が付着するのを回避でき、リークが生じることをより確実に抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
超音波接合
8日前
日星電気株式会社
平型電線
17日前
キヤノン株式会社
通信装置
21日前
株式会社FLOSFIA
半導体装置
14日前
オムロン株式会社
電磁継電器
22日前
オムロン株式会社
電磁継電器
22日前
オムロン株式会社
電磁継電器
22日前
株式会社GSユアサ
蓄電設備
16日前
オムロン株式会社
電磁継電器
22日前
オムロン株式会社
電磁継電器
22日前
株式会社村田製作所
電池
14日前
日星電気株式会社
ケーブルの接続構造
14日前
富士通株式会社
冷却モジュール
22日前
株式会社村田製作所
電池
15日前
株式会社村田製作所
電池
14日前
株式会社村田製作所
電池
14日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
7日前
シチズン電子株式会社
発光装置
7日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
16日前
キヤノン株式会社
無線通信装置
9日前
TDK株式会社
コイル部品
21日前
住友電装株式会社
コネクタ
今日
住友電装株式会社
コネクタ
15日前
日本電気株式会社
光学モジュール
21日前
オムロン株式会社
回路部品
22日前
ローム株式会社
半導体装置
15日前
トヨタバッテリー株式会社
組電池
1日前
株式会社東京精密
ワーク保持装置
20日前
住友電装株式会社
コネクタ
14日前
TDK株式会社
コイル部品
今日
オムロン株式会社
電磁継電器
22日前
三菱電機株式会社
半導体装置
1日前
KDDI株式会社
伸展マスト
16日前
芝浦メカトロニクス株式会社
基板処理装置
15日前
オムロン株式会社
電磁継電器
22日前
株式会社東芝
半導体装置
20日前
続きを見る