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公開番号
2025055850
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023165248
出願日
2023-09-27
発明の名称
コネクタ
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
H01R
12/71 20110101AFI20250401BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】回路基板に対する端子金具の接続信頼性を確保することが可能なコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ10,10Aは、端子金具60と、端子金具60を保持するハウジング11,11Aと、ハウジング11,11Aを回路基板80に係止させる係止部24,24Aと、を備える。端子金具60は、ハウジング11,11Aの内部に収容される本体部61と、本体部61より後方でハウジング11,11Aの外部に配置され、回路基板80に接続される基板接続部63と、を有している。係止部24,24Aは、前後方向と交差する横方向から見て、基板接続部63と重なる位置に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
端子金具と、
前記端子金具を保持するハウジングと、
前記ハウジングを回路基板に係止させる係止部と、を備え、
前記端子金具は、前記ハウジングの内部に収容される本体部と、前記本体部より後方で前記ハウジングの外部に配置され、前記回路基板に接続される基板接続部と、を有し、
前記係止部は、前後方向と交差する横方向から見て、前記基板接続部と重なる位置に配置されている、コネクタ。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記ハウジングは、前記基板接続部の前記横方向の両側に、前記基板接続部を前記横方向から覆う保護壁を有し、
前記係止部は、前記保護壁に設けられている、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記係止部は、前記保護壁に装着して設けられた固定部材であって、前記回路基板に半田付けして固定される基板固定部を有している、請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記ハウジングは、相手コネクタに嵌合される被嵌合部を有し、
前記係止部は、前記被嵌合部より後方に離れて配置されている、請求項3に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記ハウジングには、前記回路基板に半田付けして固定される固定金具が装着され、
前記固定金具は、前記ハウジングにおける前記保護壁より前方に配置され、
前記係止部は、前記保護壁に一体に設けられている、請求項2に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
コネクタは、端子金具と、端子金具を保持するハウジングと、を備える。端子金具は、本体部と、本体部から後方に延びる脚部と、脚部の後端部に連なる実装部と、を有している。本体部は、ハウジングの内部に収容される。実装部は、ハウジングの外部に配置され、回路基板(ケーブル)の導電部(実装面)に半田付けして接続される。
【0003】
ハウジングには保持金具が装着される。保持金具の下端は回路基板に半田付けして固定される。ハウジングは、保持金具を介して回路基板に固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-192612号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記構成の場合、回路基板に外力が作用したときに、実装部と回路基板との接続位置に外力が直接伝わることとなり、接続位置の半田部分にクラック等が発生するおそれがある。その結果、回路基板に対する端子金具の接続信頼性が損なわれるという問題が生じる。
【0006】
そこで、本開示は、回路基板に対する端子金具の接続信頼性を確保することが可能なコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示のコネクタは、端子金具と、前記端子金具を保持するハウジングと、前記ハウジングを回路基板に係止させる係止部と、を備え、前記端子金具は、前記ハウジングの内部に収容される本体部と、前記本体部より後方で前記ハウジングの外部に配置され、前記回路基板に接続される基板接続部と、を有し、前記係止部は、前後方向と交差する横方向から見て、前記基板接続部と重なる位置に配置されている。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、回路基板に対する端子金具の接続信頼性を確保することが可能なコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態1のコネクタの斜視図である。
図2は、実施形態1のコネクタの断面図である。
図3は、実施形態1のコネクタの側面図である。
図4は、実施形態1のコネクタの背面図である。
図5は、実施形態2のコネクタの斜視図である。
図6は、実施形態2のコネクタの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)端子金具と、前記端子金具を保持するハウジングと、前記ハウジングを回路基板に係止させる係止部と、を備え、前記端子金具は、前記ハウジングの内部に収容される本体部と、前記本体部より後方で前記ハウジングの外部に配置され、前記回路基板に接続される基板接続部と、を有し、前記係止部は、前後方向と交差する横方向から見て、前記基板接続部と重なる位置に配置されている。
上記(1)の構成は、回路基板に外力が作用したときに、基板接続部と回路基板との接続位置に外力が伝わることを、ハウジングを回路基板に係止させる係止部によって、抑えることができる。その結果、基板接続部と回路基板との接続状態を維持することができ、回路基板に対する端子金具の接続信頼性を確保することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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