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公開番号
2025062114
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-11
出願番号
2025018005,2021190347
出願日
2025-02-06,2021-11-24
発明の名称
シールド端子
出願人
住友電装株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
H01R
13/648 20060101AFI20250404BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】コネクタが大型化するのを回避できるシールド端子およびコネクタを提供する。
【解決手段】シールド端子30は、ハウジング20に対して前後方向と交差する一方向から組み付けられる。シールド端子30は、外郭を構成する外導体32,33を備える。外導体32,33は、一方向を向く面から一方向に突出してハウジング20に係止可能な係止部43を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
内導体と、前記内導体の外周を包囲する外導体と、前記内導体と前記外導体との間に配置される誘電体と、を備え、
前記外導体は、第1外導体と第2外導体とを有し、
前記第2外導体は、本体部と、前記本体部から後方に延びる延出部と、を有し、
前記第1外導体は、バレル部を有し、
前記バレル部は、前後方向に延びる底部と、前記底部の前端側から立ち上がる前側バレル片と、前記底部の前後中間部から立ち上がる中間バレル片と、前記底部の後端部から立ち上がる後側バレル片と、を有し、
前記後側バレル片は、電線のシースに圧着して接続され、
前記中間バレル片は、前記電線のシールド部に直接圧着して接続され、
前記前側バレル片は、前記延出部を間に挟んで前記電線のシールド部に圧着して接続されている、シールド端子。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記バレル部が前記電線に圧着して接続された状態で、前記中間バレル片に対応する部分の径寸法は前記前側バレル片に対応する部分の径寸法よりも小さい、請求項1に記載のシールド端子。
【請求項3】
前記バレル部が前記電線に圧着して接続された状態で、前記中間バレル片に対応する部分の径寸法は前記後側バレル片に対応する部分の径寸法よりも小さい、請求項2に記載のシールド端子。
【請求項4】
前記第1外導体は、前記バレル部から前方に延びる基部を有し、
前記基部には、当該シールド端子が組み付けられるハウジングに係止可能な係止部が設けられている、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のシールド端子。
【請求項5】
前記第1外導体は、前記バレル部から前方に延びる基部と、前記基部から立ち上がる立上部と、を有し、
前記立上部は、前記第2外導体に形成された隙間を閉塞している、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のシールド端子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シールド端子およびコネクタに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1および特許文献2は、外導体を備えたシールド端子を開示している。外導体は、本体部と、本体部よりも後方において電線のシールド部に接続されるバレル部と、を有している。
なお、外導体は、特許文献1では外部導体、特許文献2ではコネクタ外殻部と称されている。シールド端子は、特許文献1ではL型同軸コネクタ、特許文献2では雌コネクタと称されている。本体部は、特許文献1では筒状部、特許文献2では結合筒部と称されている。バレル部は、特許文献1ではシールド線カシメ部、特許文献2では圧着部と称されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-222684号公報
実開平5-59773号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、シールド端子がハウジングの収容溝に上方から組み付けられて収容される場合、シールド端子にはハウジングに対する係止部を設けておくことが望まれる。例えば、シールド端子にバレル部から側方に突出する形状の係止部を設け、この係止部をハウジングの凹部に嵌め入れる構成を採用することができる。しかし、複数のシールド端子がハウジングに対して側方に並んで配置される場合に、上記構成を採用すると、隣接するシールド端子の収容溝間に凹部が位置することになるので、各収容溝の狭ピッチ化を図ることができず、コネクタが大型化するという問題が生じる。
【0005】
そこで、本開示は、コネクタが大型化するのを回避できるシールド端子およびコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のシールド端子は、ハウジングに対して前後方向と交差する一方向から組み付けられるシールド端子であって、外郭を構成する外導体を備え、前記外導体は、前記一方向を向く面から前記一方向に突出して前記ハウジングに係止可能に配置される係止部を有している。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、コネクタが大型化するのを回避できるシールド端子を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の実施形態1において、シールド端子がハウジングに収容された状態を示す断面図である。
図2は、シールド端子の側面図である。
図3は、第1外導体の斜視図である。
図4は、開状態にある第2外導体の斜視図である。
図5は、シールド端子の前端側の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のシールド端子は、
(1)ハウジングに対して前後方向と交差する一方向から組み付けられるシールド端子であって、外郭を構成する外導体を備え、前記外導体は、前記一方向を向く面から前記一方向に突出して前記ハウジングに係止可能に配置される係止部を有している。
【0010】
係止部がシールド端子の組み付け方向である一方向を向く面から一方向に突出する形状であるため、シールド端子の組み付け方向と交差した幅方向にコネクタが大型化するのを回避できる。
(【0011】以降は省略されています)
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