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公開番号
2025077289
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189366
出願日
2023-11-06
発明の名称
端子およびコネクタ
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01R
11/12 20060101AFI20250512BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】放熱性を向上できる端子およびコネクタを提供する。
【解決手段】端子20は、第1方向X1に延びる板状の第1接続部30と、第1接続部30の第1端縁から第1方向X1と交差する第2方向Y1に延びる連結部40と、連結部40から第2方向Y1に向かって突出する第2接続部50と、を備える。連結部40は、第1接続部30の第1端縁から第2方向Y1に延びる板状の本体部41と、本体部41のうち第1方向X1および第2方向Y1の双方と交差する第3方向Z1の第1側縁から第1方向X1に向かって突出する突片42を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に延びる板状の第1接続部と、
前記第1接続部の第1端縁から前記第1方向と交差する第2方向に延びる連結部と、
前記連結部から前記第2方向に向かって突出する第2接続部と、を備え、
前記連結部は、前記第1端縁から前記第2方向に延びる板状の本体部と、前記本体部のうち前記第1方向および前記第2方向の双方と交差する第3方向の第1側縁から前記第2方向および前記第3方向の双方と交差する第4方向に向かって突出する第1突片と、を有する、端子。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1接続部は、ボルト締結部を有する、請求項1に記載の端子。
【請求項3】
前記連結部は、前記本体部のうち前記第3方向の反対方向である第3反対方向の第2側縁から前記第4方向に向かって突出する第2突片を有する、請求項1に記載の端子。
【請求項4】
前記第1接続部は、前記本体部のうち前記第2方向の反対方向である第2反対方向の端縁から前記第1方向に向かって突出しており、
前記第4方向は、前記第1方向に一致している、請求項3に記載の端子。
【請求項5】
前記第1突片は、前記第1側縁から前記第1方向に向かって折り曲げられて形成された第1突出部を有し、
前記第2突片は、前記第2側縁から前記第1方向に向かって折り曲げられて形成された第2突出部を有する、請求項4に記載の端子。
【請求項6】
前記第1突片は、前記第1突出部のうち前記第1方向の端部から前記第3反対方向に向かって折り曲げられた第1折り曲げ部を有し、
前記第2突片は、前記第2突出部のうち前記第1方向の端部から前記第3方向に向かって折り曲げられた第2折り曲げ部を有する、請求項5に記載の端子。
【請求項7】
前記第1突片は、前記第2方向に延びており、
前記第1突片は、前記第2方向において前記本体部の中間位置のみに設けられている、請求項1に記載の端子。
【請求項8】
前記第2方向に沿う前記本体部の寸法は、前記第1方向に沿う前記第1接続部の寸法よりも大きく設定されており、
前記第2方向に沿う前記第1突片の寸法は、前記第1方向に沿う前記第1接続部の寸法よりも大きく設定されている、請求項7に記載の端子。
【請求項9】
前記第1接続部は、前記第2方向から見た平面形状が多角形状に形成されており、
前記第1接続部は、第1辺と、第2辺と、前記第1辺と前記第2辺との間に延びる接続辺とを有し、
前記本体部は、前記接続辺から前記第2方向に向かって折り曲げられて形成されている、請求項1に記載の端子。
【請求項10】
前記第1接続部は、
前記第1辺から前記第2方向に向かって折り曲げられて形成された第1保持片と、
前記第2辺から前記第2方向に向かって折り曲げられて形成された第2保持片と、を有し、
前記第2接続部は、円筒状に形成されており、
前記第2接続部は、前記本体部と一体に形成されている、請求項9に記載の端子。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、端子およびコネクタに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両に搭載されるコネクタとしては、端子と、端子を保持するハウジングとを備えるものが知られている。この種の端子は、板状の第1接続部と、第1接続部の端縁から第1接続部と交差する方向に突出する連結部と、連結部から突出する第2接続部とを有している(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-83131号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記コネクタにおいては、放熱性の向上が望まれている。
本開示の目的は、放熱性を向上できる端子およびコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の端子は、第1方向に延びる板状の第1接続部と、前記第1接続部の第1端縁から前記第1方向と交差する第2方向に延びる連結部と、前記連結部から前記第2方向に向かって突出する第2接続部と、を備え、前記連結部は、前記第1端縁から前記第2方向に延びる板状の本体部と、前記本体部のうち前記第1方向および前記第2方向の双方と交差する第3方向の第1側縁から前記第2方向および前記第3方向の双方と交差する第4方向に向かって突出する第1突片と、を有する。
【発明の効果】
【0006】
本開示の端子およびコネクタによれば、放熱性を向上できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、一実施形態のコネクタを示す平面図である。
図2は、一実施形態の端子を示す斜視図である。
図3は、一実施形態の端子を示す斜視図である。
図4は、一実施形態の端子を示す断面図である。
図5は、一実施形態の製造途中の端子を示す平面図である。
図6は、一実施形態のコネクタを示す平面図である。
図7は、一実施形態のコネクタを示す断面図(図6における7-7線断面図)である。
図8は、変更例の端子を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列挙して説明する。
[1]本開示の端子は、第1方向に延びる板状の第1接続部と、前記第1接続部の第1端縁から前記第1方向と交差する第2方向に延びる連結部と、前記連結部から前記第2方向に向かって突出する第2接続部と、を備え、前記連結部は、前記第1端縁から前記第2方向に延びる板状の本体部と、前記本体部のうち前記第1方向および前記第2方向の双方と交差する第3方向の第1側縁から前記第2方向および前記第3方向の双方と交差する第4方向に向かって突出する第1突片と、を有する。
【0009】
この構成によれば、第1接続部と第2接続部とを連結する連結部に第1突片が設けられる。この第1突片を設けたことにより、端子の表面積を増大させることができる。これにより、端子の放熱性を向上させることができる。また、第1突片は、本体部の長さ方向である第2方向と本体部の幅方向である第3方向との双方と交差する第4方向に突出するように形成される。このため、連結部の体格が本体部の幅方向である第3方向に大型化することを抑制できる。このように、連結部の体格が第3方向に大型化することを抑制しつつも、端子の放熱性を向上させることができる。
【0010】
[2]上記[1]において、前記第1接続部は、ボルト締結部を有してもよい。
この構成によれば、第1接続部と相手端子とをボルト締結によって互いに接続することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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