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公開番号2025058705
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2023168810
出願日2023-09-28
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B41J 29/50 20060101AFI20250402BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 検知に影響を及ぼさないように機内照明を制御することを目的とする。
【解決手段】 記録媒体の幅を検知しているタイミングでは機内照明を消灯する。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置であって、
記録媒体に画像を形成する記録ヘッドと、
前記画像形成装置の内部を照射する機内照明部と、
前記機内照明部を制御する機内照明制御部と、
前記記録媒体の端部を検知する端部検知手段と、
を有し、
前記機内照明制御部は、前記端部検知手段が前記記録媒体の端部を検知するタイミングにおいて、前記機内照明部が消灯した状態になるよう制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記機内照明制御部は前記画像形成装置が印刷動作の指示を受信すると、前記機内照明部を点灯させ、その後、前記端部検知手段が前記記録媒体の端部を検知するタイミングにおいて前記機内照明部を消灯させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記機内照明制御部は、前記記録媒体のホームポジション側の端部を検知するタイミングにおいて前記機内照明部を消灯し、ホームポジション側の端部の検知が終了すると前記機内照明部を点灯し、その後、前記記録媒体のアウェーポジション側の端部を検知するタイミングにおいて前記機内照明部を点灯し、アウェーポジション側の端部の検知が終了すると前記機内照明部を消灯するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記アウェーポジション側の端部の検知が終了し、前記機内照明部が点灯した後に前記記録ヘッドによる前記記録媒体に画像を記録する印刷動作を行うことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
画像形成装置であって、
記録媒体に画像を形成する記録ヘッドと、
前記画像形成装置の内部を照射する機内照明部と、
前記機内照明部を制御する機内照明制御部と、
前記記録媒体の端部を検知する端部検知手段と、
を有し、
前記機内照明制御部は、前記端部検知手段が前記記録媒体の端部を検知するタイミングにおいて、前記機内照明部の照明を前記端部検知手段が端部を検知するのに影響がない程度に点灯する制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
【請求項6】
前記機内照明制御部は、前記端部検知手段が前記記録媒体の端部を検知するタイミングにおいて、前記端部検知手段が前記記録媒体の幅を検出することが可能な色の光源を点灯するように、前記機内照明部を制御することを特徴とした請求項5に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置において、内部を照明する機内照明部を備える装置が知られている。
【0003】
特許文献1には、印刷の状態やヘッドクリーニング時のメンテナンス状態、ジャムなどの異常が発生した場合に、機内照明部の点灯色や点滅を行うことで装置の状態を表すことが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-215522号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、記録媒体の幅を検知するための検知手段を有する場合、この検知手段が記録媒体の幅を検知しているタイミングにおいて、機内照明の点灯色や点滅が検知に影響する恐れがある。
【0006】
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、検知に影響を及ぼさないように機内照明を制御することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、画像形成装置であって、記録媒体に画像を形成する記録ヘッドと、前記画像形成装置の内部を照射する機内照明部と、前記機内照明部を制御する機内照明制御部と、前記記録媒体の端部を検知する端部検知手段と、を有し、前記機内照明制御部は、前記端部検知手段が前記記録媒体の端部を検知するタイミングにおいて、前記機内照明部が消灯した状態になるよう制御を行うことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、機内照明が検知に影響を及ぼさないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態における画像形成装置の外観斜視図である。
本実施形態における画像形成装置の内部の概略図である。
本実施形態における機内照明部の位置を示した図である。
本実施形態における画像形成装置の制御構成を示すブロック図である。
本実施形態における記録媒体の端部検知を行っている場合の概略図である。
本実施形態における記録媒体の端部検知を行っていない場合の概略図である。
本実施形態における制御を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1の実施形態>
図1は本実施形態における画像形成装置の外観斜視図である。図1に示すように、画像形成装置100のトップカバー101には、機内の状態を把握できるように、画像形成装置内部確認用窓102が設けられている。また、ユーザーインターフェースとして操作表示部103を備えており、画像形成装置の設定を操作表示部103にて行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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