特許ウォッチ

公開番号2025057945
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2023167796
出願日2023-09-28
発明の名称器具取付装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類F21V 21/10 20060101AFI20250402BHJP(照明)
要約【課題】一対の吊ボルトに対する照明器具の設置を容易にすることが可能な器具取付装置を提供する。
【解決手段】天井側から突出する一対の吊ボルト13に対して、照明器具を取り付ける器具取付装置11である。器具取付装置11は、取付部材15と、器具取付部16と、給電部17と、を備える。取付部材15は、一対の吊ボルト13に取り付けられる一対の取付孔23を有する。器具取付部16は、取付部材15を取り付けた一対の吊ボルト13を収容して取付部材15に取り付けられ、照明器具を着脱可能に取り付ける。給電部17は、取付部材15と器具取付部16との間に配置され、器具取付部16に取り付けられた照明器具に給電する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
天井側から突出する一対の吊ボルトに対して、照明器具を取り付ける器具取付装置であって、
前記一対の吊ボルトに取り付けられる一対の取付孔を有する取付部材と；
前記取付部材を取り付けた前記一対の吊ボルトを収容して前記取付部材に取り付けられ、照明器具を着脱可能に取り付ける器具取付部と；
前記取付部材と前記器具取付部との間に配置され、前記器具取付部に取り付けられた前記照明器具に給電する給電部と；
を備えることを特徴とする器具取付装置。
続きを表示（約 79 文字）【請求項２】
前記給電部は、前記器具取付部に収容する前記一対の吊ボルト間に配置される
ことを特徴とする請求項１に記載の器具取付装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、器具取付装置に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、天井側から突出する一対の吊ボルトに取り付けて設置する照明器具がある。この照明器具では、照明器具を支えながら一対の吊ボルトに取り付ける必要があり、設置に手間がかかる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１８－１６６１２４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明が解決しようとする課題は、一対の吊ボルトに対する照明器具の設置を容易にすることが可能な器具取付装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
実施形態は、天井側から突出する一対の吊ボルトに対して、照明器具を取り付ける器具取付装置である。器具取付装置は、取付部材と、器具取付部と、給電部と、を備える。取付部材は、一対の吊ボルトに取り付けられる一対の取付孔を有する。器具取付部は、取付部材を取り付けた一対の吊ボルトを収容して取付部材に取り付けられ、照明器具を着脱可能に取り付ける。給電部は、取付部材と器具取付部との間に配置され、器具取付部に取り付けられた照明器具に給電する。
【発明の効果】
【０００６】
実施形態によれば、一対の吊ボルトに対する照明器具の設置を容易にすることが可能な器具取付装置を提供することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
第１の実施形態を示す器具取付装置の斜視図である。
同上器具取付装置の取付部材を一対の吊ボルトに取り付けた斜視図である。
同上器具取付装置の設置状態の断面図である。
同上器具取付装置の設置状態の断面図である。
同上器具取付装置に取り付ける照明器具の斜視図である。
第２の実施形態を示す器具取付装置の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、第１の実施形態を、図１ないし図５を参照して説明する。
【０００９】
図１ないし図４に器具取付装置１１を示し、図５に照明器具１２を示す。
【００１０】
天井側の天井構造物（例えば天井面ｃ）などから下方に突出する一対の吊ボルト１３に器具取付装置１１が取り付けられるとともに、天井側に配線される電源線が器具取付装置１１に接続される。器具取付装置１１に照明器具１２が着脱可能に取り付けられ、照明器具１２に器具取付装置１１から給電される。したがって、器具取付装置１１は、一対の吊ボルト１３に対して照明器具１２を着脱可能かつ給電可能に取り付けるためのアダプタとして機能する。電源線は、例えば商用交流電源からの交流電力を供給する。
（【００１１】以降は省略されています）

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