TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025055396
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-08
出願番号2023164726
出願日2023-09-27
発明の名称畝高さ検出装置および、畝高さ検出装置を有した農作業機
出願人株式会社ササキコーポレーション
代理人個人,個人,個人
主分類A01D 23/02 20060101AFI20250401BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】畝に対して幅方向に相対的な位置関係が異なっても畝天面の高さを適正に計測することが可能な畝高さ検出装置を提供する。
【解決手段】複数の刈刃23を有した刈刃部Fの上部を覆うカバー体Gの後部で、長手方向を進行方向左右に平行に配置するスライドレールを固定する支持ベースと、スライドレールで移動可能であって畝高さを検出可能なセンサ36を固定するセンサブラケット33と、支持ベースに回動自在に連結する1対の第1アーム34Aと、第1アームに回動自在に連結する1対の第2アームと、支持ベースに回動自在に連結するとともにセンサブラケット33および第2アームに連結する第3アームと、第1アーム34Aの下端部で回動可能に連結し、畝Uの側面に接するガイド手段34Eを有したガイドアーム34Dと、を備えたことを特徴とする畝高さ検出装置B。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の刈刃を有した刈刃部の上部を覆うカバー体の後部に、
畝高さを検出可能なセンサを固定する、
ことを特徴とする畝高さ検出装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
複数の刈刃を有した刈刃部の上部を覆うカバー体の後部に、
畝高さを検出可能なセンサを固定し、
センサは、カバー体に設けられる尾輪機構に接することなく尾輪機構に近接させて設ける
ことを特徴とする畝高さ検出装置。
【請求項3】
複数の刈刃を有した刈刃部の上部を覆うカバー体の後部で、長手方向を進行方向左右に平行に配置するスライドレールを固定する支持ベースと、
前記スライドレールで移動可能であって畝高さを検出可能なセンサを固定するセンサブラケットと、
前記支持ベースに回動自在に連結する1対の第1アームと、
前記第1アームに回動自在に連結する1対の第2アームと、
前記支持ベースに回動自在に連結するとともに前記センサブラケットおよび前記第2アームに連結する第3アームと、
前記第1アームの下端部で回動可能に連結し、畝の側面に接するガイド手段を有したガイドアームと、
を備えたことを特徴とする畝高さ検出装置。
【請求項4】
前記センサは前記第3アームが畝と当接することで畝の幅方向の略中央に位置するように前記スライドレールの長手方向に沿って移動する、
ことを特徴とする請求項3に記載の畝高さ検出装置。
【請求項5】
前記センサと畝上の間は他の部材が配置されない空間が確保されている、
ことを特徴とする請求項3に記載の畝高さ検出装置。
【請求項6】
前記センサブラケットを前記スライドレールの中央に向かって付勢する第1弾性体と、
を備えたことを特徴とする請求項3に記載の畝高さ検出装置。
【請求項7】
前記ガイドアームを常時畝の側面を押圧するように付勢する第2弾性体と、
を備えたことを特徴とする請求項3に記載の畝高さ検出装置。
【請求項8】
前記第2弾性体の付勢力は前記第1弾性体の付勢力より大きい、
ことを特徴とする請求項7に記載の畝高さ検出装置。
【請求項9】
前記ガイドアームは前記第1アームに対して定められた回動範囲内で回動する、
ことを特徴とする請求項3乃至8に記載の畝高さ検出装置。
【請求項10】
前記ガイド手段は橇状である、
ことを特徴とする請求項3乃至8に記載の畝高さ検出装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は畝高さ検出装置および、畝高さ検出装置を有した農作業機に関する。更に詳細には、畝に対して幅方向に相対的な位置関係が異なっても畝天面の高さを適正に計測することが可能な畝高さ検出装置および、畝高さ検出装置を有した農作業機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
畝に対して刈刃高さを保ちながら、地上に生えている作物の茎や蔓等を切断する作業ができる作業機が特許文献1に公開されている。これによれば、トラクタ後方に装着したフレールモアー本体の後方で畝上面を転動するセンサーローラーを有し、センサーローラーの上下動を受けて発せられた検知信号によって、トラクタの油圧シリンダー装置の油圧コントロールバルブへフィードバックさせて、フレールモアー本体を上下動させるものとされる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000―287518号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、畝を跨いで走行するトラクタと、畝との相対的な位置関係である走行方向に対する左右方向のずれが生じると、センサーローラーが正確に畝高さをとらえることができず、畝天面と刈刃の高さが適正に保つことができなくなる課題を有している。
そもそも、地上に生えている作物の茎や蔓等により圃場表面は覆われていると、作業者は畝がどうなっているのか正しい位置を判断しづらく、畝の位置をずらして認識する可能性がある。
【0005】
本発明は、上記課題に着眼してなされたものであり、畝に対して幅方向に相対的な位置関係が異なっても畝天面の高さを適正に計測することが可能な畝高さ検出装置および、畝高さ検出装置を有した農作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、
複数の刈刃を有した刈刃部の上部を覆うカバー体の後部に、
畝高さを検出可能なセンサを固定する、
ことを特徴とする畝高さ検出装置、
に係る。
【0007】
この発明は、
複数の刈刃を有した刈刃部の上部を覆うカバー体の後部に、
畝高さを検出可能なセンサを固定し、
センサは、カバー体に設けられる尾輪機構に接することなく尾輪機構に近接させて設ける
ことを特徴とする畝高さ検出装置、
に係る。
【0008】
この発明は、
複数の刈刃を有した刈刃部の上部を覆うカバー体の後部で、長手方向を進行方向左右に平行に配置するスライドレールを固定する支持ベースと、
前記スライドレールで移動可能であって畝高さを検出可能なセンサを固定するセンサブラケットと、
前記支持ベースに回動自在に連結する1対の第1アームと、
前記第1アームに回動自在に連結する1対の第2アームと、
前記支持ベースに回動自在に連結するとともに前記センサブラケットおよび前記第2アームに連結する第3アームと、
前記第1アームの下端部で回動可能に連結し、畝の側面に接するガイド手段を有したガイドアームと、
を備えたことを特徴とする畝高さ検出装置、
に係る。
【0009】
この発明は、更に、
前記センサは前記第3アームが畝と当接することで畝の幅方向の略中央に位置するように前記スライドレールの長手方向に沿って移動する、
ことを特徴とする畝高さ検出装置、
に係る。
【0010】
この発明は、更に、
前記センサと畝上の間は他の部材が配置されない空間が確保されている、
ことを特徴とする畝高さ検出装置、
に係る。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
昆虫捕獲器
4日前
個人
トラップタワー
3日前
井関農機株式会社
作業車両
4日前
井関農機株式会社
作業車両
12日前
個人
プランターシーブ
11日前
井関農機株式会社
収穫作業機
9日前
個人
ペット用デンタルおもちゃ
3日前
井関農機株式会社
作業車両
2日前
個人
ペット用排泄物収納袋取付具
10日前
個人
ショベルバケット型スコップ
12日前
井関農機株式会社
農業支援システム
12日前
三菱マヒンドラ農機株式会社
移植機
15日前
トヨタ自動車株式会社
飛行体
10日前
平岡織染株式会社
防虫間仕切りシート
2日前
東都興業株式会社
シート開閉装置
5日前
井関農機株式会社
収穫作業機
9日前
第一ビニール株式会社
植物の茎保持具
2日前
第一ビニール株式会社
栽培容器載置台
2日前
ポンポリース株式会社
動物用歩行補助具
3日前
群馬県
節足動物および腹足動物の判定システム
16日前
株式会社アクアデザインアマノ
植物育成容器
10日前
株式会社シマノ
釣用リール
9日前
株式会社クロス・クローバー・ジャパン
保定袋
12日前
株式会社シマノ
釣竿および釣糸係止部材
10日前
花王株式会社
給水体及び植物の栽培方法
9日前
株式会社神鋼環境ソリューション
供試魚保持装置
15日前
株式会社クボタ
農業管理システム
9日前
株式会社クボタ
農業管理システム
9日前
個人
魚が掛かりやすく根掛かりしにくいひと組の釣り針
8日前
タキゲン製造株式会社
イチゴの果実収穫用切断具
10日前
松山株式会社
畦形成装置及び畦形成システム
15日前
株式会社アンテック
防鳥装置及び防鳥装置の設置方法
15日前
井関農機株式会社
作業車両
5日前
山田電器工業株式会社
シンカー
9日前
日本製紙クレシア株式会社
ペット用吸収性物品
9日前
井関農機株式会社
作業車両
5日前
続きを見る