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公開番号
2025049298
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2024219754,2023152029
出願日
2024-12-16,2023-09-20
発明の名称
非常用照明装置及び照明器具
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
F21V
31/00 20060101AFI20250326BHJP(照明)
要約
【課題】防水機能を有しつつ、部材点数の増加を抑えること。
【解決手段】非常用照明装置3は、非常用光源ユニット4と制御装置6と筐体5と操作用ガスケット55とを備える。制御装置6は、第1押釦スイッチ611と表示素子613とを有する。筐体5は、第1操作孔502及び表示孔503を有する。操作用ガスケット55は、第1操作孔502及び表示孔503を塞ぐように筐体5に取り付けられる。操作用ガスケット55は、シール部550と、第1操作部551と、表示素子613の光を透過させる透過部553とを有する。シール部550、第1操作部551及び透過部553は、一体となって形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光源、及び前記光源と対向するレンズを有する非常用光源ユニットと、
前記非常用光源ユニットを点灯し、赤外線を通信媒体とし点検動作に関する制御信号を外部から受信する受光素子、及び操作入力を受け付けるための押釦スイッチを有する制御装置と、
前記非常用光源ユニット及び前記制御装置を収容する筐体と、
前記筐体を密封する態様で前記受光素子と対向して配置されて、前記赤外線を通信媒体とした前記制御信号を透過させる透過部と、
シール部と、
前記押釦スイッチを押操作するための操作部と、
を備え、
前記筐体は、前記レンズのレンズ本体が挿通されて前記レンズ本体を外部に露出する窓と、前記窓とは別の孔であって前記受光素子と対向する位置に設けられた孔と、を有し、
前記シール部は、前記孔から、前記筐体内への浸水を防止し、
前記シール部及び前記透過部は、一体となって形成されていて、前記孔を塞ぐように前記筐体に取り付けられ、
前記筐体は、前記押釦スイッチと対向する位置に第1孔を有し、かつ、前記受光素子と対向する位置に前記孔としての第2孔を有し、
前記操作部及び前記透過部は、一体となって形成されていて、前記第1孔及び前記第2孔を塞ぐように前記筐体に取り付けられる
ことを特徴とする非常用照明装置。
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【請求項2】
光源、及び前記光源と対向するレンズを有する非常用光源ユニットと、
前記非常用光源ユニットを点灯し、赤外線を通信媒体とし点検動作に関する制御信号を外部から受信する受光素子、及び表示用の光を発する表示素子を有する制御装置と、
前記非常用光源ユニット及び前記制御装置を収容する筐体と、
前記筐体を密封する態様で前記受光素子と対向して配置されて、前記赤外線を通信媒体とした前記制御信号を透過させる透過部と、
シール部と、
を備え、
前記筐体は、前記レンズのレンズ本体が挿通されて前記レンズ本体を外部に露出する窓と、前記窓とは別の孔であって前記受光素子及び前記表示素子と対向する位置に設けられた孔と、を有し、
前記シール部は、前記孔から、前記筐体内への浸水を防止し、
前記シール部及び前記透過部は、一体となって形成されていて、前記孔を塞ぐように前記筐体に取り付けられる
ことを特徴とする非常用照明装置。
【請求項3】
前記透過部は、前記受光素子と前記透過部とが並ぶ並び方向における厚み寸法を、前記シール部の厚み寸法に比べて薄肉としている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の非常用照明装置。
【請求項4】
前記シール部は、前記筐体の内面と対向する一表面を有し、
前記透過部は、前記シール部の前記一表面と面一である
ことを特徴とする請求項3に記載の非常用照明装置。
【請求項5】
前記シール部は、前記筐体の内面と対向する一表面を有し、
前記透過部は、前記シール部の前記一表面から所定の距離を空けた奥まった位置に配されている
ことを特徴とする請求項3に記載の非常用照明装置。
【請求項6】
前記透過部は、シリコーンゴム製である
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の非常用照明装置。
【請求項7】
前記非常用光源ユニットは、非常用電源から電源供給を受けて点灯する
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の非常用照明装置。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか1項に記載の非常用照明装置と、
前記非常用照明装置を支持する器具本体と
を備える
ことを特徴とする照明器具。
【請求項9】
前記器具本体に支持されて常用照明を行う常用照明装置を更に備える
ことを特徴とする請求項8に記載の照明器具。
【請求項10】
前記器具本体に支持されて前記非常用照明装置に給電する非常用電源を更に備える
ことを特徴とする請求項8又は9に記載の照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、非常用照明装置及び照明器具に関し、より詳細には、非常用照明を行う非常用照明装置、及び、当該非常用照明装置を備えた照明器具に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来例として、特許文献1記載の照明器具を例示する。この従来例は、器具本体と、常用照明用の常用光源ユニットと、非常照明用の非常用照明装置とを備えている。器具本体は、下面が開口する長尺かつ矩形の箱形に形成されている。常用光源ユニットは、複数のLEDモジュールと、各LEDモジュールが取り付けられる取付部材と、各LEDモジュールを覆うようにして取付部材に取り付けられるカバーと、各LEDモジュールを点灯する電源装置とを備えている。常用光源ユニットは、器具本体の下面からカバーを露出するようにして器具本体内に収容される。
【0003】
非常用照明装置は、非常用光源ユニットと、制御装置とを備える。非常用光源ユニットは、LEDモジュール、レンズ、カバー、非常用電源(蓄電池)などを備える。LEDモジュールの前方にレンズが配置される。カバーは、レンズを前方に露出するようにしてLEDモジュールの前方に配置される。非常用電源は、LEDモジュールの後方に配置されている。制御装置は、常用電源から供給される電力で非常用電源を充電する充電回路と、常用電源の停電時に非常用電源を電源としてLEDモジュールを点灯させる非常用電源回路とを備える。また、制御装置は、点検スイッチによる操作入力を受け取って点検動作を行う制御回路を備える。常用電源は、例えば、常用光源ユニットの電源装置に給電する電源(商用の交流電源)である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-134208号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、非常用照明装置が湿度の高い空間や雨水が掛かる屋外や屋側に設置される場合、非常用照明装置の防水が必要となる。また、非常用照明装置の筐体内に受光素子が収容される場合、受光素子の受光が減衰されにくくすることが望まれる場合がある。
【0006】
本発明の目的は、防水機能を有しつつ、受光素子の受光が減衰されにくくすることができる非常用照明装置及び照明器具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る非常用照明装置は、光源、及び前記光源と対向するレンズを有する非常用光源ユニットと、前記非常用光源ユニットを点灯し、赤外線を通信媒体とし点検動作に関する制御信号を外部から受信する受光素子、及び操作入力を受け付けるための押釦スイッチを有する制御装置と、前記非常用光源ユニット及び前記制御装置を収容する筐体と、前記筐体を密封する態様で前記受光素子と対向して配置されて、前記赤外線を通信媒体とした前記制御信号を透過させる透過部と、シール部と、前記押釦スイッチを押操作するための操作部と、を備える。前記筐体は、前記レンズのレンズ本体が挿通されて前記レンズ本体を外部に露出する窓と、前記窓とは別の孔であって前記受光素子と対向する位置に設けられた孔と、を有する。前記シール部は、前記孔から、前記筐体内への浸水を防止する。前記シール部及び前記透過部は、一体となって形成されていて、前記孔を塞ぐように前記筐体に取り付けられる。前記筐体は、前記押釦スイッチと対向する位置に第1孔を有し、かつ、前記受光素子と対向する位置に前記孔としての第2孔を有する。前記操作部及び前記透過部は、一体となって形成されていて、前記第1孔及び前記第2孔を塞ぐように前記筐体に取り付けられる。
【0008】
本発明の別の一態様に係る非常用照明装置は、光源、及び前記光源と対向するレンズを有する非常用光源ユニットと、前記非常用光源ユニットを点灯し、赤外線を通信媒体とし点検動作に関する制御信号を外部から受信する受光素子、及び表示用の光を発する表示素子を有する制御装置と、前記非常用光源ユニット及び前記制御装置を収容する筐体と、前記筐体を密封する態様で前記受光素子と対向して配置されて、前記赤外線を通信媒体とした前記制御信号を透過させる透過部と、シール部とを備える。前記筐体は、前記レンズのレンズ本体が挿通されて前記レンズ本体を外部に露出する窓と、前記窓とは別の孔であって前記受光素子及び前記表示素子と対向する位置に設けられた孔と、を有する。前記シール部は、前記孔から、前記筐体内への浸水を防止する。前記シール部及び前記透過部は、一体となって形成されていて、前記孔を塞ぐように前記筐体に取り付けられる。
【0009】
本発明の一態様に係る照明器具は、上記のいずれかの非常用照明装置と、当該非常用照明装置を支持する器具本体とを備える。
【発明の効果】
【0010】
本発明の非常用照明装置及び照明器具は、防水機能を有しつつ、受光素子の受光が減衰されにくくすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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