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公開番号
2025045702
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023153683
出願日
2023-09-20
発明の名称
液体吐出ヘッド装置及び液体を吐出する装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20250326BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】ヘッド短手方向にずれて隣り合う液体吐出ヘッド間のノズル列のつなぎ目部分において許容範囲を外れるノズルピッチが生じることを抑制する。
【解決手段】ヘッド短手方向及びヘッド長手方向に互いにずれて位置するように、複数の液体吐出ヘッド3,4を保持するヘッド保持部材61を有する液体吐出ヘッド装置6であって、複数の液体吐出ヘッドそれぞれのヘッド長手方向の少なくとも一方の端部とヘッド保持部材とを固定するヘッド固定部材63a,63b,64a,64bと、ヘッド保持部材をベース部材63に固定して取り付けるベース取付部材66a,66bと、を有し、少なくとも1つの液体吐出ヘッドのヘッド長手方向各端部のうち、ベース取付部材からの距離が遠い方の一端部3b,4aは、膨張又は収縮するヘッド保持部材に対してヘッド長手方向へ相対的に変位可能に構成されている。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
ヘッド長手方向へ複数のノズルが配列されたノズル列を備える複数の液体吐出ヘッドと、
前記複数の液体吐出ヘッドがヘッド短手方向及びヘッド長手方向に互いにずれて位置するように、該複数の液体吐出ヘッドを保持するヘッド保持部材と、を有する液体吐出ヘッド装置であって、
前記複数の液体吐出ヘッドそれぞれのヘッド長手方向の少なくとも一方の端部と前記ヘッド保持部材とを固定するヘッド固定部材と、
前記ヘッド保持部材をベース部材に固定して取り付けるベース取付部材と、を有し、
前記複数の液体吐出ヘッドのうちの少なくとも1つの液体吐出ヘッドのヘッド長手方向各端部のうち、前記ベース取付部材からの距離が遠い方の一端部は、膨張又は収縮する前記ヘッド保持部材に対してヘッド長手方向へ相対的に変位可能に構成されていることを特徴とする液体吐出ヘッド装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の液体吐出ヘッド装置において、
前記ヘッド保持部材は、前記少なくとも1つの液体吐出ヘッドにおけるヘッド長手方向の前記一端部に対してヘッド長手方向から対向する領域に切り欠きが形成されていることを特徴とする液体吐出ヘッド装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド装置において、
前記ヘッド保持部材は、前記複数の液体吐出ヘッドの各ノズル列の一部がヘッド長手方向で互いに重複するように、該複数の液体吐出ヘッドを保持することを特徴とする液体吐出ヘッド装置。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド装置において、
前記少なくとも1つの液体吐出ヘッドにおけるヘッド長手方向の他端部を固定するヘッド固定部材は、前記ベース取付部材の近傍に配置されていることを特徴とする液体吐出ヘッド装置。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド装置において、
前記少なくとも1つの液体吐出ヘッドは、ヘッド短手方向にずれて隣り合う2つの液体吐出ヘッドであり、
前記2つの液体吐出ヘッドにおける前記一端部は、それぞれ、前記2つの液体吐出ヘッドにおける互いに近接する側の端部であることを特徴とする液体吐出ヘッド装置。
【請求項6】
請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド装置において、
前記複数の液体吐出ヘッドそれぞれのヘッド長手方向各端部は前記ヘッド固定部材によって前記ヘッド保持部材と固定されており、
前記少なくとも1つの液体吐出ヘッドにおけるヘッド長手方向の前記一端部を固定するヘッド固定部材は、膨張又は収縮する前記ヘッド保持部材に対して前記一端部がヘッド長手方向へ相対的に変位可能に固定する変位可能固定部材であることを特徴とする液体吐出ヘッド装置。
【請求項7】
請求項6に記載の液体吐出ヘッド装置において、
前記ヘッド固定部材は、ネジ締結部材であり、
前記変位可能固定部材は、前記少なくとも1つの液体吐出ヘッドにおけるヘッド長手方向の他端部を固定するヘッド固定部材よりも弱い締付トルクに調整されていることを特徴とする液体吐出ヘッド装置。
【請求項8】
請求項6に記載の液体吐出ヘッド装置において、
前記変位可能固定部材は、弾性変形可能な接着剤であることを特徴とする液体吐出ヘッド装置。
【請求項9】
請求項8に記載の液体吐出ヘッド装置において、
前記ヘッド固定部材は、互いに同じ弾性変形可能な接着剤であり、
前記変位可能固定部材は、前記少なくとも1つの液体吐出ヘッドにおけるヘッド長手方向の他端部を固定するヘッド固定部材よりも少ない接着剤量に調整されていることを特徴とする液体吐出ヘッド装置。
【請求項10】
請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド装置を有することを特徴とする液体を吐出する装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体吐出ヘッド装置及び液体を吐出する装置に関するものである。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ヘッド長手方向へ複数のノズルが配列されたノズル列を備える複数の液体吐出ヘッドと、前記複数の液体吐出ヘッドがヘッド短手方向及びヘッド長手方向に互いにずれて位置するように、該複数の液体吐出ヘッドを保持するヘッド保持部材と、を有する液体吐出ヘッド装置が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、複数のノズルがヘッド長手方向に並べられたノズル列を2列具備する4個のヘッド本体(液体吐出ヘッド)と、4個のヘッド本体が固定される保持部材(ヘッド保持部材)とを有するインクジェット式記録ヘッド(液体吐出ヘッド装置)が開示されている。このインクジェット式記録ヘッドは、4個のヘッド本体が、ヘッド短手方向及びヘッド長手方向に互いにずれて位置するように、千鳥状に配置されている。これにより、合計4個のヘッド本体によって、1つのヘッド本体のノズル列の約4倍の長さで、ヘッド長手方向に所定のノズルピッチ(所定の許容範囲内に収まっているノズルピッチ)でノズルが連続するノズル領域を形成している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、従来の液体吐出ヘッド装置では、ヘッド短手方向にずれて隣り合う液体吐出ヘッド間のノズル列のつなぎ目部分において、許容範囲を外れるノズルピッチが生じてしまうことがあるという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本発明は、ヘッド長手方向へ複数のノズルが配列されたノズル列を備える複数の液体吐出ヘッドと、前記複数の液体吐出ヘッドがヘッド短手方向及びヘッド長手方向に互いにずれて位置するように、該複数の液体吐出ヘッドを保持するヘッド保持部材と、を有する液体吐出ヘッド装置であって、前記複数の液体吐出ヘッドそれぞれのヘッド長手方向の少なくとも一方の端部と前記ヘッド保持部材とを固定するヘッド固定部材と、前記ヘッド保持部材をベース部材に固定して取り付けるベース取付部材と、を有し、前記複数の液体吐出ヘッドのうちの少なくとも1つの液体吐出ヘッドのヘッド長手方向各端部のうち、前記ベース取付部材からの距離が遠い方の一端部は、膨張又は収縮する前記ヘッド保持部材に対してヘッド長手方向へ相対的に変位可能に構成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、ヘッド短手方向にずれて隣り合う液体吐出ヘッド間のノズル列のつなぎ目部分において、許容範囲を外れるノズルピッチが生じることを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態におけるヘッドユニットを記録材の法線方向から見た平面図。
同ヘッドユニットの記録部毎に設けられている記録ヘッドのヘッド配置を示す説明図。
各液体吐出ヘッド装置上の2つの記録ヘッドのノズルピッチの関係を示す説明図。
同ヘッドユニットを搭載するインクジェット記録装置の制御系のハードウェア構成を示すブロック図。
同ヘッドユニットのヘッド駆動部のハードウェア構成を示すブロック図。
(a)~(f)は、2つの記録ヘッドのオーバーラップ領域においてノズルの切替位置を一つずつずらして画像記録(ドットの打ち出し)を行ったテストチャートの例を示す説明図。
(a)は、2つの記録ヘッドのオーバーラップ領域におけるノズル切替位置を示す説明図。(b)は、同2つの記録ヘッドでそれぞれ吐出に用いるノズルを示す説明図。(c)は、いずれのノズルからも同量の液滴量でベタ画像を印字した場合のベタ画像の濃淡を示す説明図。
(a)は、1つの液体吐出ヘッド装置をノズル面(吐出面)側から見たときの斜視図。(b)は、1つの液体吐出ヘッド装置をノズル面とは反対側から見たときの斜視図。
同液体吐出ヘッド装置のノズル面を示す説明図。
同液体吐出ヘッド装置における2つの記録ヘッドを保持した保持プレートをノズル面側から見たときの模式図。
保持プレートが膨張又は収縮するときに、保持プレートの変位に追従して記録ヘッドのヘッドフランジが変位する比較例を示す説明図。
保持プレートが膨張又は収縮しても、保持プレートの変位に追従して記録ヘッドのヘッドフランジが変位しない実施形態の例を示す説明図。
変形例において、一方の記録ヘッドのヘッドフランジと保持プレートとの間を弾性接着剤によって固定する箇所を示す断面図。
変形例において、他方の記録ヘッドのヘッドフランジと保持プレートとの間を弾性接着剤によって固定する箇所を示す断面図。
液体を吐出する装置の他の一例についての要部平面説明図。
同装置の要部側面説明図。
液体吐出ユニットの他の一例についての要部平面説明図。
液体吐出ユニットの更に他の一例についての正面説明図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明に係る液体吐出ヘッド装置を、液体を吐出する装置である画像形成装置としてのインクジェット記録装置のヘッドユニットに適用した一実施形態について説明する。
【0009】
まず、本実施形態におけるヘッドユニットについて説明する。
図1は、ヘッドユニット2を記録材P0の法線方向から見た平面図である。
記録材P0は、例えば用紙であり、ロール紙(連続用紙)又はカット紙等でもよい。また、用紙以外の様々な媒体(布など)でもよい。記録材P0は、図1に矢印で示す搬送方向に沿って搬送される。ヘッドユニット2は、記録材P0の記録面に、所定の距離を保って対向するように支持されている。
【0010】
ヘッドユニット2は、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各インク(液体)に対応して設けられた色毎の液体吐出ヘッド装置としてのK記録部2K、C記録部2C、M記録部2M及びY記録部2Yを備えている。
(【0011】以降は省略されています)
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