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公開番号2025043974
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023151606
出願日2023-09-19
発明の名称戸車ユニット
出願人YKK AP株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類E05D 15/06 20060101AFI20250325BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】戸車を回転可能に支持した支持部品を固定部品からより容易にあるいはより迅速に取り外すことが可能な戸車ユニットを提供する。
【解決手段】支持壁部223と端面311a(対向面)との間に、隙間Gが確保される。当該隙間Gは、棒状工具500の中間部500cを端部223f(延在端部)に当接させたときに、棒状工具500が支持壁部の延在方向に対して傾斜した姿勢となり、かつ先端部500bが中間部500cの端部223fとの当接位置よりも天壁211に近い位置で端面311aと当接可能となる隙間である。このような構成によれば、作業者は、棒状工具500を用いて、支持部品300を固定部品200からより容易にあるいはより迅速に取り外すことができる。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
障子の下框に取り付けられる固定部品と、当該固定部品に取り付けられ戸車を回転可能に支持する支持部品と、を備えた、戸車ユニットであって、
前記固定部品と前記支持部品とを係合する係合部を備え、
前記固定部品は、前記下框の長手方向に沿って延在された天壁と、当該天壁の一端部から前記長手方向と直交する方向に延在する支持壁部と、を有し、
前記支持部品は、前記天壁と前記支持壁部とに囲まれる空間に収容されるとともに、当該支持壁部に対向する対向面を有し、
前記係合部を介して前記支持部品と前記固定部品とが係合している状態において、前記支持壁部と前記対向面との間に隙間が確保され、
前記隙間は、係合を解除するための棒状工具の中間部を前記支持壁部の延在端部に当接させたときに、前記棒状工具が前記支持壁部の延在方向に対して傾斜した姿勢となり、かつ当該棒状工具の先端部が前記中間部の前記延在端部との当接位置よりも前記天壁に近い位置において前記対向面と当接可能となる隙間である、戸車ユニット。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記対向面に、前記先端部を引っ掛ける引掛部が設けられた、請求項1に記載の戸車ユニット。
【請求項3】
前記支持壁部の前記延在端部に、前記対向面に近付くにつれて前記天壁へ近付くように前記延在方向に対して傾斜した傾斜面が形成された、請求項1に記載の戸車ユニット。
【請求項4】
前記支持部品は、複数の戸車を有した、請求項1に記載の戸車ユニット。
【請求項5】
前記戸車は、内輪と、外輪と、前記内輪に対して前記外輪を回転可能に支持するベアリングと、を有した、請求項1~4のうちいずれか一つに記載の戸車ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、戸車ユニットに関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、建具において障子を円滑にスライド可能とするため障子の下框に取り付けられる戸車ユニットが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の戸車ユニットは、下框に取り付けられる固定部品と、当該固定部品に取り付けられ戸車を回転可能に支持する支持部品と、を有している。戸車ユニットは、固定部品に対する支持部品の高さを調整可能な高さ調整機構を有している。また、支持部品は固定部品に着脱可能に取り付けられている。これにより、支持部品の交換やメンテナンス等を行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-82150号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の戸車ユニットにおいて、固定部品から支持部品を取り外すのに手間がかかったり時間を要したりするのは好ましくない。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、戸車を回転可能に支持する支持部品を下框に固定される固定部品からより容易にあるいはより迅速に取り外すことが可能な戸車ユニットを提供することを、目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の戸車ユニットは、障子の下框に取り付けられる固定部品と、当該固定部品に取り付けられ戸車を回転可能に支持する支持部品と、を備えた、戸車ユニットであって、前記固定部品と前記支持部品とを係合する係合部を備え、前記固定部品は、前記下框の長手方向に沿って延在された天壁と、当該天壁の一端部から前記長手方向と直交する方向に延在する支持壁部と、を有し、前記支持部品は、前記天壁と前記支持壁部とに囲まれる空間に収容されるとともに、当該支持壁部に対向する対向面を有し、前記係合部を介して前記支持部品と前記固定部品とが係合している状態において、前記支持壁部と前記対向面との間に隙間が確保され、前記隙間は、係合を解除するための棒状工具の中間部を前記支持壁部の延在端部に当接させたときに、前記棒状工具が前記支持壁部の延在方向に対して傾斜した姿勢となり、かつ当該棒状工具の先端部が前記中間部の前記延在端部との当接位置よりも前記天壁に近い位置において前記対向面と当接可能となる隙間である。
【発明の効果】
【0007】
本発明の戸車ユニットにおいて、支持壁部と対向面との間には、棒状工具を挿入可能な隙間が確保される。当該隙間において、棒状工具の中間部を固定部品に当接させたときに、棒状工具は支持壁部の延在方向に対して傾斜した姿勢となり、かつ先端部が中間部の延在端部との当接位置よりも天壁に近い位置で対向面に当接することができる。よって、作業者は、中間部が固定部品に当接した状態で棒状工具を操作することにより、先端部ひいては支持部品を、天壁から離れる方向に動かして、係合部の係合を解除することができる。本発明によれば、固定部品から支持部品をより容易にあるいはより迅速に取り外すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態である戸車ユニットの斜視図である。
図1に示した戸車ユニットの分解斜視図である。
図1に示した戸車ユニットの固定部品に含まれる端部品の斜視図である。
図1に示した戸車ユニットの側面図である。
図1に示した戸車ユニットに含まれる戸車の側面図である。
図1に示した戸車ユニットの側面図であって、支持部品が固定部品の天壁に最も近い位置(最も高い位置)にある状態を示す図である。
図1に示した戸車ユニットの側面図であって、支持部品が固定部品の天壁から最も遠い位置(最も低い位置)にある状態を示す図である。
図1に示した戸車ユニットの分解側面図であって、固定部品と支持部品とが分離した状態を示す図である。
図1に示した戸車ユニットの側面図であって、支持部品を固定部品に装着する際に支持部品を固定部品に引っ掛けた状態を示す図である。
図1に示した戸車ユニットの側面図であって、支持部品を固定部品に装着する際に支持部品の係合部が固定部品の係合部を乗り越える前の状態を示す図である。
図1に示した戸車ユニットの側面図であって、支持部品を固定部品から取り外す際に固定部品と支持部品との間の隙間に工具を挿入した状態を示す図である。
図1に示した戸車ユニットの側面図であって、支持部品を固定部品から取り外す際に支持部品の係合部が固定部品の係合部を乗り越える前の状態を示す図である。
図1に示した戸車ユニットの側面図であって、支持部品を固定部品から取り外す際に支持部品の係合部が固定部品の係合部を乗り越えた状態を示す図である。
本発明の実施形態の変形例である戸車ユニットの一部の側面図であって、支持部品を固定部品から取り外す際に固定部品と支持部品との間の隙間に工具を挿入した状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る戸車ユニットの好適な実施形態について詳細に説明する。以下の説明および図中に示される方向は、説明の便宜上、戸車ユニットを備えた障子が建具に取り付けられた状態での方向を示すものとする。なお、戸車ユニットの固定部材に対する支持部材の着脱は、固定部材が下框に取り付けられた状態でも行われうるし、固定部材が下框から取り外された状態でも行われうる。以下の説明では、例示的に、室内側と室外側とを図1のように定義するが、室内側と室外側とは逆転しうるものである。また、左右方向は、室外側から見た場合の左右の方向とする。左右方向は、下框の長手方向である。また、以下の説明において、鏡像関係とは、室内外方向と交差した平面(対称面)について面対称となる位置関係を示す。
【0010】
図1~図5は、本発明の実施形態である戸車ユニット100を示したものである。図1に示すように、戸車ユニット100は、固定部品200と、支持部品300と、戸車320と、を備える。固定部品200は、障子の下框10(図4参照)に取り付けられる。支持部品300は、戸車320を回転可能に支持する。戸車ユニット100が下框に取り付けられた状態で、戸車320は、左右方向に、すなわち建具の下枠に沿って、転動可能になる。これにより、障子が建具の下枠に沿って円滑にスライド可能になる。
(【0011】以降は省略されています)

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