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公開番号
2025071608
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-08
出願番号
2023181920
出願日
2023-10-23
発明の名称
車両用ドア
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E05B
81/90 20140101AFI20250428BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】 車両の外観のデザイン性を向上させる車両用ドアを提供する。
【解決手段】 ドア1が、インナーパネル11、及びインナーパネル11に対して当該ドア1の厚さ方向において車外側に重ねられたアウターパネル12を有するドア本体10と、アウターパネル12の外面上に設けられ、当該ドア1の高さ方向と交差する幅方向に延在するガーニッシュ13と、その端面にキー99を挿入可能なキー孔31aを有し、キー孔31aを車外側に向けた姿勢でガーニッシュ13の車内側に配置されたキーシリンダ31と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両用のドアであって、
インナーパネル、及び前記インナーパネルに対して当該ドアの厚さ方向において車外側に重ねられたアウターパネルを有するドア本体と、
前記アウターパネルの外面上に設けられ、当該ドアの高さ方向と交差する幅方向に延在する長尺の装飾部材と、
その端面にキーを挿入可能なキー孔を有し、前記キー孔を前記車外側に向けた姿勢で前記装飾部材の車内側に配置されたキーシリンダと、
を備える、車両用ドア。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記装飾部材の一部分であって当該ドアの前記厚み方向において前記キーシリンダの前記端面とオーバーラップする部分を貫通する開口部と、
前記開口部を開放可能に閉鎖する蓋部材と、
を更に備える、請求項1に記載の車両用ドア。
【請求項3】
前記蓋部材は、前記装飾部材に取外し不能に連結されている、
請求項2に記載の車両用ドア。
【請求項4】
前記蓋部材が前記開口部を閉鎖する閉鎖位置にあるときに、前記蓋部材の外面が、前記装飾部材の外面と面一である、
請求項2に記載の車両用ドア。
【請求項5】
前記装飾部材の内面に固定され、当該ドアの前記厚さ方向において前記アウターパネルと前記装飾部材との間に配置された支持部材を更に備え、
前記蓋部材が、前記開口部を閉鎖する閉鎖位置と、前記開口部を開放する開放位置との間で回動可能に、前記支持部材に支持される、
請求項2に記載の車両用ドア。
【請求項6】
前記アウターパネルの一部分であって前記装飾部材で覆われる部分を貫通する装着孔を更に備え、
前記キーシリンダが、前記アウターパネルの前記車内側に固定され、前記キー孔が、前記装着孔を介して前記車外側に露出する、
請求項1に記載の車両用ドア。
【請求項7】
前記装飾部材が、前記アウターパネルの下端部を覆って当該ドアの前記幅方向に延在するガーニッシュである、
請求項1から6のいずれかに記載の車両用ドア。
【請求項8】
前記ドア本体は、前記装飾部材の延在方向の一端部において、車体にヒンジ連結され、
前記キーシリンダが、前記装飾部材の前記延在方向の他端側に配置されている、
請求項1から6のいずれかに記載の車両用ドア。
【請求項9】
前記アウターパネルに設けられ、当該ドアの前記幅方向に長尺のドアハンドルと、
前記キーシリンダを前記アウターパネルに固定するブラケットと、を更に備え、
前記キーシリンダが前記ドアハンドルと当該ドアの高さ方向に離れており、前記ブラケットの少なくとも一部が、当該ドアの前記幅方向において、前記ドアハンドルの長手方向の一端部と他端部との間に位置付けられている、
請求項1から6のいずれかに記載の車両用ドア。
【請求項10】
前記キーシリンダを前記アウターパネルに固定するブラケット、を更に備え、
前記ドア本体には、前記ドアの上部にドアガラスを上下方向にガイドするガイド枠と、ガイド枠によって画定されてドアガラスによって開閉可能なドア開口部とが設けられ、
前記ブラケットの少なくとも一部が、前記ドア開口部の下端から前記ドア本体の下端までの範囲における高さ方向の中間位置よりも下側の領域内に位置付けられている、
請求項1から6のいずれかに記載の車両用ドア。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用ドアに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、電動式の車両用ドアロック操作装置を開示している。この装置では、モータが、車室外側からのスイッチ操作に応じて、ドアロック本体のラッチをフルラッチ位置からアンラッチ位置まで動かすアンラッチ操作を電動で行う。また、この装置は、車室外側からのキー操作により回転するキーシリンダも備える。例えばモータが作動し得ないような非常時でも、ユーザは、キー操作によりアンラッチ操作を手動で行える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-054708号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の装置においては、キーシリンダが、アウターハンドルの近傍に配置されているため、車室外側から視認されやすい。車両用ドアのデザイン性には改善の余地がある。
【0005】
本発明は、車両の外観のデザイン性を向上させる車両用ドアを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、車両用のドアであって、インナーパネル、及び前記インナーパネルに対して当該ドアの厚さ方向において車外側に重ねられたアウターパネルを有するドア本体と、前記アウターパネルの外面上に設けられ、当該ドアの高さ方向と交差する幅方向に延在する長尺の装飾部材と、その端面にキーを挿入可能なキー孔を有し、前記キー孔を前記車外側に向けた姿勢で前記装飾部材の車内側に配置されたキーシリンダと、を備える、車両用ドアを提供する。
【0007】
上記構成によれば、キーシリンダは、長尺の装飾部材の裏側に隠される。キーシリンダがアウターハンドルの近傍に配置されている場合と比較して、車両用ドアの美観が向上する。したがって、車両の外観のデザイン性の向上に貢献できる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、車両の外観のデザイン性を向上させる車両用ドアを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る車両用ドアの一例として示すサイドドアの側面図。
図1に示す車両用ドアに適用された、実施形態に係る車両用ドアラッチ装置を概念的に示すブロック図。
車両用ドアの要部拡大図。
車両用ドアの下部の断面図。
車両用ドアの下部の分解斜視図。
車両用ドアの下部の分解斜視図。
キーシリンダユニットの斜視図。
キーシリンダユニットの分解斜視図。
キーシリンダユニットの分解斜視図。
キーレバーが中立位置にある状態における、キーシリンダユニットの背面図。
キーレバーが中立位置から他方側に回転した状態における、キーシリンダユニットの背面図。
キーレバーが中立位置から一方側に回転した状態における、キーシリンダユニットの背面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して実施形態について説明する。なお、同一の又は対応する要素には全図を通じて同一の符号を付し、詳細な説明の重複を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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