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公開番号
2025017407
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023120409
出願日
2023-07-25
発明の名称
移動間仕切
出願人
株式会社オカムラ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E05D
15/06 20060101AFI20250130BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】進行方向に対して傾斜するのを防止してスムーズに移動させることができるようにした移動間仕切を提供する。
【解決手段】間仕切本体30の上端部にガイドレール5に沿って案内される案内手段11、11を有するとともに、下端部の中央部に床面を走行可能な大径の車輪12を備え、前記車輪12を挟む左右両側部には、床面Fに接触可能な補助輪13、13が設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
間仕切本体の上端部にガイドレールに沿って案内される案内手段を有するとともに、下端部の中央部に床面を走行可能な大径の車輪を備え、前記車輪を挟む左右両側部には、床面に接触可能な補助輪が設けられていることを特徴とする移動間仕切。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記車輪は、車軸に二つの車輪単体が取り付けられた双輪構造であり、前記補助車輪は垂直軸回りに自在に回転可能であることを特徴とする請求項1に記載の移動間仕切。
【請求項3】
前記間仕切本体は枠状フレームを備え、双輪構造の前記車輪は、前記二つの車輪単体が前記枠状フレームの下部の横フレーム部を挟むようにして該下部フレーム部の中央部に取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の移動間仕切。
【請求項4】
前記補助輪の少なくともいずれか一方が床面に対し僅かに離間していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の移動間仕切。
【請求項5】
前記案内手段は水平回転する左右一対のガイドローラであり、前記一対の補助輪と前記一対のガイドローラとの取付位置は、左右ほぼ同位置であることを特徴とする請求項1に記載の移動間仕切。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、上端部がガイドレールに沿って移動可能に案内され、下端部が車輪を介して床面に支持された移動間仕切に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
このような移動間仕切としては、例えば特許文献1に記載されているものがある。特許文献1に記載の移動間仕切は、間仕切本体(パネル)の重量が左右一対のキャスタを介して床面により支持されるため、間仕切本体の上端部を案内するガイドレールへの荷重負荷が軽減され、その強度や取付強度等を簡素化できるという利点がある。また、下端部にキャスタ(車輪)が設けられているので、移動間仕切の移動を補助すると同時に、移動間仕切の前後方向の横揺れを防止するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4583661号公報(第3頁、第1図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されている移動間仕切においては、キャスタが前後軸回りに自在に回転するいわゆる固定キャスタであるため、移動間仕切を旋回させることは困難であった。本願の発明者等は、この問題を解決するべく鋭意研究を重ねた結果、間仕切本体の下端部の中央部に床面を走行可能な双輪構造の車輪を設ければ、移動間仕切の方向転換がスムーズで、かつ直進性も良好となることを見出し、先に特許出願している。
【0005】
しかし、下端部の中央部に車輪を設けた移動間仕切においても、新たな問題が生じることが判明した。すなわち、移動間仕切を移動させる際に中央部の車輪を中心として移動間仕切が進行方向に対して傾斜することがある。このようになると、移動間仕切の上端部を支持する水平のガイドローラが、下向きコ字状断面をなすガイドレール内を円滑に転動しなくなり、移動間仕切をスムーズに移動させることができなくなるおそれがあった。
【0006】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、進行方向に対して傾斜するのを防止してスムーズに移動させることができるようにした移動間仕切を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために、本発明の移動間仕切は、
間仕切本体の上端部にガイドレールに沿って案内される案内手段を有するとともに、下端部の中央部に床面を走行可能な大径の車輪を備え、前記車輪を挟む左右両側部には、床面に接触可能な補助輪が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、移動間仕切の方向転換がスムーズであるとともに、間仕切本体が車輪を中心に進行方向に対して傾斜するのを補助輪が防止するので、移動間仕切をスムーズに移動させることができる。
【0008】
前記車輪は、車軸に二つの車輪単体が取り付けられた双輪構造であり、前記補助車輪は垂直軸回りに自在に回転可能であることを特徴としている。
この特徴によれば、双輪構造の車輪により移動間仕切の直進性が良好になるとともに、垂直軸回りに回転可能な補助輪によりスムーズに方向転換させることができる。
【0009】
前記間仕切本体は枠状フレームを備え、双輪構造の前記車輪は、前記二つの車輪単体が前記枠状フレームの下部の横フレーム部を挟むようにして該下部フレーム部の中央部に取り付けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、双輪構造の車輪をより大径として走行性を向上させることができる。
【0010】
前記補助輪の少なくともいずれか一方が床面に対し僅かに離間していることを特徴としている。
この特徴によれば、少なくともいずれか一方の補助輪が床面から離間しているので、移動間仕切を軽快に方向転換(旋回)させることができる。また、移動間仕切が少しでも車輪の進行方向に傾動すると、僅かに離間させた補助輪が即座に床面に接触するので、移動間仕切の傾斜が抑えられる。
(【0011】以降は省略されています)
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