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公開番号2025012958
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023116175
出願日2023-07-14
発明の名称間仕切装置
出願人株式会社オカムラ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E05D 15/00 20060101AFI20250117BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】移動間仕切を床面に対し垂直を保ちながら移動させることができるようにした間仕切装置を提供する。
【解決手段】移動間仕切20の上端部を案内するガイドレール5と対向する床面Fに、移動間仕切20の下端部の中央部に設けられた車輪13を案内するレール10を敷設する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
上端部がガイドレールに沿って移動可能に案内され、下端部が車輪を介して床面に支持された移動間仕切を備える間仕切装置であって、
前記ガイドレールと対向する床面に、前記移動間仕切の下端部の被ガイド手段を案内するレールを敷設したことを特徴とする間仕切装置。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記車輪を前記移動間仕切の下端部の中央部に設け、この車輪を前記レールによって案内される前記被ガイド手段としたことを特徴とする請求項1に記載の間仕切装置。
【請求項3】
前記車輪が車軸に二つの車輪単体を離間させて取り付けた双輪構造であり、前記二つの車輪単体が前記レールを挟んで走行することにより前記車輪が案内されることを特徴とする請求項2に記載の間仕切装置。
【請求項4】
前記レールは、高さの低いフラットレールであることを特徴とする請求項2に記載の間仕切装置。
【請求項5】
前記フラットレールの幅方向の両側縁には湾曲面または傾斜面が形成され、前記車輪単体における前記傾斜面と対向する外周縁は湾曲面または傾斜面とされていることを特徴とする請求項4に記載の間仕切装置。
【請求項6】
前記移動間仕切は枠状フレームを備え、双輪構造の前記車輪は、前記二つの車輪単体が前記枠状フレームの下端部を挟むようにその中央部に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の間仕切装置。
【請求項7】
互いに交差するように敷設された2本の前記レールにおける交差方向側の端部同士を離間配置して不連続としたことを特徴とする請求項3に記載の間仕切装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、上端部がガイドレールに沿って移動可能に案内され、下端部が車輪を介して床面に支持された移動間仕切を備える間仕切装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
このような間仕切装置としては、例えば特許文献1に記載されているものがある。特許文献1に記載の間仕切装置は、移動間仕切(パネル)の上端部を天井に架設されたガイドレールにより移動可能に支持するとともに、移動間仕切の下端部に設けられた左右一対のキャスタ(車輪)を床面に沿って走行させることにより、複数の移動間仕切を連接して室内空間を仕切ることができるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4583661号公報(第3頁、第1図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されている間仕切装置においては、キャスタを用いることでガイドレールに沿って円滑に移動できるようになっているものの、直線状に連接する際の直進性が悪く、移動間仕切を床面に対し垂直を保ちながら移動させることが困難になる場合がある。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、移動間仕切を床面に対し垂直を保ちながら移動させることができるようにした間仕切装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明の間仕切装置は、
上端部がガイドレールに沿って移動可能に案内され、下端部が車輪を介して床面に支持された移動間仕切を備える間仕切装置であって、
前記ガイドレールと対向する床面に、前記移動間仕切の下端部の被ガイド手段を案内するレールを敷設したことを特徴としている。
この特徴によれば、上端部がガイドレールに沿って案内され、下端部の被ガイド手段がレールによって案内されることにより、移動間仕切を床面に対し垂直を保ちながら移動させることができる。
【0007】
前記車輪を前記移動間仕切の下端部の中央部に設け、この車輪を前記レールによって案内される前記被ガイド手段としたことを特徴としている。
この特徴によれば、車輪が被ガイド手段を兼ねるので、被ガイド手段を別途設ける必要がなくコスト低減が図れる。また、車輪がレールに沿って回転しながら走行するので、移動間仕切をスムーズに移動させることができる。さらに、移動間仕切りの下端部の中央に車輪が設けられることで、移動間仕切の荷重は左右中央に作用するため、移動間仕切りスムーズに移動させることができる。
【0008】
前記車輪が車軸に二つの車輪単体を離間させて取り付けた双輪構造であり、前記二つの車輪単体が前記レールを挟んで走行することにより前記車輪が案内されることを特徴としている。
この特徴によれば、前後に離間配置される双輪構造の車輪がレールを挟んで走行することにより、移動間仕切を床面に対し垂直を保ちながら安定的に移動させることができる。
【0009】
前記レールは、高さの低いフラットレールであることを特徴としている。
この特徴によれば、双輪構造の車輪がフラットレールを乗り越え易くなるので、フラットレールを交差させて敷設し、交差部において移動間仕切を方向転換させる場合でも、車輪が一方のフラットレールから他方のフラットレール側に容易に乗り移ることができ、移動間仕切を支障なく方向転換することができる。また、レールが目立たないので間仕切装置の見栄えが低下することがなく、かつ通行の障害となることもない。
【0010】
前記フラットレールの幅方向の両側縁には湾曲面または傾斜面が形成され、前記車輪単体における前記傾斜面と対向する外周縁は湾曲面または傾斜面とされていることを特徴としている。
この特徴によれば、双輪構造の車輪がフラットレールをさらに乗り越え易くなるので、移動間仕切をスムーズに方向転換することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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