TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025054908
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164128
出願日
2023-09-27
発明の名称
ラッチ錠
出願人
マツ六株式会社
,
技研金物株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E05C
1/12 20060101AFI20250401BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】ラッチ錠のラッチボルトが突出状態になる時に発生する衝撃音を確実に低減できる消音機構を備えたラッチ錠を提供すること。
【解決手段】ラッチボルト3と共に移動する連動部材4と、錠ケース1と連動部材4の間に配設されて、ラッチボルト3が突出する方向に移動した時に、圧縮される緩衝用ばね5と、ラッチボルト3が突出する方向に移動した時に、連動部材4の当接部41が当接し、圧縮された状態で平衡するようにした錠ケース1に配設した発泡ゴムからなる弾性部材6とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
錠ケースから突出する方向にばねの付勢力を受けるラッチボルトをハンドルによって出没操作するようにしたラッチ錠において、前記ラッチボルトと共に移動する連動部材と、ラッチボルトが突出する方向に移動した時に、連動部材が当接し、圧縮された状態で平衡するようにした錠ケースに配設した発泡ゴムからなる弾性部材とを備えるようにしたことを特徴とするラッチ錠。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記連動部材が当接する弾性部材の当接面の大きさが、連動部材の当接面より大きいことを特徴とする請求項1に記載のラッチ錠。
【請求項3】
前記弾性部材が、エチレンプロピレンゴム製の独立気泡発泡ゴムからなることを特徴とする請求項1又は2に記載のラッチ錠。
【請求項4】
前記ラッチボルトの後端面と連動部材との間に緩衝部材を介在させるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のラッチ錠。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はラッチ錠に関し、より詳しくは、ラッチ錠のラッチボルトが突出状態になる時に発生する衝撃音を低減する消音機構を備えたラッチ錠に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
ラッチ錠は、扉の木口に出没自在に設けられたラッチボルトを戸当たりに取り付けた受座の角孔に嵌入させることによって扉を閉止するように構成したもので、特に、この種のラッチ錠においては、ラッチボルトが角孔に突入する際に、すなわち、ラッチ錠のラッチボルトが突出状態になる時に「カチィ」という高音の衝撃音が発生するといった問題があった。
【0003】
この衝撃音は、ラッチ錠から扉に共鳴して増巾されるため、特に寝静まった夜間においては、この音によって安眠が妨げられるといった問題を有している。
【0004】
この問題に対処するために、従来のラッチ錠においては、ラッチボルトが突出状態になる時に発生する衝撃音を低減するための消音機構として弾性部材を設けることが提案され、実用化されている(特許文献1~2参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平10-18666号公報
特開2022-144017号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このように、従来のラッチ錠においては、ラッチボルトが突出状態になる時に発生する衝撃音を低減するための消音機構として弾性部材を設けるようにしているが、この弾性部材には、装着性等を考慮して、比較的硬質のゴム部材が用いられている。このため、「カチィ」という高音の衝撃音を低減できるものの、「コン」という低音の衝撃音が発生することを完全には防止できなかった。
【0007】
本発明は、従来のラッチ錠の有する問題点に鑑み、ラッチ錠のラッチボルトが突出状態になる時に発生する衝撃音を確実に低減できる消音機構を備えたラッチ錠を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明のラッチ錠は、錠ケースから突出する方向にばねの付勢力を受けるラッチボルトをハンドルによって出没操作するようにしたラッチ錠において、前記ラッチボルトと共に移動する連動部材と、ラッチボルトが突出する方向に移動した時に、連動部材が当接し、圧縮された状態で平衡するようにした錠ケースに配設した発泡ゴムからなる弾性部材とを備えるようにしたことを特徴とする。
【0009】
この場合において、前記連動部材が当接する弾性部材の当接面の大きさが、連動部材の当接面より大きいようにすることができる。
【0010】
また、前記弾性部材が、エチレンプロピレンゴム製の独立気泡発泡ゴムからなるようにすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
マツ六株式会社
引戸用鎌錠
1か月前
マツ六株式会社
戸当り装置およびそのドア側部材
3日前
個人
ピンシリンダー錠。
11日前
リョービ株式会社
ヒンジ装置
2か月前
株式会社ベスト
軸釣装置
3か月前
個人
顔認証による入室システム
10日前
株式会社ニシムラ
ラッチ錠
1か月前
株式会社SKB
引き戸装置
2か月前
ミサワホーム株式会社
錠受具
13日前
リョービ株式会社
ドアクローザ
2か月前
マツ六株式会社
引戸用鎌錠
1か月前
美和ロック株式会社
ハンドル装置
1か月前
タキゲン製造株式会社
抜差し蝶番
1か月前
株式会社ナスタ
荷物受取容器
2か月前
株式会社ナスタ
荷物受取容器
2か月前
株式会社WEST inx
引戸用引手
1か月前
マツ六株式会社
引戸の引手部材
2か月前
神田工業株式会社
解錠システム
10日前
ミネベアミツミ株式会社
電気錠
1か月前
株式会社アイシン
ドア支持装置
3か月前
サンユウテック株式会社
窓ロック装置
4か月前
株式会社アイシン
開閉体制御装置
2か月前
株式会社アイシン
障害物判定装置
2か月前
株式会社ユーシン
開閉体制御装置
12日前
株式会社アイシン
開閉体制御装置
2か月前
株式会社ユーシン
ドアラッチ装置
3か月前
株式会社ユーシン
ドアラッチ装置
3か月前
株式会社ユーシン
ドアハンドル装置
1か月前
ミネベアミツミ株式会社
車両用ドア
2か月前
株式会社ユーシン
ドアハンドル装置
2か月前
株式会社ユーシン
ドアハンドル装置
1か月前
株式会社ユーシン
ドアハンドル装置
1か月前
株式会社アンセイ
ロック装置
2か月前
株式会社アイシン
キーユニット
2か月前
株式会社アイシン
制御システム
1か月前
大和ハウス工業株式会社
環境制御設備
12日前
続きを見る
他の特許を見る