TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025039493
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-21
出願番号
2024007234
出願日
2024-01-22
発明の名称
液体吐出装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20250313BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】インク残量に係わる情報を発光部の発光によって示す従来のインクジェットプリンターでは、発光部の発光と、ユーザーが次に操作すべき部位との関連付けが成されていなかった。
【解決手段】液体吐出装置は、媒体に対して液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える装置本体と、前記液体吐出ヘッドから吐出する液体を収容する液体収容部と、を備え、前記液体収容部は、液体の供給口と、前記供給口を覆う閉状態と前記供給口を開放する開状態とに切り換え可能な開閉カバーと、を備え、前記液体収容部に収容される液体の残量に応じて発光する発光部が、前記開閉カバーに設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
媒体に対して液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える装置本体と、
前記液体吐出ヘッドから吐出する液体を収容する液体収容部と、
を備え、
前記液体収容部は、
液体の供給口と、
前記供給口を覆う閉状態と前記供給口を開放する開状態とに切り換え可能な開閉カバーと、
を備え、
前記装置本体の状態に応じて発光する発光部及び光源が、前記開閉カバーに設けられている、
ことを特徴とする液体吐出装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の液体吐出装置において、
前記発光部は、前記液体収容部に収容される液体の残量に応じて発光する、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項3】
請求項1に記載の液体吐出装置において、
前記発光部が、前記開閉カバーの上端部に設けられる、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項4】
請求項3に記載の液体吐出装置において、
前記発光部が、前記開閉カバーの上端部において、前記開閉カバーの外周に沿ってリング状に設けられる、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項5】
請求項4に記載の液体吐出装置において、
前記開閉カバーは、前記発光部の内側の領域が窪んでいる、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項6】
請求項5に記載の液体吐出装置において、
前記開閉カバーは、前記上端部を回転の際の自由端として回転することで開閉し、
更に前記開閉カバーは、閉じた状態から前記上端部が前方に移動することで開き、開いた状態から前記上端部が後方に移動することで閉じる、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項7】
請求項4に記載の液体吐出装置において、
前記発光部の発光部位は、視覚的に前記開閉カバーの外周に沿って動く、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項8】
請求項2に記載の液体吐出装置において、
前記液体収容部は、前記液体の残量を視認する為の残量視認部を前記液体収容部の側面に有し、
前記発光部は、前記開閉カバーにおいて前記残量視認部の上方に位置する側面の下端部に設けられる、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項9】
請求項3から請求項7のいずれか一項に記載の液体吐出装置において、
前記開閉カバーは、前記開閉カバーの上端部を構成する部材であるとともに前記光源が発した光が入射する部材であって、入射した光を外部に出射する導光部材を備える、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項10】
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の液体吐出装置において、
前記装置本体の上部において開閉可能なユニットであって、原稿の画像を読み取る読み取りユニットを備え、
前記読み取りユニットは、装置前方側の角部に切り欠き部を有し、
前記液体収容部の一部が前記切り欠き部に入り込むとともに、前記液体収容部の上方が開放されている、
ことを特徴とする液体吐出装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、媒体に液体を吐出して記録する液体吐出装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
液体吐出装置の一例であるインクジェットプリンターでは、従来から特許文献1、2に示される様に液体の残量に係わる情報を発光部の発光によって示す構成が採用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-8106号公報
特開2022-74548号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発光部の光源に不具合が生じて例えば光源の交換等のメンテナンス作業が必要となった場合、従来構成においては装置の筐体を大掛かりに分解する必要があり、メンテナンス作業が行い難かった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する為の、本発明の液体吐出装置は、媒体に対して液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える装置本体と、前記液体吐出ヘッドから吐出する液体を収容する液体収容部と、を備え、前記液体収容部は、液体の供給口と、前記供給口を覆う閉状態と前記供給口を開放する開状態とに切り換え可能な開閉カバーと、を備え、前記装置本体の状態に応じて発光する発光部が、前記開閉カバーに設けられていることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
プリンターの斜視図。
プリンターの変更例を示す斜視図。
カバーユニットの斜視図。
カバーユニットの変更例を示す斜視図。
カバーユニットの変更例を示す斜視図。
カバーユニットの変更例を示す斜視図。
カバーユニットの変更例を示す斜視図。
カバーユニットの変更例を示す斜視図。
カバーユニットの変更例を示す斜視図。
カバーユニットの変更例を示す斜視図。
カバーユニットを開いた状態のプリンターの斜視図。
カバーユニットを開いた状態のインク収容部の斜視図。
インク収容部をY-Z平面で切断した断面斜視図。
カバーユニットを裏側から見た斜視図。
インク収容部をY-Z平面で切断した断面図。
インク収容部をY-Z平面で切断した断面図。
インク収容部をY-Z平面で切断した断面図。
原稿カバーを開いた状態のプリンターの斜視図。
インク収容部をY-Z平面で切断した断面図。
インク収容部をX-Z平面で切断した断面図。
原稿カバーを図示から省略した状態のプリンターの斜視図。
操作パネルをY-Z平面で切断した断面図。
プリンターの平面図。
プリンターの平面図。
プリンターの側面図。
カバーユニットの分解斜視図。
導光部材の斜視図。
導光部材の斜視図。
導光部材と基板の平面図。
光源及び第1穴の斜視図。
導光部材の内部で光が進む様子を模式的に示す図。
第3穴の配置を説明する為の図。
導光部材の内部で光が進む様子を模式的に示す図。
第3穴の配置を説明する為の図。
導光部材の内部で光が進む様子を模式的に示す図。
導光部材の内部で光が進む様子を模式的に示す図。
他の実施形態に係る導光部材と基板の平面図。
他の実施形態に係る導光部材の部分拡大図。
インク収容部の外観模様の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明を概略的に説明する。
第1の態様に係る液体吐出装置は、媒体に対して液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える装置本体と、前記液体吐出ヘッドから吐出する液体を収容する液体収容部と、を備え、前記液体収容部は、液体の供給口と、前記供給口を覆う閉状態と前記供給口を開放する開状態とに切り換え可能な開閉カバーと、を備え、前記装置本体の状態に応じて発光する発光部及び光源が、前記開閉カバーに設けられていることを特徴とする。
【0008】
本態様によれば、前記装置本体の状態に応じて発光する発光部及び光源が、前記開閉カバーに設けられていることから、前記光源の交換等のメンテナンス作業が必要となった場合、前記カバーを取り外すのみで足り、或いは前記カバーを取り外すことなくメンテナンス作業を行うことができる。これにより装置の筐体を大掛かりに分解する必要がなく、メンテナンス作業が容易となる。
【0009】
第2の態様は、第1の態様に従属する態様であって、前記発光部は、前記液体収容部に収容される液体の残量に応じて発光することを特徴とする。
従来技術においては、発光部の発光と、ユーザーが次に操作すべき部位との関連付けが成されておらず、使い勝手の面において改善の余地があった。例えば、各色のインクカートリッジに対応する位置に残量表示部を設け、インクエンドとなったインクカートリッジに対応する残量表示部を点灯させる構成を備える従来技術があるが、いずれのインクカートリッジがインクエンドとなったかを示す限りであり、ユーザーが次に操作すべき部位を示すものではない。
【0010】
しかしながら本態様によれば、前記液体収容部は、液体の供給口と、前記供給口を覆う閉状態と前記供給口を開放する開状態とに切り換え可能な開閉カバーと、を備えることから、前記液体を補充する必要が生じた場合、ユーザーは前記開閉カバーを空ける必要がある。
そしてこの様な構成において、本態様によれば前記開閉カバーが、前記液体収容部に収容される液体の残量に応じて発光する構成であり、即ちユーザーが操作すべき部位が発光する構成であることから、ユーザーが次に操作すべき部位を視覚的に把握することができ、ユーザビリティを向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
東レ株式会社
凸版印刷版原版
3か月前
三菱製紙株式会社
感熱記録材料
4か月前
シヤチハタ株式会社
反転式印判
3か月前
三光株式会社
感熱記録材料
2日前
独立行政法人 国立印刷局
印刷物
27日前
株式会社リコー
液体吐出装置
1か月前
独立行政法人 国立印刷局
記録媒体
2か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
1か月前
日本製紙株式会社
感熱記録体
1か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
2か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
2か月前
理想科学工業株式会社
印刷装置
12日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
フジコピアン株式会社
中間転写シート
3か月前
キヤノン株式会社
印刷システム
1か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
1か月前
フジコピアン株式会社
熱転写記録媒体
5か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4か月前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
28日前
ベルク工業有限会社
静電成膜装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
サーマルプリンタ
12日前
株式会社リコー
画像形成システム
4か月前
三栄電機株式会社
プリンタ
22日前
キヤノン株式会社
印刷制御システム
4か月前
株式会社リコー
液体を吐出する装置
2か月前
株式会社電気印刷研究所
金属画像形成方法
8日前
株式会社リコー
画像形成装置
27日前
イーデーエム株式会社
プリンタ装置
3か月前
株式会社リコー
画像形成装置
12日前
続きを見る
他の特許を見る