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公開番号
2025037783
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-18
出願番号
2024056084,2023144848
出願日
2024-03-29,2023-09-06
発明の名称
警備システム及び警備方法
出願人
綜合警備保障株式会社
代理人
個人
主分類
G08B
25/04 20060101AFI20250311BHJP(信号)
要約
【課題】在宅モードを含む動作モードの設定及び解除を効率的に行うことを課題とする。
【解決手段】住人が玄関から住宅に入ったならば、認証装置20が携帯端末30の端末IDを取得する(S1)。認証装置20は、この端末IDを用いて携帯端末30の認証を行い、解除モード設定要求を制御装置10に送信する(S2)。動作モードが「警備モード」である場合、制御装置10は、動作モードを「解除モード」に設定し(S3)、メッセージ表示要求を認証装置20に送信する(S4)。認証装置20は、メッセージ表示要求を受信したならば、警備モードの解除を表示する(S5)。動作モードが「在宅モード」である場合、制御装置10は、「在宅モード」を継続し(S6)、メッセージ表示要求を認証装置20に送信する(S7)。認証装置20は、メッセージ表示要求を受信したならば、在宅モードの継続を表示する(S8)。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
監視対象の警備を行う警備システムであって、
前記監視対象の出入口に位置する人物が警備システムの動作モードを変更する権限を有する人物であるか否かを認証する認証手段と、
前記認証手段により前記人物が警備システムの動作モードを変更する権限を有する人物であると認証され、現在の前記動作モードが在宅モードである場合に、前記動作モードを前記在宅モードとして維持するよう制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする警備システム。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記監視対象の出入口に設置された読取手段と、
前記監視対象の正当な利用者が所持する携帯端末として登録された登録識別情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
前記認証手段は、
前記読取手段により読み取られた携帯端末の識別情報と、前記記憶手段に記憶された登録識別情報とを照合処理し、前記人物が前記監視対象の警備システムの動作モードを変更する権限を有する人物であるか否かを認証することを特徴とする請求項1に記載の警備システム。
【請求項3】
前記監視対象の出入口に人物が存在するか否かを検知する検知手段を有し、
前記検知手段により前記人物が検知されたときに、前記読取手段による識別情報の読み取りを行うことを特徴とする請求項2に記載の警備システム。
【請求項4】
前記認証手段により前記人物が警備システムの動作モードを変更する権限を有する人物であると認証され、現在の前記動作モードが前記在宅モードである場合に、現在の前記動作モードが前記在宅モードである旨を報知する第2の報知手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の警備システム。
【請求項5】
前記制御手段は、
前記認証手段により前記人物が警備システムの動作モードを変更する権限を有する人物であると認証され、現在の前記動作モードが警備モードである場合には、前記動作モードを解除モードに制御することを特徴とする請求項1に記載の警備システム。
【請求項6】
監視対象の警備を行う警備システムで実行される警備方法であって、
前記監視対象の出入口に位置する人物が警備システムの動作モードを変更する権限を有する人物であるか否かを認証する認証工程と、
前記認証工程により前記人物が警備システムの動作モードを変更する権限を有する人物であると認証され、現在の前記動作モードが在宅モードである場合に、前記動作モードを前記在宅モードとして維持するよう制御する制御工程と
を含むことを特徴とする警備方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、在宅モードを含む動作モードの設定及び解除を効率的に行うことができる警備システム及び警備方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、監視対象となる住宅、住戸又は事務所(以下、「住宅等」と言う)に設置している警備システムにおいて、動作モードが警備モードに設定されているときに人物の侵入を検知した場合に、該人物の生体情報や該人物が所持するカード等の識別情報が予め登録されているものであった場合、この人物すなわち住人等の正当な者が住宅等に帰宅したと判断し、自動的に動作モードを解除モードに設定する技術が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、宅外側通過検知装置で人物が住宅等に入ることが検知され且つ質問器で受信した識別符号が予め登録された識別符号と照合して一致した場合に、防犯制御装置がセキュリティ機器(防犯センサ)の警戒モードを解除する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-350862号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1のものは、セキュリティ機器の警戒モードを解除する、つまり、警備システムの動作モードを住宅等に住人が存在していないときに警備を行う警備モードから警備を行わない解除モードに切替制御するものに過ぎないため、住宅等に住人が存在していながら警備を行う在宅モードについては考慮されていない。このため、すでに住宅等に帰宅した住人により警備システムの動作モードが在宅モードに設定されていた場合に、他の住人が帰宅すると在宅モードが解除され解除モードに設定されてしまう。その結果、再度警備システムの動作モードを在宅モードに設定しなければならないという問題があった。
【0006】
本発明は、上記従来技術の問題点(課題)を解決するためになされたものであって、在宅モードを含む動作モードの設定及び解除を効率的に行うことができる警備システム及び警備方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明は、監視対象の警備を行う警備システムであって、前記監視対象の出入口に位置する人物が警備システムの動作モードを変更する権限を有する人物であるか否かを認証する認証手段と、前記認証手段により前記人物が警備システムの動作モードを変更する権限を有する人物であると認証され、現在の前記動作モードが在宅モードである場合に、前記動作モードを前記在宅モードとして維持するよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、上記発明において、前記監視対象の出入口に設置された読取手段と、前記監視対象の正当な利用者が所持する携帯端末として登録された登録識別情報を記憶する記憶手段をさらに備え、前記認証手段は、前記読取手段により読み取られた携帯端末の識別情報と、前記記憶手段に記憶された登録識別情報とを照合処理し、前記人物が前記監視対象の警備システムの動作モードを変更する権限を有する人物であるか否かを認証することを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、上記発明において、前記監視対象の出入口に人物が存在するか否かを検知する検知手段を有し、前記検知手段により前記人物が検知されたときに、前記読取手段による識別情報の読み取りを行うことを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、上記発明において、前記認証手段により前記人物が前記警備システムの動作モードを変更する権限を有する人物であると認証され、現在の前記動作モードが前記在宅モードである場合に、現在の前記動作モードが前記在宅モードである旨を報知する第2の報知手段をさらに備えたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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