TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025026211
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023131667
出願日
2023-08-10
発明の名称
運行管理システム
出願人
日本信号株式会社
代理人
個人
主分類
G08G
1/123 20060101AFI20250214BHJP(信号)
要約
【課題】 鉄道からバスへの乗換えをしようとする者に配慮した運行が可能となる運行管理システムを提供すること。
【解決手段】 運行管理システム100は、鉄道情報を外部から取得する鉄道情報取得部RAと、鉄道情報取得部RAで取得した鉄道情報と、鉄道からバスへの乗換え状況とに基づきバスTBのダイヤを変更するダイヤ変更部21とを備える。上記運行管理システム100では、バスTBのダイヤ変更に際して、鉄道情報のみならず、鉄道(列車)からバスTBへの乗換え状況を加味することで、鉄道(列車)からバスTBへの乗換えをしようとする者に配慮した運行が可能となる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
鉄道情報を外部から取得する鉄道情報取得部と、
前記鉄道情報取得部で取得した前記鉄道情報と、鉄道からバスへの乗換え状況とに基づきバスのダイヤを変更するダイヤ変更部と
を備える運行管理システム。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記ダイヤ変更部は、遅延時間限界に応じて、バスの出発時刻を遅らせるか否かを決定する、請求項1に記載の運行管理システム。
【請求項3】
前記ダイヤ変更部は、前記鉄道情報に含まれる鉄道の遅延状況に基づき、バスの増便を行うか否かを決定する増便決定部を有する、請求項1に記載の運行管理システム。
【請求項4】
前記増便決定部は、バスの次便の出発時刻に応じて、バスの増便を行うか否かを決定する、請求項3に記載の運行管理システム。
【請求項5】
前記ダイヤ変更部は、前記乗換え状況の要素として、駅からバス停までに要する乗換時間を含み、外部環境に応じて算出された前記乗換時間に基づきダイヤ変更の内容を設定する、請求項1に記載の運行管理システム。
【請求項6】
前記ダイヤ変更部は、前記乗換時間を決定する外部環境として、駅からバス停までにおける地物情報、駅周辺のイベント情報、人流情報及び気象情報のうちいずれかを含む、請求項5に記載の運行管理システム。
【請求項7】
前記鉄道情報取得部は、鉄道システムから発信されるGTFS-RT情報を、取得すべき前記鉄道情報として受信し、
前記ダイヤ変更部は、前記鉄道情報取得部で受信した情報に基づき、ダイヤを自動変更し、
自動運転バスについて運行管理を行う、請求項1に記載の運行管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、交通機関の運行管理を行うための運行管理システムに関する。
続きを表示(約 980 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、複数の交通手段を連携させるための提案を作成する連携システムにおいて、出発時刻遅延時間及び乗車人員の増加数に基づき事業者が採用し易い案を提案するものが知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-169944号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1では、事業者にとって都合の良い状況が、必ずしも交通手段を乗り換える者にとって良いものとならない可能性がある。
【0005】
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、特に、鉄道からバスへの乗換えをしようとする者に配慮した運行が可能となる運行管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための運行管理システムは、鉄道情報を外部から取得する鉄道情報取得部と、鉄道情報取得部で取得した鉄道情報と、鉄道からバスへの乗換え状況とに基づきバスのダイヤを変更するダイヤ変更部とを備える。
【0007】
上記運行管理システムでは、バスのダイヤ変更に際して、鉄道情報のみならず、鉄道からバスへの乗換え状況を加味することで、鉄道からバスへの乗換えをしようとする者に配慮した運行が可能となる。
【0008】
本発明の具体的な側面では、ダイヤ変更部は、遅延時間限界に応じて、バスの出発時刻を遅らせるか否かを決定する。この場合、過度な遅延を抑制しつつ、鉄道からバスへの乗換えに配慮した運行管理ができる。
【0009】
本発明の別の側面では、ダイヤ変更部は、鉄道情報に含まれる鉄道の遅延状況に基づき、バスの増便を行うか否かを決定する増便決定部を有する。この場合、バスの増便を適切に行って、鉄道からバスへの乗換えの利便性を維持できる。
【0010】
本発明のさらに別の側面では、増便決定部は、バスの次便の出発時刻に応じて、バスの増便を行うか否かを決定する。この場合、バスの増便を行うか否かを適切に判断できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
自動運転車
1か月前
個人
迷子支援システム
1か月前
個人
万引き防止システム
8日前
株式会社ニカデン
検出装置
22日前
ABT合同会社
詐欺防止装置
8日前
株式会社サンライン
発炎筒携行容器
1か月前
株式会社国際電気
防災システム
17日前
能美防災株式会社
表示灯カバー
2か月前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
株式会社あおい興産
避難誘導灯
1か月前
日本信号株式会社
運行管理システム
1日前
京セラ株式会社
制御装置
1か月前
ホーチキ株式会社
防災システム
8日前
株式会社SUBARU
危険報知システム
8日前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
株式会社豊田自動織機
運行表示装置
23日前
日本信号株式会社
信号システム及び信号灯器
29日前
戸田建設株式会社
検知システム
1か月前
株式会社JR西日本テクシア
接触防止システム
29日前
株式会社小糸製作所
情報提供装置及び制御装置
8日前
トヨタ自動車株式会社
情報提供システム
2か月前
シャープ株式会社
通信装置および通信方法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両の情報処理装置
5日前
株式会社IHI
運転支援装置
2か月前
株式会社JVCケンウッド
報知装置及び報知方法
1か月前
株式会社JVCケンウッド
報知装置及び報知方法
1か月前
株式会社JVCケンウッド
報知装置及び報知方法
1か月前
本田技研工業株式会社
制御装置
2か月前
株式会社京三製作所
交通信号制御システム
22日前
株式会社市川工務店
車両用ゲート開閉装置
2か月前
光陽無線株式会社
浸水予測システム及びプログラム
2か月前
株式会社デンソー
障害物通知システム
1か月前
シャープ株式会社
駐車場管理システム
2か月前
株式会社デンソー
車両用表示装置
1か月前
株式会社デンソー
運転状況管理システム
24日前
続きを見る
他の特許を見る