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公開番号2025036999
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-17
出願番号2023143698
出願日2023-09-05
発明の名称便器装置
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A47K 13/10 20060101AFI20250310BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】便器本体に対する開閉体の回動機構のレイアウトの自由度が向上した便器装置を提供すること。
【解決手段】便器本体に開閉可能に取り付けられる便座及び便蓋の少なくとも一方である開閉体と、便器本体に設けられて開閉体の閉位置と開位置との間の回動と連動可能に構成される回動機構と、を備え、回動機構は、開閉体に直接的もしくは間接的に接続される出力軸を有する偏心機構部と、偏心機構部に接続されて開閉体の回動を補助する少なくとも1つの回動補助装置と、を含み、出力軸は、回動補助装置の偏心機構部との接続部に対して偏心した位置に配置される、便器装置である。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
便器本体に開閉可能に取り付けられる便座及び便蓋の少なくとも一方である開閉体と、
前記開閉体の閉位置と開位置との間の回動と連動可能に構成される回動機構と、を備え、
前記回動機構は、
前記開閉体に直接的もしくは間接的に接続される出力軸を有する偏心機構部と、
前記偏心機構部に接続されて前記開閉体の回動を補助する少なくとも1つの回動補助装置と、を含み、
前記出力軸は、前記回動補助装置の前記偏心機構部との接続部に対して偏心した位置に配置される、便器装置。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記偏心機構部は、前記出力軸と連動して回転可能に設けられる複数の回転軸を含み、
前記回動補助装置は、前記複数の回転軸のうちの少なくともいずれか1つに接続される、請求項1に記載の便器装置。
【請求項3】
前記出力軸は、前記偏心機構部の最も上部に配置される、請求項2に記載の便器装置。
【請求項4】
前記出力軸及び前記複数の回転軸は、前記出力軸から最も遠い前記回転軸から前記出力軸に向けて、次第に上方且つ後方にずれるように配置される、請求項3に記載の便器装置。
【請求項5】
前記偏心機構部は、前記便器本体の後部且つ幅方向の中央部に配置される、請求項1~4のいずれか1項に記載の便器装置。
【請求項6】
前記回動補助装置は、前記偏心機構部の右側及び左側の少なくともいずれかにズレた位置に配置される、請求項5に記載の便器装置。
【請求項7】
前記出力軸は、前記偏心機構部から幅方向の両側方に突出し、前記出力軸の両端部で前記開閉体に直接的もしくは間接的に接続される、請求項1~4のいずれか1項に記載の便器装置。
【請求項8】
局部洗浄装置をさらに備え、
前記偏心機構部は、前記局部洗浄装置の下方に配置される、請求項1~4のいずれか1項に記載の便器装置。
【請求項9】
給水管をさらに備え、
前記偏心機構部は、前記給水管の上方に配置される、請求項8に記載の便器装置。
【請求項10】
前記回動補助装置は、前記偏心機構部に複数設けられる、請求項1~4のいずれか1項に記載の便器装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、便器装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、便器本体に対して開閉可能に設けられる便座及び便蓋の少なくとも一方である開閉体を、駆動モータによって電動開閉するようにした便器装置が知られている。駆動モータの駆動軸は、開閉体の回動軸に同軸上に配置されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-78375号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の便器装置では、開閉体の回動軸の近傍に、駆動モータの駆動軸が同軸上に配置されるように駆動モータを設置するスペースを確保する必要がある。そのため、従来の便器装置は、便器本体に対する開閉体の回動機構のレイアウトが制約され、便器装置全体のデザインの自由度が低い、という課題があった。
【0005】
本開示は、便器本体に対する開閉体の回動機構のレイアウトの自由度が向上した便器装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、便器本体に開閉可能に取り付けられる便座及び便蓋の少なくとも一方である開閉体と、前記開閉体の閉位置と開位置との間の回動と連動可能に構成される回動機構と、を備え、前記回動機構は、前記開閉体に直接的もしくは間接的に接続される出力軸を有する偏心機構部と、前記偏心機構部に接続されて前記開閉体の回動を補助する少なくとも1つの回動補助装置と、を含み、前記出力軸は、前記回動補助装置の前記偏心駆動部との接続部に対して偏心した位置に配置される、便器装置に関する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態に係る便器装置を示す斜視図である。
図1に示す便器装置の縦断面図である。
図2に示す便器装置の一部を拡大して示す拡大図である。
本実施形態に係る便器装置の後部の内部を示す斜視図である。
本実施形態に係る便器装置の後部の内部を示す平面図である。
本実施形態に係る便器装置の回動機構を示す斜視図である。
図6に示す回動機構を示す縦断面図である。
図6に示す回動機構の出力軸を示す側面図である。
他の実施形態に係る回動機構を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1及び図2に示すように、便器装置1は、便器本体2と、便座3と、便蓋4と、機能部5と、を備える。図1及び図2に示す便器装置1において、便座3は閉位置に配置され、便蓋4は開位置に配置されている。
【0009】
図1に示す座標X,Y,Zにおいて、Xは、便器装置1の便座3に座った使用者から視た前後方向である。X1は前であり、X2は後である。Yは、前後方向に交差する方向であり、使用者の左右を結ぶ幅方向である。Y1は右であり、Y2は左である。Zは、鉛直方向に沿う上下方向である。Z1は上であり、Z2は下である。この座標X,Y,Zは、全ての図で共通に使用されている。
【0010】
便器本体2は、上部が開口した便鉢部21を有する容器である。便鉢部21は、便器本体2に形成される凹部である。便器本体2は、便鉢部21の下部から便器本体2の後方に向けて延びる排水管22を有する。排水管22は、便器本体2の幅方向の中央部に配置される。排水管22は、便鉢部21の内部と連通し、便器本体2の後部で下水管(図示せず)と接続される。
(【0011】以降は省略されています)

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