TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025030496
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023135841
出願日
2023-08-23
発明の名称
シャワーホース保持部材
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
主分類
E03C
1/06 20060101AFI20250228BHJP(上水;下水)
要約
【課題】本開示の目的の一つは、シャワーホースの保持位置を容易に変更できるホース保持部材を提供することにある。
【解決手段】本開示のある態様のシャワーホース保持部材100は、シャワーホース96を保持するホース保持部2と、ホース保持部2を磁力により壁92へ固定する固定部3とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シャワーホースを保持するホース保持部と、
前記ホース保持部を磁力により壁に固定する固定部と、を有するシャワーホース保持部材。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
本シャワーホース保持部材が前記壁に固定され、前記ホース保持部が前記シャワーホースを保持する状態において、
前記シャワーホースを前記ホース保持部から引き離すための力は、本シャワーホース保持部材を前記壁から引き離すための力よりも大きい請求項1に記載のシャワーホース保持部材。
【請求項3】
本シャワーホース保持部材が前記壁に固定され、前記ホース保持部が前記シャワーホースを保持する状態において、
前記シャワーホースに力を加えて本シャワーホース保持部材を前記壁から引き離したとき、前記ホース保持部は前記シャワーホースを保持する状態を維持する請求項1に記載のシャワーホース保持部材。
【請求項4】
前記ホース保持部は、前記シャワーホースの外側に環状に当接する凸状リブを有する請求項1に記載のシャワーホース保持部材。
【請求項5】
前記ホース保持部は、前記シャワーホースの外側に当接する突起を有し、
前記突起は、前記ホース保持部材の長手方向に延びる請求項1に記載のシャワーホース保持部材。
【請求項6】
前記固定部は、前記磁力を生じさせるマグネットを収容するマグネット収容部を有する請求項1に記載のシャワーホース保持部材。
【請求項7】
前記ホース保持部は、前記ホース保持部の長手方向に延びる隙間部を有し、
前記隙間部は、前記長手方向の端に向かって当該隙間部の間隔が増大する拡幅部を有する請求項1に記載のシャワーホース保持部材。
【請求項8】
底面と、前記底面に向かって延びる側面と、を有し、
前記底面と前記側面とは凸曲面で接続される請求項1に記載のシャワーホース保持部材。
【請求項9】
本シャワーホース保持部材が前記壁に固定され、前記ホース保持部が前記シャワーホースを保持する状態において、
本シャワーホース保持部材を前記壁から引き離すための力は、前記シャワーホースを前記ホース保持部から引き離すための力よりも大きい請求項1に記載のシャワーホース保持部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、シャワーホース保持部材に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、シャワーホースを保持するシャワーホースフックが記載されている。このシャワーホースフックは、シャワーホースを水平方向に保持可能な上支持部と下支持部からなる保持部と、浴室壁面に取り付ける取付基部と有する。取付基部の取付用のダボは、浴室壁面に予め装着されたナットにねじを締め込むことで壁面に取り付けられる。取付用のダボは、吸着盤を浴室壁面に吸着して取り付ける構成も可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-223246号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
シャワーホースは、ユーザの使用姿勢の変化に応じて、ホースの保持位置を任意に変更したい場合がある。特許文献1に記載のシャワーホースフックは、フックをねじ締めによって壁に固定する場合、固定位置が固定され、ホースを任意の位置おいて保持できない。固定位置を変更可能にするために、吸着盤を用いてフックを固定することが考えられる。この場合、フックを壁から取り外す際、及びフックを壁に固定する際に大きな力が必要となり、片手では容易に行うことができないという問題がある。
【0005】
本開示の目的の1つは、シャワーホースの保持位置を容易に変更できるホース保持部材を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示のある態様のシャワーホース保持部材は、シャワーホースを保持するホース保持部と、前記ホース保持部を磁力により壁へ固定する固定部とを有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態のシャワーホース保持部材が適用された浴室を示す図である。
図1のシャワーホース保持部材を示す斜視図である。
図1のシャワーホース保持部材を横から視た図である。
図1のシャワーホース保持部材の隙間部を示す図である。
図1のシャワーホース保持部材の側面を示す図である。
図1のシャワーホース保持部材の側面を示す別の図である。
図4のA-A線に沿った縦断面を示す図である。
変形例のシャワーホース保持部材を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
【0009】
各図面においては、説明の便宜のため、適宜、構成要素の一部を省略、拡大、縮小する。図面は符号の向きに合わせて見るものとする。本明細書で言及する構造及び形状に、言及している内容に厳密に一致する構造及び形状のみでなく、寸法誤差、製造誤差等の誤差の分だけずれた構造及び形状も含む。各図面において実施形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
【0010】
第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられる。この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって本開示の構成が限定されるものではない。以下の実施形態は、本開示の内容理解を助けるために例示するものであり、本開示の構成を限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
管更生部材
1か月前
個人
水洗トイレ装置
3か月前
個人
吸引式トイレ便器
1か月前
個人
井戸管理方法
2日前
個人
貯水槽
1か月前
株式会社KVK
水栓
2か月前
株式会社KVK
水栓
2か月前
株式会社セラスト
止水プラグ
2か月前
安全器材株式会社
溝蓋
4か月前
株式会社大林組
雨庭及びその施工方法
1か月前
株式会社クボタケミックス
管継手
1か月前
株式会社インテ
ローリングカッター
6日前
株式会社KVK
水栓用ハンドル
4か月前
TOTO株式会社
洗い場床
16日前
エース消毒株式会社
受水槽の耐震構造
3か月前
トクラス株式会社
浄水器、及び、水栓
1か月前
エース消毒株式会社
受水槽の耐震構造
2か月前
フソー化成株式会社
水封トラップ
3か月前
カゴメディア株式会社
温水洗浄便座装置
3か月前
TOTO株式会社
トイレ装置
1か月前
株式会社鶴見製作所
堆積物回収システム
1か月前
TOTO株式会社
トイレ装置
2か月前
明和工業株式会社
管路の空気抜き弁装置
1か月前
個人
揚水またはサイフォン排水を行うポンプ装置
2か月前
株式会社カワトT.P.C.
横引き排水管
3か月前
個人
トイレ用防臭栓
2か月前
株式会社ダスキン
便器用薬液供給装置
1か月前
株式会社LIXIL
シャワーホース保持部材
2日前
株式会社 林物産発明研究所
脚付台及び土木構造体
2か月前
個人
流体配管施設における、分離気体下流移動装置。
16日前
株式会社オンダ製作所
給水用コンセント
3か月前
城東リプロン株式会社
貯留槽
1か月前
株式会社カクダイ
トラップ管
4か月前
株式会社オカグレート
グレーチングの固定保持具
3か月前
OGグループ株式会社
グレーチングの固定保持具
3か月前
中央化成品株式会社
フック装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る