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公開番号
2025042967
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-28
出願番号
2023150199
出願日
2023-09-15
発明の名称
水栓
出願人
株式会社KVK
代理人
個人
,
個人
主分類
E03C
1/042 20060101AFI20250321BHJP(上水;下水)
要約
【課題】壁面固定ステーに水栓本体を取り付ける作業を効率良く行う。
【解決手段】水栓は、壁面に取り付けられる壁面固定ステー60と、壁面固定ステー60に取り付けられる水栓本体とを有する。壁面固定ステー60と水栓本体は、互いに凹凸の関係で係合する係合部を有している。係合部は、壁面固定ステー60が有する縦壁に設けられたスリット65と、水栓本体が有する横壁とが係合することによって構成されているか、もしくは、壁面固定ステー60が有する横壁と、水栓本体が有する縦壁に設けられたスリットとが係合することによって構成されている。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
壁面に取り付けられる壁面固定ステーと、前記壁面固定ステーに取り付けられる水栓本体とを有する水栓であって、
前記壁面固定ステーと前記水栓本体は、互いに凹凸の関係で係合する係合部を有しており、
前記係合部は、前記壁面固定ステーが有する縦壁に設けられたスリットと、前記水栓本体が有する横壁とが係合することによって構成されているか、
もしくは、前記壁面固定ステーが有する横壁と、前記水栓本体が有する縦壁に設けられたスリットとが係合することによって構成されていることを特徴とする水栓。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記スリットは、水平方向に沿って延びている請求項1に記載の水栓。
【請求項3】
前記水栓本体は、水栓ボデーと、前記水栓ボデーに取り付けられる本体ステーを有し、
前記水栓本体の係合部は、前記本体ステーに設けられている請求項1に記載の水栓。
【請求項4】
前記壁面固定ステーは、前記水栓本体に面接触した状態で前記水栓本体を下方から支持する支持部を有する請求項1に記載の水栓。
【請求項5】
前記壁面固定ステーは、左右方向の両端部に、一対の前記係合部と、一対の前記支持部とを有する請求項4に記載の水栓。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水栓に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、水栓の接続構造について記載している。
図12に示すように、水栓100は、壁面(図示省略)に取り付けられる壁面固定ステー101と、壁面固定ステー101に取り付けられる水栓本体102とを有している。水栓本体102は、水栓ボデー103と、水栓ボデー103に取り付けられる本体ステー104とを有している。本体ステー104が壁面固定ステー101に取り付けられることによって、水栓100は壁面に固定される。
【0003】
図12に示すように、壁面固定ステー101は、左右一対の貫通孔101aを有している。これらの貫通孔101aに、壁面の裏側から給水管K1と、給湯管K2が挿通されている。
【0004】
図13に示すように、壁面固定ステー101は、左右両側の上端部付近に、手前側に突出した鉤状の突起105を有している。また、突起105の上方にビス孔101bを有している。突起105は、上方に突設する基部105aと、基部105aから前方に屈曲する受け部105bと、受け部105bの先端からさらに上方に折り曲がる脱落防止部105cを有している。
【0005】
図13に示すように、本体ステー104は、左右両側に、一対の長孔104aを有している。長孔104aの上方に一対のビス挿通孔104bを有している。
水栓本体102を壁面固定ステー101に取り付ける際には、本体ステー104の長孔104aを、壁面固定ステー101の突起105に係合させる。さらに、本体ステー104のビス挿通孔104bにビス106を挿通させて、このビス106を壁面固定ステー101のビス孔101bに取り付ける。これにより、壁面固定ステー101に本体ステー104を仮止めする。この状態で、水栓本体102の水栓ボデー103と、給水管K1及び給湯管K2を接続する。予め壁面固定ステー101に本体ステー104を仮止めすることによって、水栓ボデー103と、給水管K1、及び給湯管K2を接続する際の水栓本体102の脱落を抑制することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2006-328674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、特許文献1の水栓において、壁面固定ステー101の突起105は、上方に折り曲がる脱落防止部105cを有している。この突起105に本体ステー104の長孔104aを係合させる際には、本体ステー104の長孔104aを、壁面固定ステー101の突起105に対して若干上方の位置から係合させる必要がある。すなわち、壁面固定ステー101に対して、水栓本体102を若干高い位置に持ち上げたうえで、長孔104aが突起105に係合するように水栓本体102を上下移動させる必要がある。そのため、壁面固定ステー101に水栓本体102を取り付ける作業に手間がかかるという課題を有している。
【課題を解決するための手段】
【0008】
態様1の水栓は、壁面に取り付けられる壁面固定ステーと、前記壁面固定ステーに取り付けられる水栓本体とを有する水栓であって、前記壁面固定ステーと前記水栓本体は、互いに凹凸の関係で係合する係合部を有しており、前記係合部は、前記壁面固定ステーが有する縦壁に設けられたスリットと、前記水栓本体が有する横壁とが係合することによって構成されているか、もしくは、前記壁面固定ステーが有する横壁と、前記水栓本体が有する縦壁に設けられたスリットとが係合することによって構成されている。
【0009】
この構成によれば、縦壁のスリットに横壁を係合させる際に、水栓本体を持ち上げて上下移動させる必要がないため、壁面固定ステーに水栓本体を取り付ける作業を効率良く行うことができる。
【0010】
態様2は、態様1の水栓において、前記スリットは、水平方向に沿って延びている。この構成によれば、水栓本体をスリットに沿って水平移動させることによって、壁面固定ステーと水栓本体を係合させることができる。そのため、壁面固定ステーに水栓本体を取り付ける作業をより効率良く行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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