TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025090474
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-17
出願番号
2023205721
出願日
2023-12-05
発明の名称
蛇口
出願人
個人
代理人
個人
主分類
E03C
1/046 20060101AFI20250610BHJP(上水;下水)
要約
【課題】 水の流出は同じ水流出管を共用することができると共に、構造を大幅に簡単化することができ、体積を有効に縮小することもできる。
【解決手段】 本発明に係る蛇口は、水処理装置と流入水源との共通水出口に適用可能であり、シリンダー内にフランジ座が設けられており、シリンダーの頂端には、固定台を介して、フランジ座と接続する水流出管が付いており、フランジ座には、流入水源と接続する水入口パイプと、水処理装置の給水入口と接続する分水パイプと、水処理装置の水流出口と接続する水ガイドパイプとが接続されており、水入口パイプは水流出管および分水パイプと連通し、水ガイドパイプは水流出管と連通することができ、水入口パイプと水流出管および分水パイプとの間に、給水切替弁が設けられており、フランジ座の水流出管は、給水切替弁と水流出管と水ガイドパイプとの間に、水流出切替弁が設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
水処理装置と流入水源との共通水出口に適用することができ、シリンダー内にフランジ座が設けられており、前記シリンダーの頂端には、固定台により、前記フランジ座と接続する水流出管が通過されており、前記シリンダーは、外部の制御ユニットと接続する水流出選択スイッチを有し、
前記フランジ座には、前記流入水源と接続する水入口パイプと、前記水処理装置の給水入口と接続する分水パイプと、前記水処理装置の水流出口と接続する水ガイドパイプとが接続されており、前記水入口パイプは、前記水流出管および前記分水パイプと連通し、前記水ガイドパイプは前記水流出管と連通し、前記水入口パイプと前記水流出管および前記分水パイプとの間に給水切替弁が設けられており、前記給水切替弁により、前記水入口パイプが前記水流出管と連通し、又は前記水入口パイプが前記分水パイプと連通することを選択でき、前記フランジ座の水流出管は、前記給水切替弁と前記水流出管と前記水ガイドパイプとの間に水流出切替弁が設けられており、前記水流出切替弁により、前記水ガイドパイプと前記水流出管が連通し、又は遮断されることを選択でき、前記フランジ座には、前記水流出選択スイッチにより作動する電磁弁が設けられており、前記電磁弁は、バルブを作動させて、前記水入口パイプの給水を選択的に遮断することを特徴とする蛇口。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記水流出選択スイッチは、タッチセンサー式スイッチであることを特徴とする、請求項1に記載の蛇口。
【請求項3】
前記フランジ座には、前記水入口パイプと接続するための給水通路が設けられており、前記フランジ座には、更に、前記分水パイプと接続するための分水通路が設けられており、そして前記フランジ座には、前記水ガイドパイプと接続するための水ガイド通路が設けられており、前記フランジ座には、更に、前記水流出管と接続するための水流出通路が設けられており、前記フランジ座の水流出通路は、前記分水通路と連通し、給水マニホールドを介して前記給水通路と連通し、前記給水切替弁は、前記給水マニホールドと前記水流出通路および前記分水通路との間に設けられており、前記フランジ座の水流出通路は、水ガイドマニホールドを介して、前記給水切替弁と前記水流出管との間が前記水ガイド通路と連通し、前記水流出切替弁は、前記水ガイドマニホールドと前記水ガイド通路との間に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の蛇口。
【請求項4】
前記蛇口は、処理を行った後、廃水が発生する水処理装置に適用可能であり、前記シリンダーの周縁には、前記フランジ座と連通する吐出管が付いており、前記フランジ座には、前記水処理装置の排出口と接続する排水管が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の蛇口。
【請求項5】
前記蛇口は、処理を行った後、廃水が発生する水処理装置に適用可能であり、前記シリンダーの周縁には、前記フランジ座と連通する吐出管が付いており、前記フランジ座には、前記水処理装置の排出口と接続する排水管が設けられており、前記フランジ座には、前記排水管と接続するための排水通路が設けられており、前記排水通路の他端は、前記吐出管と接続することができ、前記水処理装置の廃水を排出するためのものであることを特徴とする、請求項3に記載の蛇口。
【請求項6】
前記給水切替弁と前記水流出切替弁とは、バルブシリンダで構成され、前記バルブシリンダは、周縁および端部と連通する水ガイド溝を有し、前記バルブシリンダの外部と連通する端部は操作穴を有し、前記操作穴により、工具を利用して前記バルブシリンダを回転することができることを特徴とする、請求項1又は3のいずれか1項に記載の蛇口。
【請求項7】
前記バルブシリンダの水ガイド溝から遠ざかった周縁に漏れ止めガスケットが設けられており、前記漏れ止めガスケットにより、漏れ止め効果を向上させることができることを特徴とする、請求項6に記載の蛇口。
【請求項8】
水処理装置と流入水源との共通水出口に適用可能であり、シリンダー内にフランジ座が設けられており、前記シリンダーの頂端には、固定台を介して、前記フランジ座と接続する水流出管が付いており、前記シリンダーには、外部の制御ユニットと接続する水流出選択スイッチが設けられており、
前記フランジ座には、前記流入水源と接続する水入口パイプが接続されており、前記水入口パイプは前記水流出管と連通し、前記水入口パイプと前記水流出管との間に、給水通路および給水岐管が設けられており、前記フランジ座には、前記水流出選択スイッチにより作動する電磁弁が設けられており、前記電磁弁は、バルブを作動させて前記水入口パイプの給水を選択的に遮断することを特徴とする蛇口。
【請求項9】
水処理装置と流入水源との共通水出口に適用可能であり、シリンダー内にフランジ座が設けられており、前記シリンダーの頂端には、固定台を介して、前記フランジ座と接続する水流出管が接続されており、前記シリンダーには、外部の制御ユニットと接続する水流出選択スイッチが設けられており、前記フランジ座には、前記流入水源と接続する水入口パイプと、前記水処理装置の給水入口と接続する分水パイプと、前記水処理装置の水流出口と接続する導出管とが接続されており、前記水入口パイプは、前記水流出管および前記分水パイプと連通し、前記水ガイドパイプは前記水流出管と連通し、前記フランジ座には、前記水流出選択スイッチにより作動する電磁弁が設けられており、前記電磁弁は、バルブを作動させて前記水入口パイプの給水を選択的に遮断することを特徴とする蛇口。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、蛇口に関し、特に、同じ水流出管で、一般的な水の流出および電解された水の流出を行うことができ、構造を大幅に簡単化することができ、体積を縮小することができ、実用性を有効に向上させることができる蛇口に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年の産業の急速な発展により、大気、土地、水源に重大な汚染が生じているため、人々が健康や衛生に気を配る際には、水道水を濾過して精製水または純水にして飲むようになっている。近年、健康増進を目的として、逆浸透水、電解水、カルシウムイオン水、水素水、還元水などが人体へのさまざまな作用を訴えて登場している。
水を電気分解して、水素分子が溶解した還元性電解水素水を生成する電解水生成装置が知られている。 電解水素水は活性酸素の除去に適しているとして注目を集めている。 現在、カウンタートップの下の電解水生成装置には、通常、水源(または濾過水源)に接続された分水パイプがあり、上記の電解水生成装置は、水ガイドパイプを介してカウンタートップの蛇口に接続されている。調理台に設置する電解水生成装置でアルカリ電解水を生成すると共に、酸性水も排出されるが、この酸性水には殺菌力があるため、この酸性水を貯蔵して、手洗いや野菜および果物の洗いや食器の洗いなどに使用するユーザーもいる。
【0003】
しかしながら、上記電解水生成装置の蛇口は、通常、アルカリ電解水の流出のみに使用でき、一般の水源からの水の流出には同時に使用できないため、カウンタートップに蛇口を別途に設置する必要がある(特許文献1参照)。テーブル上で水の流出形態が異なるため、スペースを圧迫するだけでなく、カウンタートップ全体のレイアウトの美しさも損なわれる。上記電解水生成装置の酸性水がシンクの排水管に直接に接続されるため、この酸性水の使用に不便が生じる。 現在、一部のメーカーでは、水源の水入口パイプと上記の電解水生成装置の蛇口を接続しているが、これは依然として別作業となっており、構造が複雑で製造難易度やコストが上昇するだけでなく、目に見えない問題も発生する。そして、このような蛇口の体積が大きくなり、実用性が大幅に低下する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
台湾特許TWI641559B号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の主な目的は、一般的な水および電解された水の流出を共用でき、その実用性を向上させることができる蛇口を提供することにある。
【0006】
本発明の別の目的は、フランジピース又はシリンダー内に水路および電磁弁などを設けることにより、構造を大幅に簡単化することができ、体積を有効に縮小することができ、製造コストを低減することができる蛇口を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様に係る蛇口は、水処理装置と流入水源との共通水出口に適用することができ、シリンダー内にフランジ座が設けられており、シリンダーの頂端には、固定台により、フランジ座と接続する水流出管が通過されており、シリンダーは、外部の制御ユニットと接続する水流出選択スイッチを有し、
フランジ座には、流入水源と接続する水入口パイプと、水処理装置の給水入口と接続する分水パイプと、水処理装置の水流出口と接続する水ガイドパイプとが接続されており、水入口パイプは、水流出管および分水パイプと連通し、水ガイドパイプは水流出管と連通し、水入口パイプと水流出管および分水パイプとの間に給水切替弁が設けられており、給水切替弁により、水入口パイプが水流出管と連通し、又は水入口パイプが分水パイプと連通することを選択することができ、フランジ座の水流出管は、給水切替弁と水流出管と水ガイドパイプとの間に水流出切替弁が設けられており、水流出切替弁により、水ガイドパイプと水流出管が連通し、又は遮断されることを選択することができ、フランジ座には、水流出選択スイッチにより作動する電磁弁が設けられており、電磁弁は、バルブを作動させて、水入口パイプの給水を選択的に遮断することを特徴とする。
【0008】
本発明の第2の態様に係る蛇口は、第1の態様による蛇口であって、水流出選択スイッチは、タッチセンサー式スイッチであることを特徴とする。
【0009】
本発明の第3の態様に係る蛇口は、第1の態様による蛇口であって、フランジ座には、水入口パイプと接続するための給水通路が設けられており、フランジ座には、更に、分水パイプと接続するための分水通路が設けられており、そしてフランジ座には、水ガイドパイプと接続するための水ガイド通路が設けられており、フランジ座には、更に、水流出管と接続するための水流出通路が設けられており、フランジ座の水流出通路は、分水通路と連通し、給水マニホールドを介して給水通路と連通し、給水切替弁は、給水マニホールドと水流出通路および分水通路との間に設けられており、フランジ座の水流出通路は、水ガイドマニホールドを介して、給水切替弁と水流出管との間が水ガイド通路と連通し、水流出切替弁は、水ガイドマニホールドと水ガイド通路との間に設けられていることを特徴とする。
【0010】
本発明の第4の態様に係る蛇口は、第1の態様による蛇口であって、蛇口は、処理を行った後、廃水が発生する水処理装置に適用可能であり、シリンダーの周縁には、フランジ座と連通する吐出管が付いており、フランジ座には、水処理装置の排出口と接続する排水管が設けられていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
他の特許を見る