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公開番号
2025118522
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024228801
出願日
2024-12-25
発明の名称
排水管継手
出願人
TOTO株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
E03D
11/13 20060101AFI20250805BHJP(上水;下水)
要約
【課題】施工性を向上させることができる排水管継手を提供することを目的とする。
【解決手段】上流側の便器と、下流側の横引き排管と、を接続する排水管継手であって、前記横引き排管側に接続される下流管と、前記便器側に接続される上流管と、前記下流管と前記上流管とを接続する継手管と、を備え、前記継手管は、可撓性を有し、前記上流管と接続される第1接続管部と、前記下流管と接続される第2接続管部と、前記第1接続管部と前記第2接続管部との間の、内面が平滑な継手管部と、を有することを特徴とする排水管継手が提供される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
上流側の便器と、下流側の横引き排管と、を接続する排水管継手であって、
前記横引き排管側に接続される下流管と、
前記便器側に接続される上流管と、
前記下流管と前記上流管とを接続する継手管と、
を備え、
前記継手管は、可撓性を有し、
前記上流管と接続される第1接続管部と、
前記下流管と接続される第2接続管部と、
前記第1接続管部と前記第2接続管部との間の、内面が平滑な継手管部と、
を有することを特徴とする排水管継手。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記下流管の前記横引き排管に対する回転、及び、前記上流管の便器に対する回転により、高さが調節されることを特徴とする請求項1に記載の排水管継手。
【請求項3】
前記継手管に対して前記上流管を差し込む長さにより、奥行きが調節されることを特徴とする請求項1または2に記載の排水管継手。
【請求項4】
前記下流管は、前記横引き排管に対する所定の回転位置に配置されるものであり、
前記上流管は、前記便器に対する所定の回転位置に配置されるものであり、
前記下流管の前記所定の回転位置、及び、前記上流管の前記所定の回転位置は、前記横引き排管と前記便器との間の上下方向の位置関係に応じて予め定められていることを特徴とする請求項2に記載の排水管継手。
【請求項5】
前記継手管部は、
内面が平滑な内装部と、
可撓性を有し、前記内装部を覆う外装部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の排水管継手。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的に、排水管継手に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
大便器の下流には、大便器内の水や汚物を排出するための排管が設けられる。排管には、例えば横方向に延在する横引き排管が用いられる。例えば、公共設備などにおいて連接して配置される複数の大便器は、横引き排管に接続される。
【0003】
大便器と横引き排管とは、排水管継手によって接続される。水や汚物等は、大便器内から、排水管継手を介して、下流の横引き排管へ流される。便器と横引き排管との接続における施工性を向上することが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-082481号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、施工性を向上させることができる排水管継手を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明は、上流側の便器と、下流側の横引き排管と、を接続する排水管継手であって、前記横引き排管側に接続される下流管と、前記便器側に接続される上流管と、前記下流管と前記上流管とを接続する継手管と、を備え、前記継手管は、可撓性を有し、前記上流管と接続される第1接続管部と、前記下流管と接続される第2接続管部と、前記第1接続管部と前記第2接続管部との間の、内面が平滑な継手管部と、を有することを特徴とする排水管継手である。
【0007】
この排水管継手によれば、継手管が可撓性を有することにより、便器と横引き排管とを接続する際に、排水管継手の奥行や高さを調整することができる。これにより、排水管継手によって便器と横引き排管とを接続しやすく、施工性を向上させることができる。また、継手管部の内面が平滑であることにより、排水管継手及びその下流の横引き排管内において、水や汚物を搬送しやすくなり、搬送性を向上することができる。例えば、施工性を向上させつつ、搬送性の低下を抑制することができる。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、前記下流管の前記横引き排管に対する回転、及び、前記上流管の便器に対する回転により、高さが調節されることを特徴とする排水管継手である。
【0009】
この排水管継手によれば、可撓性を有する継手管により上流管と下流管とを接続する際に、上流管及び下流管を回転させることで、排水管継手の高さを調整することができる。搬送性の低下を抑制しつつ、排水管継手の高さをより調整しやすくすることができる。
【0010】
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記継手管に対して前記上流管を差し込む長さにより、奥行きが調節されることを特徴とする排水管継手である。
(【0011】以降は省略されています)
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