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公開番号2025151139
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-09
出願番号2024052406
出願日2024-03-27
発明の名称吐水装置
出願人TOTO株式会社
代理人個人
主分類A47K 3/20 20060101AFI20251002BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】入浴者の頭が沈み込むことを抑制し、吐水部が入浴者の首又は肩に正確に吐水する。
【解決手段】吐水装置は、入浴者の頭の荷重を支えるための支持部45と、支持部45の上方に設けられ、入浴者の頭を載置可能に構成される頭載置部41と、頭載置部41の下方に設置され、入浴者に向けて水を吐水する吐水口を有する吐水部とを備え、頭載置部41の硬さは、支持部45の硬さ以上である。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項１】
入浴者の頭の荷重を支えるための支持部と、前記支持部の上方に設けられ、前記入浴者の頭を載置可能に構成される頭載置部とを有する枕部と、
前記頭載置部の下方に設置され、前記入浴者に向けて水を吐水する吐水口を有する吐水部とを備え、
前記頭載置部の硬さは前記支持部の硬さ以上である、吐水装置。
続きを表示（約 550 文字）【請求項２】
前記頭載置部の硬さは、前記支持部の硬さより大きい、
請求項１に記載の吐水装置。
【請求項３】
前記頭載置部は前記支持部を上方から覆いかぶさるように配置されている、
請求項１に記載の吐水装置。
【請求項４】
前記頭載置部は、前記水の吐水方向に沿って、前記吐水口に近い順に先端部と、後端部とを有し、
前記先端部の硬さは、前記後端部の硬さより大きい、
請求項１乃至３の何れか１項に記載の吐水装置。
【請求項５】
前記頭載置部の下面は、上に向かって凸になるように湾曲している、
請求項１乃至３の何れか１項に記載の吐水装置。
【請求項６】
前記頭載置部は、前記水の吐水方向に沿って、前記吐水口に近い順に先端部と、中央部と、後端部とを有し、
前記中央部の厚さは、前記先端部の厚さよりも厚い、
請求項１乃至３の何れか１項に記載の吐水装置。
【請求項７】
前記頭載置部は、前記水の吐水方向に沿って、前記吐水口に近い順に先端部と、後端部とを有し、
前記頭載置部の前記先端部の内部に空洞が設けられる、
請求項１乃至３の何れか１項に記載の吐水装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、吐水装置に関する。
続きを表示（約 910 文字）【背景技術】
【０００２】
従来から、枕部と、吐水部とを備え、枕部に頭を置いた入浴者に向けて吐水部が水（湯を含む）を吐水する吐水装置が知られていた。
【０００３】
例えば、特許文献１には、枕部に頭を置いた入浴者に向けて、吐水部が入浴者の首又は肩に吐水する吐水装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２２－４５７８２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、特許文献１に記載の技術では、入浴者の頭の重量で枕部が沈み込んでしまうと、吐水部が入浴者の首又は肩に正確に吐水することができない。
【０００６】
上記課題に鑑み、本発明は、入浴者の頭が沈み込むことを抑制し、吐水部が入浴者の首又は肩に正確に吐水することができる吐水装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記課題を解決するために、本発明の第１態様によれば、以下の吐水装置が提供される。この吐水装置は、入浴者の頭の荷重を支えるための支持部と、前記支持部の上方に設けられ、前記入浴者の頭を載置可能に構成される頭載置部とを有する枕部と、前記頭載置部の下方に設置され、前記入浴者に向けて水を吐水する吐水口を有する吐水部とを備え、前記頭載置部の硬さは、前記支持部の硬さ以上である。
【０００８】
この構成によれば、頭載置部の硬さが支持部の硬さ以下である場合と比較して、入浴者の頭が沈み込むことを抑制し、吐水部が入浴者の首又は肩に正確に吐水することができる。
【０００９】
また、本発明の第２態様に係る吐水装置では、前記頭載置部の硬さは、前記支持部の硬さより大きい。
【００１０】
この構成によれば、頭載置部の硬さが支持部の硬さより柔らかい場合と比較して、入浴者の頭が沈み込むことを抑制し、吐水部が入浴者の首又は肩に正確に吐水することができる。
（【００１１】以降は省略されています）

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