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公開番号
2025135894
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024033960
出願日
2024-03-06
発明の名称
ドクター中まミズつクル
出願人
個人
代理人
主分類
E03B
1/00 20060101AFI20250911BHJP(上水;下水)
要約
【課題】 災害時には道路が寸断され被災地区に水の供給が出来ず、真水も被災者に供給することが出来ない。
【解決手段】
真水供給装置から、道路や川やがれき上にホースを敷設すべくホースを地表から浮かせ、引き出す装置と方向制御の装置を設けた。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
水を噴出し得るホースを地表から浮かせる装置と前記ホースを引き出す装置と前記ホースの方向を変えられる装置の一部又は全部を有する事を特徴とする災害時大雪時等緊急時用給水装置。
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【請求項2】
請求項1に於いて、山の湧き水、池、湖、川、海、地下水又は貯め水等水源を使用し、これを真水にする装置を設け、これらを駆動するエネルギ装置を設け、水をホースに導き前記ホースを巻き込むリール等ホース貯蔵装置を設け、之等を駆動するエネルギ装置を設けたもので、一体として移動可能な車、キャタピラ等移動装置を設け、これら装置の一部又は全部を一体化した事を特徴とする災害時大雪時等緊急時用給水装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は被災地や豪雪地での水供給装置システムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
2024年1月1日に発生した能登半島地震では、多くの被災者が生じたが復旧が進んでも、4週間たっても水の復旧が進んでいない。
例えば本庄市では、救援物資が届いているのだが、水が十分に供給されていない。
同じく、このような水不足の状況は七尾市でも生じている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3244578号
特開2023-050533号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
大雪や災害時には道路が寸断され被災地区に運搬車両が通行出来ず、例え通行できるようになっても、救援物資は多く届くが、水は水道管破裂や倒木で車が通れる(道が)確保されていなく、例えば、お風呂や洗濯や水洗トイレ等の多くの真水を被災者に供給することが出来ない。震災地に十分に真水が届いていない事が問題点である。
しかし、それを解決したのが本発明である。
【0005】
原水は、遠くの山の湧き水、池、湖、川、海、地下水、又は貯め水を真水とするが、蒸発冷却する法やフィルタによる方法(逆浸透膜、限外ろ過膜等)、沈殿させる方法があるが、災害時に用いられるのは蒸発冷却する方法やフィルタによる方法が公知であるが、これを遠隔の被災地には送れない。
さらに、公知の真水精製装置又は真水のタンクでの供給は水道管のように長い距離輸送するような機構となっていないので、被災者がわざわざ真水精製装置又は真水のタンクの所へ行く必要がある。
このように被災者、地域が孤立した(道路が通行不可能の)場合は、全く真水を得ることも出来ず、且つ孤立していなくてもわざわざ水を遠くへ受けに行かなくてはならない。すなわち災害地域においては、簡易の水道管が出来ていないのである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
真水供給装置から、道路や川やがれき上に、本発明は、ホースを地表から浮遊させ被災地迄、引っ張ってホースで真水を敷設したこと特徴とする。
具体的な構成は、
延伸するホースと、前記ホースの先端にホースを引き出す装置とホースの方向を変える装置とホース全体を浮かせる事と、前記ホースの他端にはホースリールを設け、前記ホースリールにホースを巻き伸張し得る装置を設け、前記ホース先端に、山の湧き水、池、湖、川、海、地下水、又は貯め水より水をくみ上げ且つ前記水を真水にする装置を設け接続し、前記真水にする装置等を駆動する電源からなり、前記ホースはホースを地表から持ち上げる装置を装着し得、且つ、前記ホースを持ち上げつつリールから引き出し得るようにした事を特徴とする大雪や地震などの災害に使用し得る真水供給装置である。
【発明の効果】
【0007】
地域が孤立した(道路が通行不可能の)場合であっても真水を供給し得ることも出来る。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1の実施例を示す側面図。
本発明の第1の実施例を示す上面図。
本発明の第2の実施例を示す側面図。
本発明の第3の実施例を示す側面図
本発明の第4の実施例を示す側面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
公知の災害用の水供給は、大型タンクによる輸送または浄水器による現地での浄水の供給である。
大型タンクによる輸送は大重量の水に耐える大型トラックでの輸送となるので、がれきや倒木やぬかるんだ道の破壊されたところなどは通行がむつかしい。
持ち運びできるタイプであっても、地震災害で寸断し崩壊した道路を移動させ、災害市町村に水を供給する事は困難である。
本発明に使用する、真水器は公知の基本的なしくみとしては、ポンプでくみ上げた水をフィルタを通し、必要に応じ、活性炭フィルタ、イオン交換樹脂、メンブレンフィルタ(UF膜による限外ろ過、又はRO膜による逆浸透膜)等の公知のフィルタを通し、紫外線殺菌し、最終残留物検査して供給する事で飲料用として用いることが出来る。例えば2t/Hr程度の供給能力であれば装置は100kg程度となりさらにバッテリ等の必要機材も含めると、人間では簡単に運ぶことが出来ない。しかし、道路が寸断している場合、さらにその先に真水を供給するには本発明ではホースを伸ばすのである。
本発明は、この問題を一挙に解決する、大雪や地震の災害時の真水供給装置である。
本発明は、ドクター中まミズつクルで、別名ドクターナカマツと称し「ド」はどんな災害でも、「ク」はクリアにする、「タ」は直ちに、「ナ」はなおしちゃう、「カ」は回復する、「マ」は真水でも、「ツ」は作り出す、本発明名称である。水を供給する装置である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
【0010】
[本発明第1実施例]
図1,2は本発明の第1実施例を示す図で、ホース浮かし装置3とホース先端のホース引き出し装置4、ホース方向制御装置5、真水供給装置(検査部付き)6、その駆動用バッテリ等電源エネルギ7、川等2からの吸水ポンプ8、延伸ホースリール9及びホース10から構成されるものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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