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公開番号
2025145665
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024045963
出願日
2024-03-22
発明の名称
水栓
出願人
株式会社タカギ
代理人
kakeruIP弁理士法人
主分類
E03C
1/042 20060101AFI20250926BHJP(上水;下水)
要約
【課題】
通水路部材に設けられるシール部材とは別の部材でシールをする水栓において、シール部材の組立性が高い水栓を提供する。
【解決手段】
水栓本体部110、前記水栓本体部110に接続される配管135、前記水栓本体部110の下部に設置され、前記配管135が挿通される挿通孔151cを有する筒部151、前記配管135と前記挿通孔151cをシールするシール部材155、を有する水栓100であって、前記筒部151は、前記挿通孔151cの周囲に、前記シール部材155を収容する収容部151bを有し、前記シール部材155は、複数に分割できる構成とした。
【選択図】図16
特許請求の範囲
【請求項1】
水栓本体部、
前記水栓本体部に接続される配管、
前記水栓本体部の下部に設置され、前記配管が挿通される挿通孔を有する筒部、
前記配管と前記挿通孔をシールするシール部材、
を有する水栓であって、
前記筒部は、前記挿通孔の周囲に、前記シール部材を収容する収容部を有し、
前記シール部材は、複数に分割できる構成である、
水栓。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記シール部材は、前記配管を挟む形で2つに分割された第1分割部材と第2分割部材から構成される、
請求項1に記載の水栓。
【請求項3】
前記第1分割部材と前記第2分割部材は、同一の形状である、
請求項2に記載の水栓。
【請求項4】
前記配管は、前記水栓本体部に複数接続されており、
前記シール部材は、複数の前記配管を同時にシールすることができる、
請求項3に記載の水栓。
【請求項5】
前記シール部材は、内周面、外周面、及び/又は、分割面に、リップシール部を有する、
請求項2乃至4のいずれか1項に記載の水栓。
【請求項6】
前記第1分割部材と前記第2分割部材とが接続される際、リップシール部は、内周面、外周面、及び/又は、分割面において、重複しないで連続している、
請求項5に記載の水栓。
【請求項7】
前記第1分割部材と同じ向きに並べられた前記第2分割部材は、上下方向を軸に180度回転させることで、前記第1分割部材と分割面が一致する、
請求項6に記載の水栓。
【請求項8】
複数の配管を挟む形で2つに分割された第1分割部材と第2分割部材から構成されるシール部材であって、
前記第1分割部材と前記第2分割部材は、同一の形状であり、
前記シール部材は、複数の前記配管を同時にシールすることができる、
シール部材。
【請求項9】
水栓本体部、
前記水栓本体部に接続される配管、
前記水栓本体部の下部に設置され、前記配管が挿通される挿通孔を有する筒部、
前記配管と前記挿通孔をシールするシール部材、
を有し、
前記筒部は、前記挿通孔の周囲に、前記シール部材を収容する収容部を有し、
前記シール部材は、複数に分割できる構成である、
水栓の組立方法であって、
前記水栓本体部に、下方から前記配管を接続する第1工程、
前記配管に、前記シール部材を取り付ける第2工程、及び、
前記水栓本体部に、下方から、前記収容部に前記シール部材を圧入するように前記筒部を装着する第3工程、
を有する、
水栓の組立方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通水路部材に設けられるシール部材とは別の部材でシールをする水栓に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
通水路部材に設けられるシール部材を有する水栓としては、例えば実公平7-5332号公報(特許文献1)に示す技術がある。この水栓は、通水路部材(取付台座16、銅製パイプ17等)に設けられるシール部材(Oリング29)により、水の侵入を防止する構造となっている。しかしながら、この従来技術は、通水路部材に、シール部材が取り付けられているため(シール部材に水圧がかかり得るため)、水圧を考慮した潰し代を設定する必要があり、組立性が悪くなっていた。
【0003】
通水路部材に設けられるシール部材とは別の部材でシールをする水栓としては、例えば特開2006-307479号公報(特許文献2)に示す技術がある。この水栓は、通水路部材(排水管5)内の流体からの水圧がかからない、2分割されたシール部材(排水管用パッキン20)により、水の侵入を防止する構造となっている。この従来技術は、このような構造により、シール部材に水圧がかからないため、シール部材を、水圧を考慮しないでよい潰し代に設定することが可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実公平7-5332号公報
特開2006-307479号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、この従来技術は、シール部材の内部がネジ構造であるため、2分割されたシール部材を、一つの同じ形状の部材で構成することが難しかった。そして、2分割されたシール部材同士は、類似しているため、シール部材の組み違えが発生する恐れがあった。更には、シール部材の内部がネジ構造であるため、シールをしたい配管が複数本存在していた場合には、複数本同時にシールことができず、複数の配管それぞれに、シール部材を取り付ける必要があった。
【0006】
本発明は、このような課題を考慮して提案されるもので、通水路部材に設けられるシール部材とは別の部材でシールをする水栓において、シール部材の組立性が高い水栓を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記目的を達成するために、以下に示す特徴を有している。
【0008】
(特徴構成1)
本発明に係る水栓の特徴構成は、
水栓本体部、
前記水栓本体部に接続される配管、
前記水栓本体部の下部に設置され、前記配管が挿通される挿通孔を有する筒部、
前記配管と前記挿通孔をシールするシール部材、
を有する水栓であって、
前記筒部は、前記挿通孔の周囲に、前記シール部材を収容する収容部を有し、
前記シール部材は、複数に分割できる構成である、
点にある。
【0009】
(効果1)
このような構成とすることで、複数に分割されたシール部材により、配管を挟み込むことができるため、シール部材を引っ張らずに組立を行う事ができる。
また、このような構成とすることで、通水路のシールとは、別の部分でシールをすることになる為、シール部材に水圧がかからない配置となり、水圧を考慮しないでよい潰し代に設定出来るため、組立性が向上する。
【0010】
(特徴構成2)
本発明に係る水栓としては、
前記シール部材は、前記配管を挟む形で2つに分割された第1分割部材と第2分割部材から構成されるもの、
であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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