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公開番号
2025059764
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170059
出願日
2023-09-29
発明の名称
トイレ装置
出願人
TOTO株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
E03D
9/00 20060101AFI20250403BHJP(上水;下水)
要約
【課題】撮像の精度の低下を抑制可能なトイレ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】便器の上に設けられる本体部に支持される便座と、前記便座に設けられ、検知素子を有し、前記検知素子により前記便器の内部空間を撮像する検知部であって、前記検知素子と前記便器の内部空間と間において前記検知素子の近傍に透光部が配置される、検知部と、前記本体部に設けられた送風部と、前記送風部の動作及び前記検知部の動作を制御する制御部と、を備え、前記送風部は、前記検知部に向けて温風を送風可能であり、前記制御部は、前記検知部が撮像を行っている場合、前記送風部の送風開始の際に、前記検知部による撮像を停止することを特徴とする、トイレ装置が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
便器の上に設けられる本体部に支持される便座と、
前記便座に設けられ、検知素子を有し、前記検知素子により前記便器の内部空間を撮像する検知部であって、前記検知素子と前記便器の内部空間と間において前記検知素子の近傍に透光部が配置される、検知部と、
前記本体部に設けられた送風部と、
前記送風部の動作及び前記検知部の動作を制御する制御部と、
を備え、
前記送風部は、前記検知部に向けて温風を送風可能であり、
前記制御部は、前記検知部が撮像を行っている場合、前記送風部の送風開始の際に、前記検知部による撮像を停止することを特徴とする、トイレ装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記透光部の曇りの有無を判定し、前記透光部が曇っていると判定すると、前記送風部による送風を開始することを特徴とする、請求項1に記載のトイレ装置。
【請求項3】
前記送風部は、前記便座に着座した使用者の局部を乾燥させる乾燥装置であることを特徴とする、請求項1または2に記載のトイレ装置。
【請求項4】
前記検知部は、前記便座の裏面に配置され、
前記便座は、上面視において内周と外周とを有し、
上面視において、前記検知部と前記内周との間の距離は、前記検知部と前記外周との間の距離よりも短いことを特徴とする、請求項1または2に記載のトイレ装置。
【請求項5】
前記検知部は、前記便座の裏面に配置され、
前記便座は、前記便座の裏面に設けられ前記便座が閉じた状態において前記便器の上面に接触可能な複数のクッション部を有し、
前記複数のクッション部は、第1クッション部と、前記便座が閉じた状態において前記第1クッション部よりも前方に位置する第2クッション部と、を含み、
前記便座が閉じた状態において、前記検知部は、前後方向において前記第1クッション部と前記第2クッション部との間に位置することを特徴とする、請求項1または2に記載のトイレ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的に、トイレ装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
トイレ装置には、便器の内部空間を撮像する検知部(例えば画像センサ)が設けられることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-055523号公報
特許第7253137号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
検知部は、例えば光を検知する検出素子を含む。検出素子と便器の内部空間との間には、例えば検知部のレンズなどの透光部が配置される。透光部が曇ると、鮮明な撮像が困難となる。すなわち、透光部が曇ると、検知部による撮像の精度が低下する。
【0005】
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、撮像の精度の低下を抑制可能なトイレ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明は、便器の上に設けられる本体部に支持される便座と、前記便座に設けられ、検知素子を有し、前記検知素子により前記便器の内部空間を撮像する検知部であって、前記検知素子と前記便器の内部空間と間において前記検知素子の近傍に透光部が配置される、検知部と、前記本体部に設けられた送風部と、前記送風部の動作及び前記検知部の動作を制御する制御部と、を備え、前記送風部は、前記検知部に向けて温風を送風可能であり、前記制御部は、前記検知部が撮像を行っている場合、前記送風部の送風開始の際に、前記検知部による撮像を停止することを特徴とする、トイレ装置である。
【0007】
このトイレ装置によれば、送風部が検知部に向けて温風を送風することにより、透光部を乾燥させ、透光部の曇りを抑制することができ、撮像の精度の低下を抑制することができる。また、送風部の送風開始の際に、検知部による撮像を停止することにより、温風による温度上昇で撮像精度が低下した状態において撮像が行われることを抑制することができる。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、前記制御部は、前記透光部の曇りの有無を判定し、前記透光部が曇っていると判定すると、前記送風部による送風を開始することを特徴とする、トイレ装置である。
【0009】
このトイレ装置によれば、透光部が曇っている場合に検知部に向けて温風を送ることができ、透光部の曇りをより抑制することができる。
【0010】
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記送風部は、前記便座に着座した使用者の局部を乾燥させる乾燥装置であることを特徴とする、トイレ装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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