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公開番号2025102218
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023219542
出願日2023-12-26
発明の名称洗面化粧台及び洗面システム
出願人TOTO株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類A61B 5/00 20060101AFI20250701BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】生体情報の測定値への他の情報による影響を考慮した出力を可能にすること。
【解決手段】実施形態に係る洗面化粧台は、使用者の生体情報を測定する生体情報測定部と、前記生体情報の測定値に影響を及ぼす第1情報を取得する情報取得部と、前記生体情報測定部によって測定された前記生体情報の測定結果に関する情報を出力する出力部と、前記第1情報が第1条件を満たした場合、前記測定結果の出力内容を変更する出力内容判断部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
使用者の生体情報を測定する生体情報測定部と、
前記生体情報の測定値に影響を及ぼす第1情報を取得する情報取得部と、
前記生体情報測定部によって測定された前記生体情報の測定結果に関する情報を出力する出力部と、
前記第1情報が第1条件を満たした場合、前記測定結果の出力内容を変更する出力内容判断部と、
を備えた洗面化粧台。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記出力内容判断部は、前記第1条件が満たされた場合、前記測定結果とともに、前記測定結果が不正確である旨の情報を出力させる
ことを特徴とする請求項1に記載の洗面化粧台。
【請求項3】
前記出力内容判断部は、前記第1条件が満たされた場合、前記測定結果を出力することなく、前記測定結果がエラーであった旨のエラー情報を出力させる
ことを特徴とする請求項1に記載の洗面化粧台。
【請求項4】
前記出力内容判断部は、前記エラー情報が出力された場合、前記生体情報の再測定を促す情報を出力させる
ことを特徴とする請求項3に記載の洗面化粧台。
【請求項5】
前記第1条件の判定は、前記第1情報を取得後、且つ、前記生体情報を測定前に実施される構成であって、
前記第1条件が満たされた場合は、生体情報を測定することなく、前記測定結果が失敗である旨の情報を出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の洗面化粧台。
【請求項6】
前記第1条件の判定は、前記第1情報を取得後、且つ、前記生体情報を測定前に実施される構成であって、
前記第1条件が満たされた場合は、生体情報を測定し、前記測定結果とともに、前記測定結果が不正確である旨の情報をあわせて出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の洗面化粧台。
【請求項7】
前記第1条件の判定は、前記第1情報を取得後、且つ、前記生体情報を測定後に実施され、前記第1条件には前記生体情報に関する条件も含まれる
ことを特徴とする請求項1に記載の洗面化粧台。
【請求項8】
使用者の生体情報を測定する生体情報測定部と、
前記生体情報の測定値に影響を及ぼす第1情報を取得する情報取得部と、
前記生体情報測定部によって測定された前記生体情報の測定結果に関する情報を出力する出力部と、
前記第1情報が第1条件を満たした場合、前記測定結果の出力内容を変更する出力内容判断部と、
を備えた洗面システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、洗面化粧台及び洗面システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、日々の生活の中で生体情報測定を行うべく、使用者の生体情報を測定する生体情報測定手段を備えた洗面化粧台が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-048862号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の従来技術は、改善の余地がある。例えば、上述の従来技術では、手洗いや洗顔等で湯水が使用される頻度が多かったり、温度、湿度の変化が大きい浴室と併設された空間に設置されたりする洗面化粧台に搭載された生体情報測定手段を用いて、使用者の生体情報を測定する場合、生体情報の測定値の精度が変動するという課題がある。そこで、洗面化粧台にて使用者の生体情報を取得する場合であっても、使用者にとって使い勝手のよい洗面化粧台または洗面システムを提供することが望まれている。そのため、生体情報の測定値への他の情報による影響を考慮した出力を可能にすることが望まれている。
【0005】
開示の実施形態は、生体情報の測定値への他の情報による影響を考慮した出力を可能にする洗面化粧台及び洗面システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の一態様に係る洗面化粧台は、使用者の生体情報を測定する生体情報測定部と、前記生体情報の測定値に影響を及ぼす第1情報を取得する情報取得部と、前記生体情報測定部によって測定された前記生体情報の測定結果に関する情報を出力する出力部と、前記第1情報が第1条件を満たした場合、前記測定結果の出力内容を変更する出力内容判断部と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
実施形態の一態様に係る洗面化粧台によれば、例えば水、お湯、湯気、温湿度等の洗面空間において生体情報の測定に影響を及ぼす要因に、手、顔等の肌(人体)が触れる機会が多い場所にて、体表温、肌状態等の生体情報を測定する場合に、例えば、日々の健康管理を目的とした使用者(利用者)にとっても、測定結果の精度に影響を及ぼす情報を加味した健康情報を提供できる。したがって、洗面化粧台は、生体情報の測定値への他の情報による影響を考慮した出力を可能にすることができる。
【0008】
実施形態の一態様に係る洗面化粧台において、前記出力内容判断部は、前記第1条件が満たされた場合、前記測定結果とともに、前記測定結果が不正確である旨の情報を出力させる。
【0009】
実施形態の一態様に係る洗面化粧台によれば、例えば水、お湯、湯気、温湿度等の洗面空間において生体情報の測定に影響を及ぼす要因に、手、顔等の肌(人体)が触れる機会が多い場所にて、体表温、肌状態等の生体情報を測定する中で、一時的に測定値が不正確となった場合においても、使用者に測定値が不正確である情報を報知することで不信感を与えることを抑制できる。したがって、洗面化粧台は、生体情報の測定値への他の情報による影響を考慮した出力を可能にすることができる。
【0010】
実施形態の一態様に係る洗面化粧台において、前記出力内容判断部は、前記第1条件が満たされた場合、前記測定結果を出力することなく、前記測定結果がエラーであった旨のエラー情報を出力させる。
(【0011】以降は省略されています)

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