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公開番号
2025056859
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023166365
出願日
2023-09-27
発明の名称
排水装置
出願人
積水ハウス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E03C
1/24 20060101AFI20250401BHJP(上水;下水)
要約
【課題】オーバーフロー管からボウルへ泡が流出することを抑制できる排水装置を提供する。
【解決手段】排水装置10は、ボウル11と、ボウル11の底に位置する第1開口12と、ボウル11において、第1開口12よりも高い位置に位置する第2開口15と、第1開口12から下方へ延びる排水管13と、排水管13の下方に位置しS字形状に湾曲するトラップ14と、排水管13と第2開口15とを連結するオーバーフロー管16と、オーバーフロー管16に位置して泡を消す消泡部18とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ボウルと、
上記ボウルの底に位置する第1開口と、
上記ボウルにおいて、上記第1開口よりも高い位置に位置する第2開口と、
上記第1開口から下方へ延びる排水管と、
上記排水管の下方に位置しS字形状に湾曲するトラップと、
上記排水管と上記第2開口とを連結するオーバーフロー管と、
上記オーバーフロー管に位置して泡を消す消泡部と、を備える排水装置。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
カバーを更に備えており、
上記カバーは、本体と、当該本体から延びる脚部と、第3開口と、を有しており、
上記脚部は、上記第2開口に係合可能であり、
上記消泡部は、上記カバーと連結されている請求項1に記載の排水装置。
【請求項3】
上記消泡部は、先端が上記排水管へ向く針である請求項1または2に記載の排水装置。
【請求項4】
上記消泡部は、通電によって発熱する抵抗体である請求項1または2に記載の排水装置。
【請求項5】
上記抵抗体は、先端が上記排水管へ向く針である請求項4に記載の排水装置。
【請求項6】
上記オーバーフロー管に位置して、泡を検知するセンサと、
上記センサが出力する信号に基づいて、上記抵抗体への通電状態を切り換えるスイッチと、を更に備えた請求項4に記載の排水装置。
【請求項7】
ファンを更に備えており、
上記消泡部は、開口が上記排水管へ向く流路を有しており、
上記ファンは、上記流路へ送風する請求項1または2に記載の排水装置。
【請求項8】
上記ファンが送風する空気を加熱するヒータを更に有する請求項7に記載の排水装置。
【請求項9】
上記オーバーフロー管に位置して、泡を検知するセンサと、
上記センサが出力する信号に基づいて、上記ファンへの通電状態を切り換えるスイッチと、を更に備えた請求項8に記載の排水装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、オーバーフローを備える排水装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1の排水装置では、ボウル部と、排水口から下方に延びる排水口流路と、オーバーフロー流路とを備えている。ボウル部は、奥側の第1壁と、前方側の第2壁と、第1壁の側方に設けられる第3壁と、第3壁と反対側の第4壁とを有している。オーバーフロー流路は、第3壁に形成されたオーバーフロー孔からボウル部の外側を通り排水口の下方の排水口流路まで延びている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-25203号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
排水装置の排水口流路には、悪臭或いは虫が侵入するのを防ぐために水封がなされる。泡立ちのよい洗剤などが排水口流路に溜まると、水の流入により泡が大量に発生することがある。発生した泡は、オーバーフロー流路を逆流してボウル部へと流出し得る。
【0005】
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、オーバーフロー管からボウルへ泡が流出することを抑制できる排水装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 請求項1に係る排水装置は、ボウルと、上記ボウルの底に位置する第1開口と、上記ボウルにおいて、上記第1開口よりも高い位置に位置する第2開口と、上記第1開口から下方へ延びる排水管と、上記排水管の下方に位置しS字形状に湾曲するトラップと、
上記排水管と上記第2開口とを連結するオーバーフロー管と、上記オーバーフロー管に位置して泡を消す消泡部と、を備える。
【0007】
排水管からオーバーフロー管へ進入する泡を消泡部が消すので、第2開口からボウルへ泡が流出することが抑制される。
【0008】
(2) 請求項2は、カバーを更に備えており、上記カバーは、本体と、当該本体から延びる脚部と、第3開口と、を有しており、上記脚部は、上記第2開口に係合可能であり、上記消泡部は、上記カバーと連結されている請求項1記載の排水装置。
【0009】
第2開口にカバーの脚部を係合することにより、消泡部がオーバーフロー管に位置する。第3開口を通じて、ボウルに溜まった水がオーバーフロー管へ流出する。カバーの脚部が第2開口から取り外されると、カバーと共に消泡部がオーバーフロー管から取り出される。これにより、消泡部のメンテナンスなどを容易に行うことができる。
【0010】
(3) 請求項3は、上記消泡部の先端が上記排水管へ向く針である請求項1または2に記載の排水装置。
(【0011】以降は省略されています)
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