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公開番号2025039312
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2023146309
出願日2023-09-08
発明の名称排水栓
出願人TOTO株式会社
代理人弁理士法人iX
主分類E03C 1/264 20060101AFI20250313BHJP(上水;下水)
要約【課題】メンテナンス作業の作業性を向上させた排水栓を提供する。
【解決手段】洗面ボウルの底部に設けられた排水部に配置される排水栓は、前記排水部に取り付けられる排水管及び排水目皿を備える。排水管は、前記排水部の内部に挿入される筒部と、前記筒部が前記排水部の内部に挿入された場合に前記排水部の内部に位置して、前記筒部から外側に向けて突出するフランジ部と、を有する。前記フランジ部は、前記排水目皿よりも下方に設けられている。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
洗面ボウルの底部に設けられた排水部に配置される排水栓であって、
前記排水部に取り付けられる排水管、及び
排水目皿を備え、
前記排水管は、
前記排水部の内部に挿入される筒部と、
前記筒部が前記排水部の内部に挿入された場合に前記排水部の内部に位置して、前記筒部から外側に向けて突出するフランジ部と、を有し、
前記フランジ部は、前記排水目皿よりも下方に設けられていることを特徴とする排水栓。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記フランジ部は、前記排水部に設けられた段差部に支持されることを特徴とする請求項1に記載の排水栓。
【請求項3】
前記筒部は、前記排水目皿を取り付ける取付部を有し、
前記排水目皿は、前記取付部に圧入されていることを特徴とする請求項1に記載の排水栓。
【請求項4】
前記排水目皿の外周面は、前記排水管が前記排水部に取り付けられた場合に前記排水部の内周面に接しており、
前記排水目皿は、排水孔を有していることを特徴とする請求項1に記載の排水栓。
【請求項5】
前記排水管を前記洗面ボウルに固定する固定具をさらに備え、
前記固定具は、前記排水部の下方から突出する前記筒部に挿入されることを特徴とする請求項2に記載の排水栓。
【請求項6】
前記フランジ部と、前記段差部と、の間には、シール材が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の排水栓。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的に、排水栓に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
洗面ボウルの底部に設けられる排水部に接続される排水栓(排水ソケット)が知られている。このような排水栓は、洗面ボウルの下方に取り付けられる場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-053672号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
洗面ボウルの下面に排水栓が取り付けられる場合には、メンテナンスなどにおいて、施工者がかがんだ姿勢で排水栓の着脱作業を行う必要がある。例えば、洗面ボウルの下面から排水栓の取り付けをする際には、洗面ボウルの排水部と、排水栓と、の位置決めに労力がかかるおそれがある。
【0005】
本発明の態様は、係る課題の認識に基づいてなされたものであり、メンテナンス作業の作業性を向上させた排水栓を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明は、洗面ボウルの底部に設けられた排水部に配置される排水栓であって、前記排水部に取り付けられる排水管、及び排水目皿を備え、前記排水管は、前記排水部の内部に挿入される筒部と、前記筒部が前記排水部の内部に挿入された場合に前記排水部の内部に位置して、前記筒部から外側に向けて突出するフランジ部と、を有し、前記フランジ部は、前記排水目皿よりも下方に設けられていることを特徴とする排水栓である。
【0007】
この排水栓によると、洗面ボウルの上方から排水管を洗面ボウルに取り付けることができる。また、このように排水管を取り付けた洗面ボウルにおいては、排水目皿よりも下方にフランジ部があるため、フランジ部が使用者から見えづらい状態になる。これにより、排水栓は、意匠性が良くなり、かつ、排水管を洗面ボウルに取り付けるときの位置決めを下方からしなくても済む。さらに、この排水栓は、メンテナンス性にも優れ、メンテナンス作業の作業性を向上させることができる。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、前記フランジ部は、前記排水部に設けられた段差部に支持されることを特徴とする排水栓である。
【0009】
この排水栓によると、段差部にフランジ部が支持される(引っ掛かる)ことで、排水部に排水管が取り付けられる(位置決めされる)。このため、作業者は、排水管を洗面ボウルに取り付けることがより容易、かつ、安定的にできると共に、排水管の位置決めも容易にすることができる。さらに、メンテナンス作業を行うときの排水栓の着脱が容易になる。
【0010】
第3の発明は、第1の発明において、前記筒部は、前記排水目皿を取り付ける取付部を有し、前記排水目皿は、前記取付部に圧入されていることを特徴とする排水栓である。
(【0011】以降は省略されています)

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