TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025115155
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-06
出願番号
2024009530
出願日
2024-01-25
発明の名称
浴槽用吐水装置
出願人
TOTO株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
A47K
3/28 20060101AFI20250730BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】吐水部から清潔な湯水を吐出できる浴槽用吐水装置を提供する。
【解決手段】浴槽に設置され、前記浴槽の内部に向けて湯水を吐出する浴槽用吐水装置であって、前記浴槽の縁に取り付けられ、前記浴槽の内部に向けて湯水を吐出する吐水口を有する吐水部と、前記浴槽に設けられた吸込み口と、前記吐水部と、を接続する配管と、前記配管に設けられ、前記浴槽の内部の湯水を前記吐水部に供給するための電動ポンプと、前記吐水部の内部に設けられ、洗浄水を散布することで前記吐水部の内部を洗浄する第1洗浄装置と、を備えた、浴槽用吐水装置。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
浴槽に設置され、前記浴槽の内部に向けて湯水を吐出する浴槽用吐水装置であって、
前記浴槽の縁に取り付けられ、前記浴槽の内部に向けて湯水を吐出する吐水口を有する吐水部と、
前記浴槽に設けられた吸込み口と、前記吐水部と、を接続する配管と、
前記配管に設けられ、前記浴槽の内部の湯水を前記吐水部に供給するための電動ポンプと、
前記吐水部の内部に設けられ、洗浄水を散布することで前記吐水部の内部を洗浄する第1洗浄装置と、
を備えた、浴槽用吐水装置。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記第1洗浄装置は、
除菌水を生成する第1除菌水生成部と、
前記除菌水を噴霧する第1噴霧部と、
を有し、
前記第1洗浄装置は、前記除菌水を噴霧することで前記吐水部の内部を洗浄する、請求項1に記載の浴槽用吐水装置。
【請求項3】
前記吐水部は、
前記配管を介して前記浴槽から供給された湯水を貯留する貯留室と、
前記貯留室の下流に設けられ、スリット状の前記吐水口を有する絞り流路と、
を有し、
前記第1洗浄装置は、前記貯留室に設けられる、請求項1に記載の浴槽用吐水装置。
【請求項4】
前記第1洗浄装置を制御する制御部と、
入浴者の操作入力を受け付ける操作部と、
をさらに備え、
前記制御部は、前記操作部において前記吐水部から湯水を吐出する操作入力がされたら、前記第1洗浄装置による前記吐水部の内部の洗浄を行う、請求項1に記載の浴槽用吐水装置。
【請求項5】
前記第1洗浄装置を制御する制御部と、
入浴者の操作入力を受け付ける操作部と、
をさらに備え、
前記制御部は、前記操作部において前記浴槽から湯水を排出する操作入力がされたら、前記第1洗浄装置による前記吐水部の内部の洗浄を行う、請求項1に記載の浴槽用吐水装置。
【請求項6】
前記電動ポンプに設けられ、洗浄水を散布することで前記電動ポンプの内部を洗浄する第2洗浄装置をさらに備えた、請求項1~5のいずれか1つに記載の浴槽用吐水装置。
【請求項7】
前記第2洗浄装置は、
除菌水を生成する第2除菌水生成部と、
前記除菌水を噴霧する第2噴霧部と、
を有し、
前記第2洗浄装置は、前記除菌水を噴霧することで前記電動ポンプの内部を洗浄する、請求項6に記載の浴槽用吐水装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的に、浴槽用吐水装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
浴槽に設置され、浴槽の内部に向かって湯水を吐出する浴槽用吐水装置が知られている(例えば、特許文献1)。浴槽用吐水装置は、例えば、吐水部から入浴者の肩や首に向けて湯水を吐出する。このように、入浴者の身体に向けて湯水を吐出することにより、例えば、入浴者の身体にマッサージ効果を付与することができ、入浴時のリラクゼーション効果を高めることができる。
【0003】
このような浴槽用吐水装置においては、浴槽の内部の湯水を電動ポンプによって汲み上げて、吐水部から吐出するため、吐水部の内部に汚れが溜まりやすく、清潔な湯水を吐出できないという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-209141号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、吐水部から清潔な湯水を吐出できる浴槽用吐水装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明は、浴槽に設置され、前記浴槽の内部に向けて湯水を吐出する浴槽用吐水装置であって、前記浴槽の縁に取り付けられ、前記浴槽の内部に向けて湯水を吐出する吐水口を有する吐水部と、前記浴槽に設けられた吸込み口と、前記吐水部と、を接続する配管と、前記配管に設けられ、前記浴槽の内部の湯水を前記吐水部に供給するための電動ポンプと、前記吐水部の内部に設けられ、洗浄水を散布することで前記吐水部の内部を洗浄する第1洗浄装置と、を備えた、浴槽用吐水装置である。
【0007】
この浴槽用吐水装置によれば、吐水部の内部を洗浄する第1洗浄装置を設けることで、吐水部の内部を容易に洗浄できる。また、洗浄水を散布することで吐水部を洗浄するため、吐水部を洗浄するための洗浄剤の入手などの洗浄の実施にかかる手間を省いて、容易に吐水部の洗浄を行うことができる。また、吐水部を洗浄することで湯水を清潔にするため、例えば、吐水部から吐出される湯水に紫外光を照射して湯水を除菌する方法と比べて、入浴者への危険性がなく、浴室に多用される樹脂材料が紫外光により劣化することを抑制できる。また、第1洗浄装置を吐水部の内部に設けることで、例えば、吐水部の内部が複雑な形状を有する場合であっても、吐水部の内部のより広い範囲に洗浄水を行き渡らせることができる。したがって、吐水部から清潔な湯水を吐出できる。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、前記第1洗浄装置は、除菌水を生成する第1除菌水生成部と、前記除菌水を噴霧する第1噴霧部と、を有し、前記第1洗浄装置は、前記除菌水を噴霧することで前記吐水部の内部を洗浄する、浴槽用吐水装置である。
【0009】
この浴槽用吐水装置によれば、第1洗浄装置が、除菌水により吐水部の内部を洗浄することで、除菌効果のある成分を含まない水により吐水部の内部を洗浄する場合と比べて、吐水部の内部をより効率的に洗浄することができる。また、除菌水を噴霧することで、吐水部の内部のより広い範囲に除菌水を行き渡らせることができる。したがって、例えば、吐水部の内部が複雑な形状を有する場合であっても、吐水部の内部のより広い範囲に水を行き渡らせることができる。また、例えば、除菌水が次亜塩素酸などを含む場合には、除菌水を噴霧することで、除菌水の失活を抑制しつつ、吐水部の内部のより広い範囲に除菌水を行き渡らせることができる。
【0010】
第3の発明は、第1の発明において、前記吐水部は、前記配管を介して前記浴槽から供給された湯水を貯留する貯留室と、前記貯留室の下流に設けられ、スリット状の前記吐水口を有する絞り流路と、を有し、前記第1洗浄装置は、前記貯留室に設けられる、浴槽用吐水装置である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
家具
1か月前
個人
掃除機
5か月前
個人
自助箸
3か月前
個人
屋外用箒
4か月前
個人
ハンガー
4か月前
個人
掃除道具
5か月前
個人
掃除用具
18日前
個人
枕
5か月前
個人
枕
2か月前
個人
組立式棚板
4か月前
個人
省煙消臭器
5か月前
個人
掃除シート
6か月前
個人
開閉トング
3か月前
個人
中身のない枕
4か月前
個人
シャワー装置
2か月前
個人
受け皿
2か月前
個人
ゴミ袋保持枠
4か月前
個人
経典表示装置
1か月前
個人
転倒防止装置
1か月前
個人
矯正用枕
1か月前
個人
補助寝具
5か月前
個人
首支持具
12日前
個人
コーヒー抽出器
25日前
個人
ホバー掃除機。
2か月前
個人
コーナーシール
6か月前
個人
組立家具
6か月前
個人
ライト付きトング
1か月前
個人
三本で一善の箸具
6か月前
個人
体操用椅子
4か月前
個人
自在すきま掃除棒
4か月前
個人
分離型寝具カバー
9日前
個人
立体型洗顔シート
4か月前
個人
スライド式まな板
4か月前
個人
米櫃
2か月前
個人
布団カバー
8日前
個人
折り畳みハンガー
1か月前
続きを見る
他の特許を見る