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公開番号2025031813
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2024224038,2020083272
出願日2024-12-19,2020-05-11
発明の名称便座装置
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類E03D 9/00 20060101AFI20250228BHJP(上水;下水)
要約【課題】使用者のプライバシーの配慮をして対象画像を撮像することで安心して使用できる便器装置便座装置を提供する。
【解決手段】便器10の上方に配設される便座12と、便座12の裏面12aに設けられ、排泄時における便鉢11の内部空間を撮像する画像センサ20と、画像センサ20で撮像した対象画像への人体の写り込みを防止する写り込み防止部と、を備え、写り込み防止部は、画像センサ20と便鉢11との間で画像センサ20の画角の範囲に配置されたマスキング印刷である構成とした。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
便器の上方に配置される便座と、
前記便座の裏側に設けられ、排泄時における便鉢の内部空間を撮像する画像センサと、 前記画像センサで撮像した対象画像への人体の写り込みを防止する写り込み防止部と、 を備える便座装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記写り込み防止部は、前記画像センサと前記便鉢との間で前記画像センサの画角の範囲に配置された遮蔽部である、
請求項1に記載の便座装置。
【請求項3】
前記写り込み防止部は、前記画像センサを前記便座の裏面に突出したセンサ固定部である、
請求項1又は2に記載の便座装置。
【請求項4】
前記写り込み防止部は、前記便座に着座した人の臀部や太ももが前記便座の裏面より下方に下がらないよう前記便座の厚さを厚くした部位である、
請求項1から3のいずれか1項に記載の便座装置。
【請求項5】
前記写り込み防止部は、前記便座の開口部は、着座した人の臀部や太ももが前記便座の裏面より下方に下がらないよう前記便座の開口部を縮小した開口縮小部である、
請求項1から4のいずれか1項に記載の便座装置。
【請求項6】
前記写り込み防止部は、前記画像センサで取得した前記対象画像を画像処理する画像処理部であり、
前記画像処理部では、前記対象画像のうち人体が写り込む領域をマスクする画像処理が行われる、
請求項1から5のいずれか1項に記載の便座装置。
【請求項7】
前記画像センサは、前記便器の溜水部から便を排出する排水路の内部方向を撮像可能で前記排水路の開口部に対向する方位に配置されている、
請求項1から6のいずれか1項に記載の便座装置。
【請求項8】
前記排水路のうち前記便器の溜水部底面よりも奥側を照射する照明部を備える、
請求項7に記載の便座装置。
【請求項9】
前記画像センサは、前記便鉢の内側の照度に合わせた明るさに調整可能である、
請求項1から8のいずれか1項に記載の便座装置。
【請求項10】
前記画像センサのカメラレンズの汚れを該画像センサで撮像した画像から検知し、要清掃の信号を出力する機能を有する、
請求項1から9のいずれか1項に記載の便座装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、便座装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1のような便器では、排泄物が位置する便鉢の溜水部を撮影するために、便器にカメラを配置することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-252805号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のような便鉢の溜水部を撮影するカメラを備えた便器では、人体の映り込みに考慮したものはなかった。
【0005】
本開示は、使用者のプライバシーの配慮をして対象画像を撮像することで安心して使用できる便座装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の便座装置は、便鉢を有する便器と、前記便器の上方に配設される便座と、前記便座の裏側に設けられ、排泄時における前記便鉢の内部空間を撮像する画像センサと、前記画像センサで撮像した対象画像への人体の写り込みを防止する写り込み防止部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の一実施形態による便座装置を斜め上方から見た斜視図であって、便座の一部を破断した図である。
図1に示す便座装置を上方から見た平面図である。
図2に示すA-A線断面図である。
図1に示す便座装置で開状態とした便座の裏面を示す図である。
図3に示すB-B線断面図である。
便座装置の便器を上方から見た平面図であって、便座を省略した図である。
図6に示すC-C線断面図である。
マスキング印刷されたカメラカバーを下方から見た平面図である。
図8に示すD-D線断面図である。
マスキング印刷されたカメラカバーを備えた画像センサで撮像した画像の一例を示す図である。
第2実施形態による便座装置を正面から見た縦断面図である。
第3実施形態による便座装置を正面から見た縦断面図である。
第4実施形態による便座装置を正面から見た縦断面図である。
第5実施形態による便座装置の左右方向の中央で前後方向に沿って切断した断面図である。
第6実施形態による便座装置を正面から見た縦断面図である。
第1変形例による便座装置の一部を正面から見た縦断面図である。
第2変形例による便座装置の一部を正面から見た縦断面図である。
第7実施形態による便座装置を正面から見た縦断面図である。
第8実施形態による便座装置の一部を正面から見た縦断面図である。
第9実施形態による便座装置の一部を正面から見た縦断面図である。
第10実施形態による便座装置の一部を正面から見た縦断面図である。
第10実施形態による便座装置の一部を正面から見た縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の一実施形態による便座装置について、図面に基づいて説明する。
【0009】
(第1実施形態)
図1及び図2に示すように、本第1実施形態による便座装置1は、便鉢11を有する便器10と、便器10に対して開閉可能に設けられた便座12と、便座12に対して開閉可能に設けられた便蓋(図示省略)と、使用者が排泄した便Gの画像を取得してその画像より便Gの状態等を判定するための画像判定装置2と、を備えている。
【0010】
図1では、閉状態の便座12が示されており、閉状態の便蓋は便座12を介して便鉢11の開口部11a(図4参照)を上側から覆う。
(【0011】以降は省略されています)

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