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公開番号2025006519
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023107359
出願日2023-06-29
発明の名称ホースガイド又は水受けタンク
出願人株式会社タカギ
代理人個人,個人
主分類E03C 1/06 20060101AFI20250109BHJP(上水;下水)
要約【課題】施工が容易であり、適切な位置に設置しやすいホースガイド又は水受けタンクの提供。
【解決手段】ホースガイド102は、途中で折り返され往路部30と復路部32とを形成した状態で垂れ下がるフレキシブルホースh1を備えた水栓2aの所定部位に取り付けられている。このホースガイド102は、往路部30部と復路部32とをまとめて受け入れガイド部110と、前記所定部位に結合する結合部106と、結合部106とガイド部110との間に延びる延在部108と、を有している。ガイド部110は、水を貯めることができる水受け機能を有していてもよい。すなわち、ホースガイド102は、水受けタンク100であってもよい。水栓2aの所定部位は、限定されない。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
途中で折り返され往路部と復路部とを形成した状態で垂れ下がるフレキシブルホースを備えた水栓の所定部位に取り付けられるホースガイドであって、
前記往路部と前記復路部とをまとめて受け入れるガイド部と、
前記所定部位に結合する結合部と、
前記結合部と前記ガイド部との間に延びる延在部と、
を有しているホースガイド。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記ガイド部が、水を貯めることができる水受け機能を有している請求項1に記載のホースガイド。
【請求項3】
前記水栓が、吐出口を有する吐水ヘッドと、水導入管及び/又は湯導入管で構成されるサプライ管と、吐出管と、前記吐出管と前記吐出口との間を繋ぐ前記フレキシブルホースとを有しており、
前記所定部位が、前記吐出管又は前記サプライ管である請求項1又は2に記載のホースガイド。
【請求項4】
前記所定部位が、前記吐出管である請求項3に記載のホースガイド。
【請求項5】
前記吐出管が、金属管部を有しており、
前記所定部位が前記金属管部である請求項4に記載のホースガイド。
【請求項6】
前記金属管部が銅管である請求項5に記載のホースガイド。
【請求項7】
途中で折り返された状態で垂れ下がるフレキシブルホースを備えた水栓の所定部位に取り付けられる水受けタンクであって、
前記フレキシブルホースを受け入れるタンク部と、
前記所定部位に結合する結合部と、
前記結合部と前記タンク部との間に延びる延在部と、
を有している水受けタンク。
【請求項8】
取付基体に固定される水栓とホースガイドとを備えた水栓装置であって、
前記水栓が、
吐出口を有する吐水ヘッドと、
水導入管及び/又は湯導入管で構成されるサプライ管と、
吐出管と、
前記吐出管と前記吐出口との間を繋いでおり、途中で折り返され往路部と復路部とを形成した状態で垂れ下がるフレキシブルホースと、
を有しており、
前記ホースガイドが、
前記往路部と前記復路部とをまとめて受け入れるガイド部と、
前記水栓の所定部位に結合している結合部と、
前記結合部と前記ガイド部との間に延びる延在部と、
を有している水栓装置。
【請求項9】
取付基体に固定される水栓と水受けタンクとを備えた水栓装置であって、
前記水栓が、
吐出口を有する吐水ヘッドと、
水導入管及び/又は湯導入管で構成されるサプライ管と、
吐出管と、
前記吐出管と前記吐出口との間を繋いでおり、途中で折り返された状態で垂れ下がるフレキシブルホースと、
を有しており、
前記水受けタンクが、
前記フレキシブルホースを受け入れるタンク部と、
前記水栓の所定部位に結合している結合部と、
前記結合部と前記タンク部との間に延びる延在部と、
を有している水栓装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ホースガイド又は水受けタンクに関する。また、本開示は、ホースガイド又は水受けタンクを有する水栓装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
キッチンや洗面台などに取り付けられる水栓には、フレキシブルホースを有するものがある。このフレキシブルホースにより、このホースを引き出しつつ吐水ヘッドを水栓本体から取り外して吐水することができる。フレキシブルホースは、引き出される際に必要な長さを有している。吐水ヘッドが水栓本体に取り付けられている状態では、フレキシブルホースは水栓の下側に垂れ下がっている。
【0003】
フレキシブルホースは、引き出される際に給水栓等に引っかかる場合がある。また、水栓の清掃時等に水栓内に水が入り込み、その水がシンク下に垂れ落ちる場合がある。これらの対策として、水受けタンクが設けられる。
【0004】
通常、水受けタンクは、キッチンの奥の壁に打ち込まれた2本のネジに引っ掛ける形で固定される。実開昭64-28480号公報では、洗髪洗面化粧台が設置される壁面に配管用間隙を形成するスペーサーを介して水受けタンクを取り付けてなる、洗髪洗面化粧台の水受けタンクの取付け構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実開昭64-28480号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
フレキシブルホースの長さや位置に合わせて水受けタンクの位置を決定し、その位置に水受けタンクが配置されるように壁にネジを打ち込むのは、容易ではない。給水栓及び給湯栓の位置等によって、壁の所望する位置にネジを設置することが制約される場合もある。
【0007】
本開示は、施工が容易であり、適切な位置に設置しやすいホースガイド又は水受けタンクに関する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
一つの態様に係るホースガイドは、途中で折り返され往路部と復路部とを形成した状態で垂れ下がるフレキシブルホースを備えた水栓の所定部位に取り付けられる。このホースガイドは、前記往路部と前記復路部とをまとめて受け入れるガイド部と、前記所定部位に結合する結合部と、前記結合部と前記ガイド部との間に延びる延在部と、を有している。
【0009】
他の態様に係る水受けタンクは、途中で折り返された状態で垂れ下がるフレキシブルホースを備えた水栓の所定部位に取り付けられる。この水受けタンクは、前記フレキシブルホースを受け入れるタンク部と、前記所定部位に結合する結合部と、前記結合部と前記タンク部との間に延びる延在部と、を有している。
【0010】
更に他の態様に係る水栓装置は、取付基体に固定される水栓とホースガイドとを備えている。この水栓装置では、前記水栓が、吐出口を有する吐水ヘッドと、水導入管及び/又は湯導入管で構成されるサプライ管と、吐出管と、前記吐出管と前記吐出口との間を繋いでおり、途中で折り返され往路部と復路部とを形成した状態で垂れ下がるフレキシブルホースと、を有している。前記ホースガイドが、前記往路部と前記復路部とをまとめて受け入れるガイド部と、前記水栓の所定部位に結合している結合部と、前記結合部と前記ガイド部との間に延びる延在部と、を有している。
(【0011】以降は省略されています)

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