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公開番号2025034013
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023140128
出願日2023-08-30
発明の名称排泄情報処理システム
出願人TOTO株式会社
代理人個人
主分類E03D 9/00 20060101AFI20250306BHJP(上水;下水)
要約【課題】使用するトイレ装置に依らず、排泄物の状態判定をより正確に行うことができる。
【解決手段】排泄情報処理システム10は、トイレ装置12に設けられた撮像部により撮像された、トイレ装置12において排泄された大便の画像を第一画像として取得する第一取得部と、第一画像とは異なり、ユーザが撮像した大便の画像を第二画像として取得する第二取得部と、第一画像又は第二画像に基づいて、撮像された大便の状態を判定する判定部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
トイレ装置に設けられた撮像部により撮像された、前記トイレ装置において排泄された大便の画像を第一画像として取得する第一取得部と、
前記第一画像とは異なり、ユーザが撮像した大便の画像を第二画像として取得する第二取得部と、
前記第一画像又は前記第二画像に基づいて、撮像された大便の状態を判定する判定部と、
を備える排泄情報処理システム。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記判定部による大便の状態の判定結果を所定の記憶部へ記憶させる出力部、
を更に備える請求項1に記載の排泄情報処理システム。
【請求項3】
前記第二取得部と、前記判定部とは前記トイレ装置に設けられ、
前記第二取得部は、前記第二画像を、前記ユーザが撮像した端末から近距離無線通信を介して取得する、
請求項1又は2に記載の排泄情報処理システム。
【請求項4】
前記第二取得部と、前記判定部と、前記出力部とはサーバ装置に設けられ、
前記出力部は、前記第一画像と、前記第二画像と、前記判定結果とを前記サーバ装置に設けられた前記記憶部へ記憶させる、
請求項2に記載の排泄情報処理システム。
【請求項5】
前記判定部は、
前記第一画像に基づいて、撮像された大便の状態を判定する第一判定部と、
前記第二画像に基づいて、撮像された大便の状態を判定する第二判定部と、
を有し、
前記第二取得部と、前記第二判定部とは、前記ユーザが前記第二画像を撮像した端末に設けられている、
請求項1又は2に記載の排泄情報処理システム。
【請求項6】
前記判定部による判定結果を所定の表示部へ表示させると共に、当該判定結果に対応する大便の画像の取得元を表示させる、
請求項1又は2に記載の排泄情報処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、排泄情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
トイレ装置に設けられた撮像機能を用いて撮像し、得られた画像より排泄物の性状等を判定するシステムが開発されている。例えば、撮像機能を有さないトイレ装置で排便が行われた場合には、ユーザにより目視で判定が行われることが想定される。
【0003】
例えば特許文献1においては、排泄物の性状等の判定の主体が装置か人間かを示すことが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-051449号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、排泄物の性状等の判定の主体が人間である場合には、装置が判定する場合と比較して判定のばらつきが大きくなり、判定精度が劣る可能性がある。しかし、撮像機能を有さないトイレ装置で排便が行われた場合には、人間が判定しないと、排泄物の性状等の判定がされず、例えば排泄記録が間欠的となる可能性がある。
【0006】
上記課題に鑑み、本開示は、使用するトイレ装置に依らず、排泄物の状態判定をより正確に行うことができる排泄情報処理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本開示の第1態様に係る排泄情報処理システムは、トイレ装置に設けられた撮像部により撮像された、前記トイレ装置において排泄された大便の画像を第一画像として取得する第一取得部と、前記第一画像とは異なり、ユーザが撮像した大便の画像を第二画像として取得する第二取得部と、前記第一画像又は前記第二画像に基づいて、撮像された大便の状態を判定する判定部と、を備える。
【0008】
この構成によれば、撮像部が設けられたトイレ装置で撮像された第一画像により大便の状態を判定することができると共に、ユーザが撮像した第二画像により大便の状態を判定することができる。すなわち、ユーザがスマートフォン等のユーザ端末を利用して得た第二画像によっても大便の状態を判定することができ、人間が判定する場合と比較して判定精度を向上させることができる。また、例えば撮像機能を有さないトイレ装置であっても第二画像が撮像できれば状態判定を行うことができるため、使用するトイレ装置に依らず、排泄物の状態判定を行うことができる。すなわち、ユーザの排泄記録が間欠的となってしまうこと(データの歯抜け)が抑制され、精度よく記録することが可能となる。
【0009】
また、本開示の第2態様に係る排泄情報処理システムでは、前記判定部による大便の状態の判定結果を所定の記憶部へ記憶させる出力部、を更に備える。
【0010】
この構成によれば、第一画像及び第二画像に基づく判定結果を記憶することができる。すなわち、排泄記録が行われる。
(【0011】以降は省略されています)

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