TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025033449
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023139170
出願日
2023-08-29
発明の名称
ヘアキャッチャー
出願人
TOTO株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
E03C
1/264 20060101AFI20250306BHJP(上水;下水)
要約
【課題】使い勝手のよいヘアキャッチャーを提供する。
【解決手段】排水孔を有する本体部と、前記本体部から上方に向けて立ち上がる立壁部と、を備え、前記立壁部は、前記本体部よりも軟質となっていることを特徴とするヘアキャッチャー。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
排水孔を有する本体部と、
前記本体部から上方に向けて立ち上がる立壁部と、
を備え、
前記立壁部は、前記本体部よりも軟質となっていることを特徴とするヘアキャッチャー。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記立壁部のショア硬さは、30以上70以下であることを特徴とする請求項1に記載のヘアキャッチャー。
【請求項3】
前記立壁部は、可撓性部材により形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のヘアキャッチャー。
【請求項4】
前記立壁部は、
前記本体部の周端部よりも径方向内側に位置する一側端部と、
前記一側端部から前記本体部の周端部に沿って周方向に延びる周壁部と、
前記周壁部の先端側に位置する他側端部と、
を有し、
前記立壁部は、前記一側端部から前記他側端部に向けて、または前記他側端部から前記一側端部に向けて、肉厚が徐々に大きくなっていることを特徴とする請求項1または2に記載のヘアキャッチャー。
【請求項5】
前記本体部と前記立壁部とは、二色成形により一体成形されていることを特徴とする請求項1または2に記載のヘアキャッチャー。
【請求項6】
前記立壁部は、
前記本体部の周端部よりも径方向内側に位置する一側端部と、
前記一側端部から前記本体部の周端部に沿って周方向に延びる周壁部と、
前記周壁部の先端側に位置する他側端部と、
を有し、
前記他側端部は、
前記本体部の周端部から上方に向けて延びる延出部と、
前記延出部の上端から径方向外側に向けて屈曲する屈曲部と、
を有することを特徴とする請求項1または2に記載のヘアキャッチャー。
【請求項7】
前記立壁部は、
第1立壁部と、
前記第1立壁部に対向する第2立壁部と、
を有し、
前記第1立壁部および前記第2立壁部は、
前記本体部の周端部よりも径方向内側に位置する一側端部と、
前記一側端部から前記本体部の周端部に沿って周方向に延びる周壁部と、
前記周壁部の先端側に位置する他側端部と、
を有し、
前記第1立壁部の一側端部と、前記第2立壁部の他側端部と、の間、および前記第1立壁部の他側端部と、前記第2立壁部の一側端部と、の間には、水を前記本体部内に向けて流通させる流入口が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のヘアキャッチャー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的にヘアキャッチャーに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
洗い場床の排水口に流れた髪の毛などを捕集するヘアキャッチャーが知られている(特許文献1、2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-165161号公報
特開2020-165158号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1、2に記載されたヘアキャッチャーは、本体部と、本体部から上方に向けて延びる立壁部と、を有している。立壁部は、旋回流を発生させるために、本体部の周囲にわたって設けられている。このような場合、例えばヘアキャッチャーや排水口を清掃するときに、立壁部が邪魔になるおそれがある。
【0005】
本発明の態様は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、使い勝手のよいヘアキャッチャーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明は、排水孔を有する本体部と、前記本体部から上方に向けて立ち上がる立壁部と、を備え、前記立壁部は、前記本体部よりも軟質となっていることを特徴とするヘアキャッチャーである。
【0007】
このヘアキャッチャーによれば、立壁部を軟質にすることで、清掃時に立壁部を曲げたり、内側や外側に倒したりすることが可能となる。これにより、隅々までスポンジやブラシが届くようになり、立壁部を設けたとしても、清掃性を向上させることができる。また、ヘアキャッチャーが設置される排水口をヘアキャッチャーが設置された状態で清掃する際に、ヘアキャッチャーに立壁部が設けられたとしても、隅々までスポンジやブラシが届くようになり、立壁部を設けたとしても、清掃性を向上させることができる。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、前記立壁部のショア硬さは、30以上70以下であることを特徴とするヘアキャッチャーである。
【0009】
このヘアキャッチャーによれば、立壁部により、水を案内する機能と、清掃性と、を両立させることができる。
【0010】
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記立壁部は、可撓性部材により形成されていることを特徴とするヘアキャッチャーである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
他の特許を見る