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公開番号
2025008184
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023110136
出願日
2023-07-04
発明の名称
トイレ装置
出願人
TOTO株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
E03D
9/00 20060101AFI20250109BHJP(上水;下水)
要約
【課題】脱臭性能を向上できるトイレ装置を提供する。
【解決手段】ケーシングと、前記ケーシングの内部に設けられ、トイレ室の空気を脱臭する脱臭ユニットと、を備え、前記脱臭ユニットは、ダクトと、前記ダクトの内部に空気を吸引するファンと、を有し、前記ダクトは、前記ケーシングから延びる第1延出部と、前記第1延出部とは異なる位置で前記ケーシングから延びる第2延出部と、前記第1延出部と、前記第2延出部と、を接続する接続部と、を有し、前記第1延出部、前記第2延出部、および接続部は、前記ケーシングに一体に形成されていることを特徴とするトイレ装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ケーシングと、
前記ケーシングの内部に設けられ、トイレ室の空気を脱臭する脱臭ユニットと、
を備え、
前記脱臭ユニットは、
ダクトと、
前記ダクトの内部に空気を吸引するファンと、
を有し、
前記ダクトは、
前記ケーシングから延びる第1延出部と、
前記第1延出部とは異なる位置で前記ケーシングから延びる第2延出部と、
前記第1延出部と、前記第2延出部と、を接続する接続部と、
を有し、
前記第1延出部、前記第2延出部、および接続部は、前記ケーシングに一体に形成されていることを特徴とするトイレ装置。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記ダクトは、
空気が吸気される吸気口と、
脱臭された空気が排気される排気口と、
前記第1延出部、前記第2延出部、および接続部により形成され、前記吸気口と前記排気口との間を連通させる通路部と、
を有し、
前記通路部は、前記吸気口から前記排気口にわたって前記ケーシングに一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のトイレ装置。
【請求項3】
前記ファンは、回転軸が前記ケーシングの底面部に対して上方に延びており、前記回転軸と直交する方向に空気を排出させていることを特徴とする請求項2に記載のトイレ装置。
【請求項4】
前記通路部は、
前記吸気口側に位置する第1通路部と、
前記排気口側に位置する第2通路部と、
を有し、
前記ファンは、前記第1通路部と前記第2通路部との間に配置されていることを特徴とする請求項2または3に記載のトイレ装置。
【請求項5】
前記第2通路部は、空気の流れ方向で鈍角に屈曲していることを特徴とする請求項4に記載のトイレ装置。
【請求項6】
前記ケーシングは、前記ファンをねじ固定するための固定部を有することを特徴とする請求項1に記載のトイレ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的にトイレ装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
便器内の脱臭を行うことができる脱臭ユニットをケーシングの内部に備えたトイレ装置が知られている(特許文献1)。この脱臭ユニットは、便器内の空気を吸い込むファンと、吸い込まれた空気が流通するダクトと、を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-148188号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されたダクトは、上下方向で分割された2つの部品を組み合わせて構成されているので、部品間の接合部の隙間から風漏れが発生して脱臭性能が低下するおそれがある。
【0005】
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、脱臭性能を向上できるトイレ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明は、ケーシングと、前記ケーシングの内部に設けられ、トイレ室の空気を脱臭する脱臭ユニットと、を備え、前記脱臭ユニットは、ダクトと、前記ダクトの内部に空気を吸引するファンと、を有し、前記ダクトは、前記ケーシングから延びる第1延出部と、前記第1延出部とは異なる位置で前記ケーシングから延びる第2延出部と、前記第1延出部と、前記第2延出部と、を接続する接続部と、を有し、前記第1延出部、前記第2延出部、および接続部は、前記ケーシングに一体に形成されていることを特徴とするトイレ装置である。
【0007】
このトイレ装置によれば、ダクトの全体がケーシングに一体となっているので、ダクトの気密性を向上できる。従って、ダクトから空気が漏れるのを抑制できるので、静音性を向上できるとともに、脱臭性能を向上させることができる。また、ダクトを組み立てる必要がないので、組立工数を削減できる。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、前記ダクトは、空気が吸気される吸気口と、脱臭された空気が排気される排気口と、前記第1延出部、前記第2延出部、および接続部により形成され、前記吸気口と前記排気口との間を連通させる通路部と、を有し、前記通路部は、前記吸気口から前記排気口にわたって前記ケーシングに一体に形成されていることを特徴とするトイレ装置である。
【0009】
このトイレ装置によれば、通路部の全体がケーシングと一体に形成されているので、ダクトの気密性をより向上させることができる。これにより、脱臭ユニットによる脱臭性能を向上させることができる。
【0010】
第3の発明は、第2の発明において、前記ファンは、回転軸が前記ケーシングの底面部に対して上方に延びており、前記回転軸と直交する方向に空気を排出させていることを特徴とするトイレ装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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