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公開番号
2025051054
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023159955
出願日
2023-09-25
発明の名称
洗面ユニット
出願人
TOTO株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
A47K
1/02 20060101AFI20250328BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】使い勝手を向上可能な洗面ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】鏡部と、吐水部と、吐水部から吐出された水を受けるボウル部と、を有する洗面ユニットであって、洗面ユニットが設置された空間に使用者が入室したことを示す入室検知情報を取得する取得部と、ボウル部に向かって光を照射する第1照明手段と、鏡部の前方の空間に向かって光を照射する第2照明手段と、第1照明手段と第2照明手段とを制御する制御部と、を備え、制御部は、取得部が取得した入室検知情報に応じた信号を受信し、使用者が入室した時から第1所定時間の間に吐水部への操作があった場合には、第2照明手段の消灯を維持しつつ第1照明手段の点灯を維持し、使用者が入室した時から第1所定時間の間に吐水部への操作が無かった場合には、第2照明手段を点灯させることを特徴とする洗面ユニットが提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
鏡部と、吐水部と、前記吐水部から吐出された水を受けるボウル部と、を有する洗面ユニットであって、
前記洗面ユニットが設置された空間に使用者が入室したことを示す入室検知情報を取得する取得部と、
前記ボウル部に向かって光を照射する第1照明手段と、
前記鏡部の前方の空間に向かって光を照射する第2照明手段と、
前記第1照明手段と前記第2照明手段とを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記取得部が取得した前記入室検知情報に応じた信号を受信し、
前記使用者が入室した時から第1所定時間の間に前記吐水部への操作があった場合には、前記第2照明手段の消灯を維持しつつ前記第1照明手段の点灯を維持し、
前記使用者が入室した時から前記第1所定時間の間に前記吐水部への操作が無かった場合には、前記第2照明手段を点灯させることを特徴とする洗面ユニット。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記吐水部の吐水態様に応じて、前記第1照明手段の点灯状態を制御することを特徴とする請求項1に記載の洗面ユニット。
【請求項3】
前記吐水部を含む水栓装置は、前記吐水部の吐水口近傍の物体を検知する物体検知センサの検知結果に基づいて前記吐水部から水を吐出する自動吐水モードと、前記使用者が所定の操作を実行するまで前記吐水部から水を吐出し続ける連続吐水モードと、を実行可能であり、
前記制御部は、
前記第1照明手段を、第1点灯状態で点灯させる制御と、前記第1点灯状態におけるよりも色温度及び/又は照度が高い第2点灯状態で点灯させる制御と、を実行可能であり、
前記連続吐水モードが選択された場合、前記第1照明手段を前記第2点灯状態で点灯させることを特徴とする請求項2に記載の洗面ユニット。
【請求項4】
前記制御部は、
前記第1照明手段を、第1点灯状態で点灯させる制御と、前記第1点灯状態におけるよりも色温度及び/又は照度が高い第2点灯状態で点灯させる制御と、を実行可能であり、
前記吐水部から吐出される水の流量が所定量以上の場合は、前記第1照明手段を前記第2点灯状態で点灯させることを特徴とする請求項2に記載の洗面ユニット。
【請求項5】
前記取得部は、前記空間から前記使用者が退室したことを示す退室検知情報を取得可能であり、
前記制御部は、前記吐水部への止水操作が実行された時から第2所定時間経過しても、前記使用者の退室が検知されない場合、前記第2照明手段を点灯させることを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の洗面ユニット。
【請求項6】
前記取得部は、前記空間から前記使用者が退室したことを示す退室検知情報を取得可能であり、
前記制御部は、前記吐水部への止水操作が実行された後、前記使用者の退室が検知されるまでの間に、前記鏡部への操作が検知された場合には、前記第2照明手段を点灯させることを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の洗面ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的に、洗面ユニットに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
洗面化粧台の前方にいる利用者を検知し、洗面化粧台に設けられた照明を制御する構成が知られている。例えば、特許文献1においては、ヒトが洗面化粧台の前方に存在しない不存在状態から、存在する存在状態への変化が検知された場合に、ミラーの下端部に設けられた下部照明を点灯状態に切り替える。さらに、特許文献1においては、存在状態から不存在状態への変化が検知されることなく所定時間経過したときに、設定値がONの場合は、ミラーの上方に設けられた上部照明を点灯状態に切り替え、設定値がOFFの場合は上部照明を消灯状態に維持する。
【0003】
使用者が存在する状態が所定時間経過したことのみに基づいて上部照明が点灯する場合には、上部照明が点灯することにより使用者が眩しさを感じる場合がある。一方で、上部照明が点灯しないように設定すると、洗面ユニット又はその周辺(鏡又は手元など)が見にくくなる恐れがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-146075号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、使い勝手を向上可能な洗面ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明は、鏡部と、吐水部と、前記吐水部から吐出された水を受けるボウル部と、を有する洗面ユニットであって、前記洗面ユニットが設置された空間に使用者が入室したことを示す入室検知情報を取得する取得部と、前記ボウル部に向かって光を照射する第1照明手段と、前記鏡部の前方の空間に向かって光を照射する第2照明手段と、前記第1照明手段と前記第2照明手段とを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記取得部が取得した前記入室検知情報に応じた信号を受信し、前記使用者が入室した時から第1所定時間の間に前記吐水部への操作があった場合には、前記第2照明手段の消灯を維持しつつ前記第1照明手段の点灯を維持し、前記使用者が入室した時から前記第1所定時間の間に前記吐水部への操作が無かった場合には、前記第2照明手段を点灯させることを特徴とする洗面ユニットである。
【0007】
この洗面ユニットによれば、吐水部の利用の有無に基づいて、第2照明手段のオンオフが制御される。吐水部が操作された場合には、第1照明手段を点灯させつつ第2照明手段の消灯を維持する。これにより眩しさを抑制できる。吐水部が操作されない場合には、第2照明手段を点灯させる。これにより、洗面ユニット又はその周辺(鏡又は手元など)が見やすくなる。したがって、使い勝手を向上可能な洗面ユニットを提供することができる。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、前記制御部は、前記吐水部の吐水態様に応じて、前記第1照明手段の点灯状態を制御することを特徴とする洗面ユニットである。
【0009】
この洗面ユニットによれば、吐水部の吐水態様の違いにより、第1照明手段の制御内容を変えることで、使用者の利用シーンに寄り添った照明を提供することができる。
【0010】
第3の発明は、第2の発明において、前記吐水部を含む水栓装置は、前記吐水部の吐水口近傍の物体を検知する物体検知センサの検知結果に基づいて前記吐水部から水を吐出する自動吐水モードと、前記使用者が所定の操作を実行するまで前記吐水部から水を吐出し続ける連続吐水モードと、を実行可能であり、前記制御部は、前記第1照明手段を、第1点灯状態で点灯させる制御と、前記第1点灯状態におけるよりも色温度及び/又は照度が高い第2点灯状態で点灯させる制御と、を実行可能であり、前記連続吐水モードが選択された場合、前記第1照明手段を前記第2点灯状態で点灯させることを特徴とする洗面ユニットである。
(【0011】以降は省略されています)
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