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公開番号2025013079
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023126607
出願日2023-07-14
発明の名称管更生部材
出願人個人
代理人
主分類E03F 7/00 20060101AFI20250117BHJP(上水;下水)
要約【課題】高強度の管更生部材を実現させる。
【解決手段】シングル編み(天竺編み)において、編み目に添え糸(高強度のインレイ糸)を挿入して、横伸びの少ない編み地を製作し、該編み地に合成樹脂を含侵させて、強度を高めた管更生部材。又、ダブル編み(ゴム編み)において、上編み目(上針)と下編み目(下針)との間に添え糸(高強度のインレイ糸)を挿入して、横伸びの少ない編み地を製作し、該編み地に合成樹脂を含侵させて、強度を高めた管更生部材。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項１】
シングル編み（天竺編み）において、編み目に添え糸（高強度のインレイ糸）を挿入して、横伸びの少ない編み地を製作し、該編み地に合成樹脂を含侵させて、強度を高めた管更生部材。
続きを表示（約 110 文字）【請求項２】
ダブル編み（ゴム編み）において、上編み目（上針）と下編み目（下針）との間に、添え糸（高強度のインレイ糸）を挿入して、横伸びの少ない編み地を製作し、該編み地に合成樹脂を含侵させて、強度を高めた管更生部材。

発明の詳細な説明【発明の詳細な説明】
【】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、高強度の管更生部材を実現させるものである。
続きを表示（約 720 文字）【背景技術】
【０００２】
従来においては、普通のニット編み地（パイル編み、天竺編み、ゴム編み）で、ニット特有の伸びが災いして、管として強度不足だった。そこで、高強度のインレイ糸を挿入して伸びの少ない編み地を発明した。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【０００３】
本発明は、管更生部材の強度を高めるために、先ず、シングル編み（天竺編み）において、編み目に添え糸（高強度のインレイ糸）を挿入し、横伸びの少ない編み地を製作し、該編み地に合成樹脂を含侵させるという手段を講じて問題を解決した。ダブル編み（ゴム編み）において、上編み目（上針）と下編み目（下針）との間に添え糸（高強度のインレイ糸）を挿入して横伸びの少ない編み地を製作し、該編み地に合成樹脂を含侵させるという手段を講じて問題を解決した。
【実施例】
【０００４】
本発明は、次のような２形態によって実施される。
先ず、シングル編み（天竺編み）において、編み目に添え糸（高強度のインレイ糸）を挿入して横伸びの少ない編み地を製作し、該編み地に合成樹脂を含侵させて、強度を高める。また、ダブル編み（ゴム編み）において、上編み目（上針）と下編み目（下針）との間に添え糸（高強度のインレイ糸）を挿入して、横伸びの少ない編み地を製作し、該編み地に合成樹脂を含侵させて、強度を高める。どちらの方法も添え糸（高強度のインレイ糸）の挿入により合成樹脂を含侵させて、硬化させると強度が高まった。
【産業上の利用可能性】
【０００５】
劣化した上下水道管の更生事業に役立てられる。

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