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公開番号
2025029775
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023134590
出願日
2023-08-22
発明の名称
シャッター装置
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
9/68 20060101AFI20250228BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】手動で開閉した後であっても、適切な上限位置及び下限位置の設定を行うことができる。
【解決手段】シャッターカーテンが閉動作中の過負荷検知により過負荷状態が検知された場合には、シャッターカーテンが上限位置と検知した後も開動作を可能にし、上限位置と検知した後の開動作において過負荷状態が検知された位置を上限位置と更新する、または、シャッターカーテンが開動作中の過負荷検知により過負荷状態が検知された場合には、シャッターカーテンが下限位置と検知した後も閉動作を可能にし、下限位置と検知した後の閉動作において過負荷状態が検知された位置を下限位置と更新する処理部と、を備える、シャッター装置。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
上限位置と下限位置との間でシャッターカーテンの開閉動作を行うシャッター装置であって、
前記シャッターカーテンを開閉駆動するモータと、
前記モータを制御することで前記開閉動作を行うとともに、前記開閉動作中において前記モータの過負荷状態を検知する過負荷検知を実行するシャッター制御装置と、
を備え、
前記シャッター制御装置は、
操作装置に対して所定の操作が行われた場合には、前記シャッターカーテンの閉動作を開始し、前記閉動作中に前記過負荷状態が検知された場合には、前記閉動作を停止して自動で開動作を開始する駆動制御部と、
前記閉動作中の前記過負荷検知により前記過負荷状態が検知された場合には、前記シャッターカーテンが前記上限位置と検知した後も前記開動作を可能にし、上限位置と検知した後の開動作において前記過負荷状態が検知された位置を上限位置と更新する、または、
前記開動作中の前記過負荷検知により前記過負荷状態が検知された場合には、前記シャッターカーテンが前記下限位置と検知した後も前記閉動作を可能にし、下限位置と検知した後の閉動作において前記過負荷状態が検知された位置を下限位置と更新する処理部と、
を備える、シャッター装置。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
前記シャッターカーテンは、手動で開閉可能であり、手動で開閉した量にともなって上限位置及び下限位置を更新しない、
請求項1に記載のシャッター装置。
【請求項3】
前記処理部は、
上限位置から所定の距離以内において前記過負荷状態が検知された場合には、前記過負荷状態が検知された位置を上限位置と更新する、または、
下限位置から所定の距離以内において前記過負荷状態が検知された場合には、前記過負荷状態が検知された位置を下限位置と更新する、
請求項1又は2に記載のシャッター装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、シャッター装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
上限位置(全開位置)と下限位置(全閉位置)との間でシャッターカーテンを開閉動作させるシャッター装置がある(例えば、特許文献1)。しかしながら、シャッターを手動で開閉した場合に、上限位置と下限位置が正確に検出されないことがあるという問題点がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-89329号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、手動で開閉した後であっても、適切な上限位置及び下限位置の設定を行うことができるシャッター装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様は、上限位置と下限位置との間でシャッターカーテンの開閉動作を行うシャッター装置であって、前記シャッターカーテンを開閉駆動するモータと、前記モータを制御することで前記開閉動作を行うとともに、前記開閉動作中において前記モータの過負荷状態を検知する過負荷検知を実行するシャッター制御装置と、を備え、前記シャッター制御装置は、操作装置に対して所定の操作が行われた場合には、前記シャッターカーテンの開動作を開始し、前記開動作中に前記過負荷状態が検知された場合には、前記開動作を停止して自動で閉動作を開始する駆動制御部と、前記閉動作中の前記過負荷検知により前記過負荷状態が検知された場合には、前記シャッターカーテンが前記上限位置と検知した後も前記開動作を可能にし、上限位置と検知した後の開動作において前記過負荷状態が検知された位置を上限位置と更新する、または、前記開動作中の前記過負荷検知により前記過負荷状態が検知された場合には、前記シャッターカーテンが前記下限位置と検知した後も前記閉動作を可能にし、下限位置と検知した後の閉動作において前記過負荷状態が検知された位置を下限位置と更新する処理部と、を備える、シャッター装置である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本実施形態に係るシャッターシステムの概略構成の一例を示す図である。
本実施形態に係るシャッター制御装置の概略構成図である。
本実施形態に係るシャッター制御装置の制御部の機能ブロック図である。
手動で閉めた場合におけるシャッターカーテンの動作を示す図である。
手動で開けた場合におけるシャッターカーテンの動作を示す図である。
手動で閉めた場合におけるシャッターカーテンの位置を示す図である。
手動で開けた場合におけるシャッターカーテンの位置を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本実施形態に係るシャッター装置を、図面を用いて説明する。
【0008】
図1に示すシャッターシステム1は、シャッター装置2及び操作装置3を備える。
【0009】
シャッター装置2は、建物の窓やドア等の開口部の開放又は閉鎖を行う電動シャッター装置である。シャッター装置2は、シャッターカーテン4を備え、操作装置3からの操作信号に基づいてシャッターカーテン4を開閉することにより上記開口部を開放又は閉鎖することができる。
【0010】
操作装置3は、操作対象であるシャッター装置2に有線又は無線で接続され、シャッター装置2と相互に通信可能である。操作装置3は、ユーザや作業者が操作可能であって、シャッター装置2に対して操作信号を入力する手段を備える、例えばリモコン装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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