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公開番号
2025038648
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-19
出願番号
2023145388
出願日
2023-09-07
発明の名称
止水ドア
出願人
東洋シヤッター株式会社
代理人
個人
主分類
E06B
5/00 20060101AFI20250312BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】扉体を安定して開閉することができるとともに、上扉体と下扉体の連結、開放を行っても良好な止水性能を維持できる止水ドアを提供する。
【解決手段】連結部23で連結の操作を行うとロッド棒42が下降し、上扉体11と下扉体12が連結される。ロッド棒42の下降とともに保持部24の連動部材51が押し下げられ、フック部材61が回動して下扉体12へ切り欠き71から侵入する。この時点ではフック部材61と下扉体12の保持受け部32との間には空隙が存在する。これにより、下扉体12と戸枠の止水用の気密ゴムとの当接状態が変化せず、良好な止水性能が維持される。また、閉鎖した状態で連結あるいは連結の解除の操作を行っても特別な力を要しない。連結状態で扉体を開放し、下扉体12の戸先が垂れ下がると、フック部材61と下扉体12の保持受け部32が当接して垂れ下がりを規制する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
建築物の出入り口に設置し雨水などの浸入を阻止する止水ドアであって、扉体は上扉体と下扉体に分割されてなり、前記扉体あるいは前記上扉体の開閉操作を行うための操作手段と、前記上扉体に設けられ前記上扉体と前記下扉体を連結する連結手段と、前記連結手段による連結操作に連動して前記下扉体に侵入する保持手段を有し、前記保持手段は、閉鎖状態では前記下扉体を保持せず、前記上扉体と前記下扉体を連結して開放した状態では前記下扉体を保持して垂れ下がりを規制することを特徴とする止水ドア。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記下扉体は、縦枠部に対して上下に2つの丁番で支持されており、下部側に設けられた丁番は、上部側の丁番より軸心位置が対向する縦枠部側にずれていることを特徴とする請求項1に記載の止水ドア。
【請求項3】
前記下扉体は、閉鎖状態で戸尻側の少なくとも下部が縦枠部と当接していることを特徴とする請求項1に記載の止水ドア。
【請求項4】
少なくとも前記下扉体の上辺を除く周囲3辺に対応して止水用の気密ゴムが配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の止水ドア。
【請求項5】
前記上扉体の下端部の外部側が前記下扉体の上端部より下側に位置し、前記下扉体の上端部の内部側が前記上扉体の下端部より上側に位置し、前記上扉体の下端部の前記下扉体との重なり部に気密材を配置し、前記下扉体の上端部の戸尻側と戸先側に気密材を配置したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の止水ドア。
【請求項6】
前記下扉体には、水位を確認するための窓が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の止水ドア。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建築物の出入り口に設置され、扉体が上下に分割された止水ドアであって、水の浸入を下扉体で阻止するとともに、上扉体を開放して避難を可能にした止水ドアに関するものである。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、豪雨や高波などの災害の発生が頻発しており、それに伴って、建築物の出入り口からの浸水を阻止するための止水ドアが注目されている。一般的な止水ドアでは、ドア全体で止水しているため、浸水は阻止できるものの、多少の浸水でもドアを開放すれば水が浸入することからドアを開放することはできない。そのため、浸水の際にドアを開放して避難したり、救助のためにドアを開放することができない。
【0003】
このような問題を解決するため、ドアを上下に分割した止水ドアが開発されている。このような上下に分割した止水ドアとしては、例えば特許文献1や特許文献2に記載されているものがある。ドアの扉体が上下に分割されていることから、多少の浸水が生じていても下扉体を閉鎖して水の浸入を阻止し、その状態で上扉体を開放して避難あるいは救助を行うことができる。もちろん、通常は上扉体と下扉体とを連結しておくことにより、一体の扉体として開閉させることができる。
【0004】
図10は、従来の上下に分割した止水ドアの一例の説明図であり、図10(A)は屋外側から見た正面図、図10(B)は連結部分の一部破断拡大図である。図中、111は上扉体、112は下扉体、121はハンドル、122,123はロックハンドル、124,125はラッチ部材である。この止水ドアの扉体は上扉体111と下扉体112に分割されており、それぞれが開閉自在に丁番によって戸枠に固定されている。
【0005】
図10(B)に示すように、下扉体112に設けられているロックハンドル122を水平方向に回動させるとラッチ部材124が上扉体111の下部に挿入される。同様に、ロックハンドル123を水平方向に回動させるとラッチ部材125が上扉体111の下部に挿入される。これにより、下扉体112と上扉体111とが連結される。この状態でハンドル121により扉体を開閉させれば、上扉体111及び下扉体112が連結された状態で開閉し、通常の扉体の開閉を行うことができる。
【0006】
また、下扉体112に設けられているロックハンドル122を垂直方向に回動させるとラッチ部材124が上扉体111の下部から外れ、また、ロックハンドル123を垂直方向に回動させるとラッチ部材125が上扉体111の下部から外れて、下扉体112と上扉体111との連結状態は解放される。この状態でハンドル121により開閉動作を行うと、上扉体111のみが開閉することになる。例えば浸水などにより下扉体112が水に浸かっている状態でも、上扉体111のみを開放することができ、内部からの避難を行うことができる。また、上扉体111を開放しても下扉体112が水の浸入を阻止しており、内部への浸水を防ぐことができる。
【0007】
このような上下に分割した止水ドアでは、避難口としての大きさを確保し、また避難を容易にするため、下扉体112は上扉体111に比べて高さが低くなり、横長の形状にならざるを得ない。そのため、下扉体112を戸枠に取り付ける丁番の間隔が短くなってしまう。止水ドアとして下扉体112も水圧に抗する強度を保つために相応の重量を有しているが、丁番の間隔が短いと下扉体112の戸先にかかるモーメントを十分に支えきれず、扉体を開閉する際に下扉体112の戸先側が垂れ下がってしまう。この状態で扉体の開閉を行うと、下扉体112がフロアーと接触してしまうなど、扉体の開閉操作に問題があった。また、上扉体111と下扉体112との間に隙間が生じ、意匠上も問題であった。さらに、下扉体112の戸先側が下がったまま閉じてしまうと、戸当たり部に設けられた止水ゴムとの当接が確実に行われず、漏水などの原因となってしまうという問題もあった。
【0008】
一方、止水ドアではないが、通風のために上下分割したドアの一例として特許文献3に記載されたものがある。図11は、従来の上下に分割したドアの別の例の説明図であり、図11(A)は屋外側から見た正面図、図11(B)は連結部分の破断拡大図である。図中、131は固定ハンドル、132はフック部、133は引っ掛け部である。この例では、上扉体111と下扉体112との連結を、上扉体111に設けられている固定ハンドル131を回動させることにより行う。固定ハンドル131を回動させるとフック部132が回動して下扉体112の上部に入り込み、下扉体112に設けられている引っ掛け部133に引っかかる。これによって上扉体111と下扉体112が連結されるとともに、下扉体112はフック部132により上扉体111へと引き寄せられる。そのため、上扉体111と下扉体112を連結した状態で開閉しても、下扉体112の戸先が下がってしまうことはない。
【0009】
しかし、浸水時には下扉体112内にも水が浸入して下扉体112の重量が増加し、さらに戸先が下がりやすくなっている。そのため、上扉体111と下扉体112とを連結した状態から固定ハンドル131を回動させ、フック部132を回動させて下扉体112の引っ掛け部133からフック部132を外そうとしても、フック部132に重量がかかり、固定ハンドル131を容易に回動させることが困難であるという問題がある。さらに、浸水時などで連結を解除すると、下扉体112の戸先側が下がって下扉体112と戸当たり部の止水ゴムなどとの接触状態が変化し、止水性能が低下して、最悪の場合には漏水が発生するという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特許第6866138号公報
特許第6678613号公報
特許第5808920号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)
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