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公開番号2025034292
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023140588
出願日2023-08-30
発明の名称連結設備の製造方法
出願人三協立山株式会社
代理人個人
主分類E06B 5/16 20060101AFI20250306BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】建物の開口部に配置され、左右に防火窓等を設置してなる防火設備に対して、施工を容易にする。
【解決手段】方立と、外部カバーと、左右の縦枠連結材と、左右の縦枠と、内部カバーを備えており、方立に対して見込み方向に移動可能に取り付けた左右の縦枠連結材を介して左右の縦枠を取り付ける工程の後、方立の室外側に外部カバーを固定する工程と、左右の縦枠連結材を室外側に移動させて縦枠の室外側見付面を外部カバーの室内側に当接させる工程と、方立の室内側に内部カバーを固定する工程とを備える。
【選択図】図4

特許請求の範囲【請求項１】
方立と、外部カバーと、左右の縦枠連結材と、左右の縦枠と、内部カバーを備えており、
方立に対して見込み方向に移動可能に取り付けた左右の縦枠連結材を介して左右の縦枠を取り付ける工程と、
方立の室外側に外部カバーを固定する工程と、
左右の縦枠連結材を室外側に移動させて縦枠の室外側見付面を外部カバーの室内側に当接させる工程と、
方立の室内側に内部カバーを固定する工程と
を備える連結設備製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、建物の開口部に配置される連結設備の製造方法に関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、建物の開口部に配置され、左右に防火窓等を設置してなる防火設備等の連結設備が知られている。（特許文献１）
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１５－１３２１６０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
建物の開口部に配置され、左右に防火窓等を設置してなる防火設備等の連結設備に対して、施工を容易にすることが求められている。
【０００５】
本発明は、建物の開口部に配置され、左右に防火窓等を設置してなる防火設備等の連結設備に対して、施工を容易にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
一実施形態は、方立と、外部カバーと、左右の縦枠連結材と、左右の縦枠と、内部カバーを備えており、方立に対して見込み方向に移動可能に取り付けた左右の縦枠連結材を介して左右の縦枠を取り付ける工程の後、方立の室外側に外部カバーを固定する工程と、左右の縦枠連結材を室外側に移動させて縦枠の室外側見付面を外部カバーの室内側に当接させる工程と、方立の室内側に内部カバーを固定する工程とを備える連結設備の製造方法である。
【発明の効果】
【０００７】
本実施形態によれば、建物の開口部に配置され、左右に防火窓等を設置してなる防火設備等の連結設備に対して、製造、施工を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
実施形態の連結設備の内観図である。
第１の実施形態の連結設備の方立周りの縦断面図である。
第１の実施形態の連結設備の方立周りの横断面図である。
第１の実施形態の連結設備の方立周りの拡大横断面図である。
第１の実施形態の連結設備の方立周りの分解横断面図である。
第１の実施形態の連結設備の方立部分の製造方法を説明するための横断面図である。
第１の実施形態の連結設備の方立部分の製造方法を説明するための横断面図である。
第１の実施形態の連結設備の方立部分の製造方法を説明するための横断面図である。
第２の実施形態の連結設備の方立周りの横断面図である。
第２の実施形態の連結設備の方立周りの拡大横断面図である。
第２の実施形態の連結設備の方立周りの分解横断面図である。
第２の実施形態の連結設備の方立部分の製造方法を説明するための横断面図である。
第２の実施形態の連結設備の方立部分の製造方法を説明するための横断面図である。
第２の実施形態の連結設備の方立部分の製造方法を説明するための横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
－第１の実施形態－
第１の実施形態の連結設備について、方立等の縦材１の左右に防火性能を有する引き違い窓２，３を固定してなる連窓の例をあげ、図面を参考にして説明する。
（全体の構成）
本実施形態の連窓は、図１に示すように、２つの引き違い窓２、３が縦材１によって左右に連結されて構成されており、建物の開口部に配置されている。
左右の引き違い窓２，３は、それぞれ上枠２１，３１、下枠２２，３２及び左、右縦枠２３，２４，３３，３４を四周に組んで窓枠が形成され、窓枠の内周にそれぞれ内障子２５，３５及び外障子２６，３６が開閉自在に配置されて構成されている。
【００１０】
左右の窓２，３を連結する縦材１は、図２，図３に示すように、方立１１と、左右の縦枠連結材（通しアンカー）１２，１２と、外部カバー１３と、内部カバー１４を備えており、方立１１は、取付鋼材１１１と、外部カバー取付材１１２を有している。
縦材１は、左側に左側に配置される引き違い窓３の右の縦枠３４が取り付けられ，右側に右側に配置される引き違い窓２の左の縦枠２３が取り付けられており、左右の引き違い窓２，３を連結している。
（【００１１】以降は省略されています）

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