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公開番号2025029663
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2023134411
出願日2023-08-22
発明の名称空気調和機の取付枠
出願人株式会社コロナ
代理人
主分類E06B 1/04 20060101AFI20250228BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】簡易に窓枠に取り付けでき、シール性を向上できる空気調和機用の取付枠を提供する。
【解決手段】室内と室外を仕切る壁1に設けられた窓枠3に取り付けられる一体型空気調和機90を据え付けるための取付枠10において、取付枠10の戸側側面11bの外側に、戸50と取付枠10との隙間を塞ぐ方形平板状の板部材30とを備え、戸側側面11bまたは板部材30は、板部材30を室内方向から室外方向または室外方向から室内方向に動かすことができる可動部30eを有し、板部材30は、板部材30の上端辺30cと下端辺30dのそれぞれに先端にブラシ状部41a、42aを有する窓枠干渉部材41,42を備え、各ブラシ状部41a、42aは、窓枠3の上側と下側のそれぞれのレール部を横切って、ブラシ状部41a、42aの先端がレール部の溝部に挟み込まれるように挿嵌可能とした。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
室内と室外を仕切る壁に設けられた窓枠に取り付けられ、前記窓枠内の戸の開状態側の前記窓枠に固定する一体型空気調和機を据え付けるための方形の取付枠において、
前記取付枠は、上面と、底面と、戸側側面と、反戸側側面と、を有し、
前記戸側側面の外側に、前記戸と前記取付枠との隙間を塞ぐ方形平板状の板部材と、を備え、
前記戸側側面または前記板部材は、前記板部材を室内方向から室外方向または室外方向から室内方向に動かすことができる可動部を有し、
前記板部材は、前記板部材の上端辺と下端辺のそれぞれに窓枠干渉部材を備え、
前記窓枠干渉部材は、先端にブラシ状部を有し、
前記各ブラシ状部は、前記窓枠の上側と下側のそれぞれのレール部を横切って、前記ブラシ状部の先端が前記レール部の溝部に挟み込まれるように挿嵌可能とした
ことを特徴とする空気調和機の取付枠。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記各窓枠干渉部材は、
前記板部材の前記上端辺および前記下端辺を軸にそれぞれ回動自在に取り付けた
ことを特徴とする請求項1に記載した空気調和機の取付枠。
【請求項3】
前記可動部は、前記取付枠の前記戸側側面または前記板部材に備えた垂直軸であり、前記垂直軸を中心に前記板部材を回動可能に取り付けた
ことを特徴とする請求項1または2に記載した空気調和機の取付枠。
【請求項4】
前記板部材は前記垂直軸を中心に平面視で前記一体型空気調和機の背面側から前記戸側に回動させようとする付勢手段を備えた
ことを特徴とする請求項3に記載した空気調和機の取付枠。
【請求項5】
前記可動部は、前記取付枠の前記戸側側面または前記板部材に備えた移動支持部であり、前記板部材を室内方向から室外方向または室外方向から室内方向に摺動自在に取り付けた
ことを特徴とする請求項1または2に記載した空気調和機の取付枠。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は空気調和機の取付枠に関するものである。より詳しくは、一体型空気調和機を窓枠に取り付ける際に用いる取付枠に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、この種のものでは、取付枠と引き戸との間の隙間を塞ぐための閉塞部材としては、ゴム製の板状ものを使用していた。(例えば、特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4272639号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1の従来の取付枠では、長期に使用すると閉塞部材がゴム製のために変形が生じ、閉塞部材と戸との間に隙間が生じてシール性が落ちてしまい改善の余地があった。
【0005】
本発明はかかる背景を鑑みてなされたものであり、手間をかけずに容易に窓枠に取り付けでき、シール性を向上できる空気調和機用の取付枠を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、請求項1では、室内と室外を仕切る壁に設けられた窓枠に取り付けられ、前記窓枠内の戸の開状態側の前記窓枠に固定する一体型空気調和機を据え付けるための方形の取付枠において、前記取付枠は、上面と、底面と、戸側側面と、反戸側側面と、を有し、前記戸側側面の外側に、前記戸と前記取付枠との隙間を塞ぐ方形平板状の板部材と、を備え、前記戸側側面または前記板部材は、前記板部材を室内方向から室外方向または室外方向から室内方向に動かすことができる可動部を有し、前記板部材は、前記板部材の上端辺と下端辺のそれぞれに窓枠干渉部材を備え、前記窓枠干渉部材は、先端にブラシ状部を有し、前記各ブラシ状部は、前記窓枠の上側と下側のそれぞれのレール部を横切って、前記ブラシ状部の先端が前記レール部の溝部に挟み込まれるように挿嵌可能としたことを特徴とした。
【0007】
請求項2では、前記各窓枠干渉部材は、前記板部材の前記上端辺および前記下端辺を軸にそれぞれ回動自在に取り付けたことを特徴とした。
【0008】
請求項3では、前記可動部は、前記取付枠の前記戸側側面または前記板部材に備えた垂直軸であり、前記垂直軸を中心に前記板部材を回動可能に取り付けたことを特徴とした。
【0009】
請求項4では、前記板部材は前記垂直軸を中心に平面視で前記一体型空気調和機の背面側から前記戸側に回動させようとする付勢手段を備えたことを特徴とした。
【0010】
請求項5では、前記可動部は、前記取付枠の前記戸側側面または前記板部材に備えた移動支持部であり、前記板部材を室内方向から室外方向または室外方向から室内方向に摺動自在に取り付けたことを特徴とした。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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