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公開番号
2025034133
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140321
出願日
2023-08-30
発明の名称
建具
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
9/52 20060101AFI20250306BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】レール部を有する開口枠に対して網戸の吊り込みを簡単に行える建具を提供する。
【解決手段】上レール部を有する上枠、下レール部を有する下枠及び左右一対の縦枠を四周枠組みして構成された開口枠と、開口枠に移動可能に装着された網戸と、を備え、網戸は、上レール部に嵌合する上嵌合部と、下レール部に支持されて移動可能な戸車を含む戸車ユニットと、上嵌合部が上レール部に嵌合し、戸車が下レール部に支持された網戸の装着位置における上下方向の位置を第1高さ位置とし、見込み方向の位置を第1見込み位置としたときに、上嵌合部が第1高さ位置よりも上側の第2高さ位置で上レール部に嵌合したときに、下枠に見込み方向の屋外側から係合して戸車を見込み方向で第1見込み位置に位置決めするガイド部と、を有する。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
上レール部を有する上枠、下レール部を有する下枠及び左右一対の縦枠を四周枠組みして構成された開口枠と、
前記開口枠に移動可能に装着された網戸と、
を備え、
前記網戸は、
前記上レール部に嵌合する上嵌合部と、
前記下レール部に支持されて移動可能な戸車を含む戸車ユニットと、
前記上嵌合部が前記上レール部に嵌合し、前記戸車が前記下レール部に支持された前記網戸の装着位置における上下方向の位置を第1高さ位置とし、見込み方向の位置を第1見込み位置としたときに、前記上嵌合部が第1高さ位置よりも上側の第2高さ位置で前記上レール部に嵌合したときに、前記下枠に前記見込み方向の屋外側から係合して前記戸車を前記見込み方向で前記第1見込み位置に位置決めするガイド部と、
を有する、建具。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記装着位置における前記下レール部の上端から前記ガイド部の下端までの前記上下方向の距離は、前記第1高さ位置と前記第2高さ位置の前記上下方向の距離よりも長い、
請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記戸車は、前記見込み方向の屋内側から前記下レール部に係合して前記網戸の移動をガイドする鍔部を有し、
前記ガイド部は、前記屋外側から前記下レール部に係合して前記網戸の移動をガイドする、
請求項1又は2に記載の建具。
【請求項4】
前記鍔部は、前記屋内側において前記下レール部と対向する係合面を有し、
前記ガイド部が前記屋外側から前記下レール部に係合したときの前記ガイド部の先端から前記係合面までの前記見込み方向の最短距離は、前記ガイド部の先端から前記下レール部における前記屋内側の面までの距離よりも長い、
請求項3に記載の建具。
【請求項5】
前記ガイド部は、前記見込み方向の屋内側に突出するリブ状の突起部を有する、
請求項1又は2に記載の建具。
【請求項6】
前記突起部は、前記屋内側の先端に先細り部を有する、
請求項5に記載の建具。
【請求項7】
前記突起部は、樹脂材で形成されている、
請求項6に記載の建具。
【請求項8】
前記ガイド部は、
前記上下方向に延びる軸線回りに回転可能に設けられ、最外周部が前記屋外側から前記下レール部を転動可能なローラ部を有する、
請求項1又は2に記載の建具。
【請求項9】
前記ガイド部は、前記戸車ユニットに設けられている、
請求項1又は2に記載の建具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
網戸において、サッシ枠への吊り込みは、網戸本体を窓面に対し斜めに傾け、上レール部に網戸の溝を嵌合させた後に下レール部に網戸の戸車を嵌合させて着地させる手順で行われる。
【0003】
例えば、特許文献1には、サッシ枠へ吊り込んだ網戸が強風等により上方に浮き上がってレールから外れることを防止するための外れ止め装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-53266号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般的に網戸の重量は数kg程度と軽量であることから、人力で支持しながら戸車を下レール部に嵌合させるという手順で実施されている。吊り込みを行う作業者にとっては、自身の目線では戸車と下レール部の嵌合位置を視認しづらく、嵌合したと感じても実際は戸車がしっかりと下レール部に嵌合していない場合がある。戸車が下レール部に嵌合していない状態で網戸を走行させると脱落が起きてしまうという問題が生じる。
【0006】
網戸は質量が軽いことと、一度装着すれば脱着する機会が少ないことから、吊り込みの確実性を向上させる技術は十分に提供されていなかった。
【0007】
本開示は、以上のような点を考慮してなされたもので、レール部を有する開口枠に対して網戸の吊り込みを簡単に行える建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の第1の態様は、上レール部を有する上枠、下レール部を有する下枠及び左右一対の縦枠を四周枠組みして構成された開口枠と、前記開口枠に移動可能に装着された網戸と、を備え、前記網戸は、前記上レール部に嵌合する上嵌合部と、前記下レール部に支持されて移動可能な戸車を含む戸車ユニットと、前記上嵌合部が前記上レール部に嵌合し、前記戸車が前記下レール部に支持された前記網戸の装着位置における上下方向の位置を第1高さ位置とし、見込み方向の位置を第1見込み位置としたときに、前記上嵌合部が第1高さ位置よりも上側の第2高さ位置で前記上レール部に嵌合したときに、前記下枠に前記見込み方向の屋外側から係合して前記戸車を前記見込み方向で前記第1見込み位置に位置決めするガイド部と、を有する、建具である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施の形態を示す図であって、建具を屋外側から見た図である。
建具の縦断面図である。
下レール部の左側端部における斜視図である。
屋外側から見た戸車ユニットの分解斜視図である。
屋内側から見た戸車ユニットの分解斜視図である。
屋内側から見た戸車ユニットの正面図である。
吊り込み時の上差込溝と上レール部を示す断面図である。
吊り込み時の戸車ユニットと下レール部を示す断面図である。
吊り込み時の戸車ユニットと下レール部を示す断面図である。
上側から見た先細り部の一例を示す図である。
上側から見た先細り部の一例を示す図である。
突起部及び水抜開口部の位置における戸車ユニットの断面図である。
本開示の建具の第2実施形態を示す断面図である。
戸車ユニットの変形例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の建具の実施の形態を、図1から図14を参照して説明する。以下の実施形態は、本開示の一態様を示すものであり、この開示を限定するものではなく、本開示の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺等を異ならせている。
(【0011】以降は省略されています)
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