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公開番号
2025030492
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023135836
出願日
2023-08-23
発明の名称
タイルの施工方法
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E04F
13/08 20060101AFI20250228BHJP(建築物)
要約
【課題】既設のクロスにタイルを容易に取り付けることができるタイルの施工方法を提供する。
【解決手段】タイルの施工方法は、壁面Waに貼られた既設のクロス1の表面1aを削り、既設のクロス1の表面1aの少なくとも一部を取り除いて摩耗面1bを形成し、摩耗面1bにタイルを接着して、既設のクロス1の表面1aを削る前に、表面1aに目印4を付け、既設のクロス1の表面1aを削る際には、目印4の少なくとも一部が削られる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
壁面に貼られた既設のクロスの表面を削り、前記クロスの前記表面の少なくとも一部を取り除いて摩耗面を形成し、
前記摩耗面にタイルを接着するタイルの施工方法。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記クロスの前記表面を削る前に、前記表面に目印を付け、
前記クロスの前記表面を削る際には、前記目印の少なくとも一部が削られる請求項1に記載のタイルの施工方法。
【請求項3】
前記目印は、形を有する柄である請求項2に記載のタイルの施工方法。
【請求項4】
前記クロスの前記表面に前記目印を付ける前に、前記目印を付ける位置を決める位置決めを行う請求項2に記載のタイルの施工方法。
【請求項5】
前記目印に対応する形状が凹凸となって形成されたローラーを使用して、前記目印を連続して付ける請求項2に記載のタイルの施工方法。
【請求項6】
前記タイルを接着できる状態まで前記目印が削られた前記摩耗面の見本を用意して、前記クロスの前記表面を削る際に、前記見本と見比べて前記摩耗面の完了を判断する請求項2に記載のタイルの施工方法。
【請求項7】
紙やすりを用いて、前記クロスの前記表面を削る請求項1または2に記載のタイルの施工方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、タイルの施工方法に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、タイルを室内の壁面に取り付けられて、意匠性やタイルによる調湿性等の性能を高めた内装が知られている。タイルを壁面に取り付ける際には、タイルの裏面に接着剤等でマグネットシートを貼り付けて、壁面に被磁着体を取り付けて、マグネットを被磁着体に磁着する施工方法が提案されている(下記の特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-117497号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のようなタイルの施工方法では、予め壁面に被磁着体を取り付ける必要があり、手間がかかるという問題点がある。既設のクロスにタイルを取り付けたいという要望もある。
【0005】
本開示は、上記事情に鑑みてなされたものであり、既設のクロスにタイルを容易に取り付けることができるタイルの施工方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係るタイルの施工方法は、壁面に貼られた既設のクロスの表面を削り、前記クロスの前記表面の少なくとも一部を取り除いて摩耗面を形成し、前記摩耗面にタイルを接着する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第一実施形態に係るタイルの施工方法を模式的に示した斜視図である。
第一実施形態の位置出しを示す図である。
第一実施形態の位置決めを示す図である。
第一実施形態の目印を付ける作業を示す図である。
第一実施形態の目荒らし作業途中を示す図である。
第一実施形態の目荒らし完了を示す図である。
第一実施形態の目印を付けた状態の既設のクロスの断面図である。
第一実施形態の目荒らし後の既設のクロスの断面図である。
第一実施形態のタイルを接着した状態の断面図である。
第一実施形態で、タイルを取り外した状態の断面図である。
目印の例を示す図である。
目印の例を示す図である。
目印の例を示す図である。
目荒らし前の写真である。
上側が目荒らし完了後の写真であり、下側が目荒らし前の写真である。
第二実施形態の目荒らし前の既設のクロスの断面図である。
第二実施形態の目荒らし後の既設のクロスの断面図である。
第二実施形態のタイルを接着した状態の断面図である。
第二実施形態で、タイルを取り外した状態の断面図である。
タイルを接着する前の既設のクロスの断面図である。
目荒らしをしない場合で、タイルを接着した状態の断面図である。
目荒らしをしない場合で、タイルを取り外した状態の断面図である。
従来の施工方法で、既設のクロスの一部を剥がした断面図である。
従来の施工方法で、タイルを接着した状態の断面図である。
従来の施工方法で、タイルを取り外した状態の断面図である。
第一実施形態で、タイルを取り外した後の写真である。
目荒らししない場合で、タイルを取り外した後の写真である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第一実施形態)
以下、第一実施形態に係るタイルの施工方法について、図面に基づいて説明する。以下の実施形態は、本開示の一態様を示すものであり、本開示を限定するものではなく、本開示の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。以下の図面においては、各構成を分かりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺等を異ならせている。
【0009】
本実施形態に係るタイルの施工方法は、図1に示すように、室内の壁面Waに貼られた既設のクロス1を剥がさずに、クロス1の上にタイル2を取り付ける方法である。
【0010】
図1に示すように、室内の壁面Waに既設のクロス1が貼られている。図7に示すように、クロス1は、例えば裏紙層11と表紙層12とが接着されて構成されている。壁面Waに塗布されたクロスのり等によって、クロス1は壁面Waに貼り付けられている。表紙層12は、例えば撥水や撥油等の加工がされていているものであってもよい。クロス1は、三層以上の層によって構成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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