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公開番号2025030499
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2023135844
出願日2023-08-23
発明の名称水回り部材
出願人株式会社LIXIL
代理人個人
主分類A47G 1/02 20060101AFI20250228BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】マグネットにより壁に貼り付ける水回り部材において、水回り部材の背面と壁との間の水溜まりを抑制する。
【解決手段】壁に貼り付けるミラー10は、壁と対向する背面10bと、背面10bに設けられ、磁力により壁に吸着可能なマグネット12と、を備える。ミラー10を壁に貼り付けたときに、マグネット12の上辺が、上に凸に湾曲している。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
壁に貼り付ける水回り部材であって、
前記壁と対向する背面と、
前記背面に設けられ、磁力により前記壁に吸着可能なマグネットと、
を備え、
当該水回り部材を前記壁に貼り付けたときに、前記マグネットの上辺が、上に凸に湾曲している、または、水平方向に対して傾斜している、水回り部材。
続きを表示（約 530 文字）【請求項２】
前記マグネットの外形は、多角形状を有し、
前記マグネットは、当該水回り部材を前記壁に貼り付けたときに、多角形の単一の頂点が最も高い位置にくるように配置される、請求項１に記載の水回り部材。
【請求項３】
前記マグネットの外形は、円形状または楕円形状を有する、請求項１に記載の水回り部材。
【請求項４】
前記水回り部材はミラーである、請求項１から３のいずれかに記載の水回り部材。
【請求項５】
壁に貼り付ける水回り部材であって、
前記壁と対向する背面と、
前記背面に設けられ、磁力により前記壁に吸着可能なマグネットと、
を備え、
前記マグネットの外形が、円形状または楕円形状である、水回り部材。
【請求項６】
壁に貼り付ける水回り部材であって、
前記壁と対向する背面と、
前記背面に設けられ、磁力により前記壁に吸着可能なマグネットと、
を備え、
当該水回り部材の外形は、長方形状または正方形状を有し、
前記マグネットは、前記水回り部材の外形の辺と平行な辺を持たないように配置される、水回り部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、浴室等に配置される水回り部材に関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、浴室等に配置される水回り部材として、水回り部材の背面にマグネットを設け、マグネットの磁力により壁に吸着可能としたものが知られている（例えば特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２３－３９８２１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
浴室等の水のかかる環境では、水回り部材と壁の間において、マグネット上に水溜まりが発生する可能性がある。水溜まりは、水垢汚れの原因となるため、衛生面で課題がある。
【０００５】
本発明は、このような課題に鑑みてなされ、その目的は、マグネットにより壁に貼り付ける水回り部材において、水回り部材の背面と壁との間の水溜まりを抑制することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の水回り部材は、壁に貼り付ける水回り部材であって、壁と対向する背面と、背面に設けられ、磁力により壁に吸着可能なマグネットと、を備える。当該水回り部材を壁に貼り付けたときに、マグネットの上辺が、上に凸に湾曲している、または、水平方向に対して傾斜している。
【０００７】
本発明の別の態様もまた、水回り部材である。この水回り部材は、壁に貼り付ける水回り部材であって、壁と対向する背面と、背面に設けられ、磁力により壁に吸着可能なマグネットと、を備える。マグネットの外形は、円形状または楕円形状である。
【０００８】
本発明のさらに別の態様もまた、水回り部材である。この水回り部材は、壁に貼り付ける水回り部材であって、壁と対向する背面と、背面に設けられ、磁力により壁に吸着可能なマグネットと、を備える。当該水回り部材の外形は、長方形状または正方形状を有する。マグネットは、水回り部材の外形の辺と平行な辺を持たないように配置される。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本実施形態に係るミラーが設けられた浴室ユニットを示す図である。
図２（ａ）および図２（ｂ）は、本実施形態に係るミラーを説明するための図である。
図３は、別の実施形態に係るミラーを説明するための図である。
図２（ａ）および図２（ｂ）は、さらに別の実施形態に係るミラーを説明するための図である。
さらに別の実施形態に係るミラーを説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。以下の構成は本開示を理解するための例示を目的とするものであり、本開示の範囲は、添付の請求の範囲によってのみ定まる。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
（【００１１】以降は省略されています）

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